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野鳥観察・探鳥地 栃木県日光市 切込湖・刈込湖→戦場ヶ原・湯元

8月の半ばに、なんとなくで奥日光へ。
切込湖・刈込湖は5~7月にコマドリが観察しやすいということで有名です。ただし8月は微妙。
山道がどの程度かわからないので、来年の為に下見で行ってきました。
(山が絡む場所は、奥さんの体力でも行けるような場所なのか事前に1人で行くようにしています。体力に余裕が持てるぐらいじゃないと、探鳥は楽しめないと思っているので…)

そして戦場ヶ原湯元温泉周辺も下見で歩いてきました。

8月半ばですが平地に比べると凄い涼しかったです。帰りに家の近くで車を降りて「暑いっ!」と叫んでしまった程。

(今回は場所別に書いています)


【駐車場から切込湖まで】
最初に言っておくと切込湖での写真成果はゼロです。戦場ヶ原も回りたかったのと天気急変が怖かったのでサクッと駐車地点から行って往復した感じです。

本当に何もいなくて植物の写真を撮りだすのは良くあること…?


まずは切込湖に向かうため、蓼ノ湖登山口駐車場へ。車5~10台程が停められるかな~というスペースです。そして切込湖へ向かいますが…
もう全部省きます。道中の遭遇鳥はゼロです。鳴き声のみ。

切込湖で唯一見た鳥、カワウ。
高地、山間部への進出個体がいるのは聞いていたが、実際に見るとびっくりする

聞きなれない野鳥の鳴き声が多かったですが、ルリビタキが切込湖近くで沢山囀っていました。
粘れば夏のルリビタキ、ここで見られそうですね。

朝6時から9時ごろまで往復3時間の下見でした。
下見なので食料と飲み物多めで、なおかつカメラ機材も持っていて持ち物の重さは10キロ弱? 結構大変でした。地面も凸凹な箇所が多く疲れます。

この日の朝は曇り空が多く、切込湖でも冷たい風が吹いていました。
服は上着を持って行ったので寒くなく問題なかったのですが、精神的に寂しかったので早々に湯元温泉地に行きました。

(尚、時期外れとはわかっていましたが、コマドリの囀りは一切聞こえませんでした)


【湯元温泉地】
というわけで朝9時半ごろに湯元温泉地へ。

温泉地内には鹿もいる。

疲れたし温泉でも入ろうかな~なんて思いつつ、野鳥がいればいいなぁと温泉地中央の川沿いを歩く。
するとここが穴場の水浴びスポットだったようで温泉に入る時間を潰すほど張り付いてしまいました。

シジュウカラだ!と思っていると…
目を離したすきにヒガラに入れ替わっていた。
カラマジック。
入れ替わりでキビタキのメスが来た。
どうやら人気スポットらしい。
沢山水浴びを見れました。

水浴びを見た後、湖の方へ向かって歩くと別のポイントでも水浴びしている鳥が。

今度はコガラ。水深が少しがあるが、枝の下に行き浴びていた。
ちょっと危なっかしい。
踏み外したら流されちゃいそう
川の反対側の木には小鳥が複数いた。これはなんだ…キビタキかな…

後日同じ川でカワガラスを堪能できるのですが、この時(休日、午前9時ごろ)は人が多くカワガラスはいませんでした。


【戦場ヶ原】
結局温泉や足湯は時間的にスルー。湯元温泉地を後にし戦場ヶ原へ。
赤沼駐車場に車を止め戦場ヶ原へ向かいます。
湿原から湯滝へ向かうルートです。

さて、先に成果をいいますが、オシドリとカワガラス、そして少しだけカラ軍団に遭遇しただけです。

湯川のオシドリ。
有名な赤い川のところでオニヤンマを撮影で来た。
遠かったゴジュウカラ。


下見ということで歩いた時間が10時~15時ごろだったので、そりゃ鳥があまりいない時間ですよねという感じですが、本当に鳴き声も何もありませんでした。

赤沼~戦場ヶ原~泉門池~小滝、と歩いたあたりで川にカワガラスを発見。ここは林の中なので暗く、撮影には不向きですが証拠写真程度は撮ることができました。

その後湯滝に到着し、ご飯を食べ、同じ道を引き返す元気がなかったので道路にでて道路を赤沼駐車場まで歩きました。
この日道路を歩いていた変人は私です。


駐車場に戻り、9月後半は沢山野鳥が見れるといいなと期待して帰宅。

以上、奥日光下見の旅でした。

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