2023年12月おから味噌ダイアリー
こんにちは。ここでは<野菜と豆腐の料理家/江戸野陽子>が主催したおから味噌講座で作成した味噌のフォローアップ情報を発信させていただきます。
昨年まで私のHPでやっていたのですが、noteの方が使い勝手がよく、広告もないし、アクセスも早いのでこちらに引っ越すことにしました。
なじみのない方もいると思いますが、おから味噌は全国各地で講座を開講しているので興味があったらぜひ探してみてください。
前置きはこれくらいにして、早速今月のダイアリーを開始しましょう。
12月のおから味噌講座の様子
12月には2講座を開講しました。
エディオン倉敷本店で行ったときは、「くらしき かじはら」のおからと豆乳を使用。創作カフェ&ダイニング遊で行ったときは「小幡豆腐」のおからと豆乳を使用しました。たくさんのご参加、ありがとうございました。
作成した味噌はまだ仕込んだばかりなので、これから1年近くかけて発酵・熟成をさせながら、おいしい味噌に育てていくわけです。そのフォローとして我が家で熟成中の味噌も写真つきでお披露目していこうと思うので、発酵の参考にしてください。
2023年12月に作成したおから味噌
仕込んだばかりなので、写真のような状態ではないでしょうか。私が作ったものは、持ち帰っている合間に発酵によるガスが発生していたので早速袋の中に溜まった空気を抜きました。
気づいたときに袋を開いて、ガスを抜いてあげましょう。
2022年12-2023年4月に作成したおから味噌
ちなみに昨年仕込んだ味噌はどうなっていますか?
食べ始めた方・食べ終わった方もいらっしゃるようですが、我が家ではまだ熟成をさせています。
そこでここでは1年以上熟成させる方向けの情報を。
10月前後に食べ始めた方は、まだ麹の粒がしっかりと残っていて熟成具合が浅かったのではないかと思います。(熟成が浅いと、塩気が強く感じられます)
まろやかな仕上がりにしたければ、1年以上の熟成がおすすめ。塩気がなじんで、麹の粒が溶けてもっと柔らかくなり、色みが深くなります。我が家のおから味噌も引き続き熟成させていくので、ここで報告させていただきたいと思います。
次回のダイアリーは1月になります。よろしくお願いします。