それは「生命を減らすのか、それとも増やすのか」という根源的な問い。
パタゴニアの創業者、イヴァン・シュイナードさんさんのニュースが世界を駆け回ったことに
大きな希望を抱いたし
そのかっこよさにしびれた。
「地球が唯一の株主」
https://www.patagonia.jp/ownership/
ほれぼれですよ。
こういう人がほんとにかっこいい。
リジェネレーションには12の原則がある。
「その行動は、生命を減らすのか、それとも増やすのか。」
「その活動は、資源を搾取するのか、それとも再生するのか。」
もし、世界中の富豪が(年収700万円以上あったら、世界人口のうちの富豪側になるだろう)
自分が生きるのに必要な分以外を、生命を再生することに投資したら
あっというまに世界は蘇るだろう。
この世界にはごく一部の億ドルを所有する人がいるが、
いつも、生きて、満たされるのにそれは本当に必要ですか?と思う。
もしかしたら、この地球上のありとあらゆる生命が大量絶滅に向かい
一部のものしか生き残れないとして、
私たち人類に、その生命そのものを奪う権利はあるのだろうか。
ちいさな海中の生命、貝類や甲殻類などなどは
いつのまにか進む海の酸性化で命を奪われる。
漁網などにひっかかり身動きが取れなくなったり
漁網を食いちぎるからと「駆除」の対象になるサメ類。
私たち人間にはいつからそんな権利を与えられたのだろうか。
私たちは生命のつながりの中でしか生きられない。
エビを、倉庫のような大きな建物の中で、コンテナ式の水槽で養殖するという。
これって、、、
と言葉を失う。
私たちは、草にしろきのこにしろ、すべての生命をいただいて
生きている。
コンテナの中でだけ、食べられるためだけに生まれるエビたち。
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今年は、どんぐりや栗の実がなるのが早くて
散歩がてら拾ってきてはポットに埋めている。
末っ子も毎日いろいろ拾ってきてくれるので
植えては「もうでた〜?」「まだだよ〜」というやりとりを繰り返している。