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水神辰麿と結婚したことで小手毬は龍神社の人にもなったことで、巫女になってしまった。神主…
その週は期末試験で、辰麿を放り出して過ごした。辰麿の様子をちらりと見ると、書斎のパソコ…
野守の家は、周囲の家と変わらない土塀の中にあった。重い鉄扉を術で軽々と開けると、季節の…
その日、高天の原政庁で参議身分の上に、鬼神の称号を与えられ、今は一線を引いたとはいえ、…
馬場君のお爺さんが龍神社に、鯉幟のぼりの棹を立てくれた。辰麿は早速鯉のぼりを揚げた。棹…
ゴールデンウイークに入った。講義がはじまって二・三回しかなかったので、宿題は一つしかな…