この世界は、見えているものが、全てではない。彼らの目的は何なのか? 序章

社会人になった姉に、

「体に霊体の何者かが入ってきたこと」

「猫が威嚇してきたこと」

「体が痺れていたこと」

「自分では無い何者かの顔が鏡で見えたこと」

体験したことを全て話してみました。

姉は少し考えて

「私は見えるし、話しも出来る」

姉は幽霊が見えていました。 

声も聞こえていました。

姉「そこら辺にいる」

姉「この世界には人間もいるし、幽霊もいる」

姉は高校生の時、住んでいたアパートの話をしてくれました。

ある日、アパートに帰ると部屋の真ん中で、女性の幽霊が座っていました。

姉は気付かない振りをしていましたが、幽霊は

幽霊「あの~ すいません。」

幽霊「娘を探しています。一緒に探してもらえませんか?」

と話しかけてきました。

姉「私は探してあげる事はできない。」

姉「あなたは死んでますよ」

そう言うと幽霊は消えたそうです。

アパートは幽霊の通り道にあったので、色々な幽霊を見たと言っていました。

一時期、姉は霊感のある彼氏と付き合っていました。

話の内容を聞いていると、

彼氏「あのカーブに女の子いるよね」

姉「赤いランドセルの子やろ」

彼氏「そうそう赤いスカート履いてる子」

同じ幽霊を見ている二人。

嘘では無い。

そのカーブを車で走る時は、自分にも見えるかも知れないと、いつも怖かったのを覚えています。

姉は言います。

「目に見えている物が、全てでは無いんよ。」

私は大阪の会社に就職し、福井県で研修後、愛知県の工場で勤務する事になりました。

私が住んでいたアパートは会社が借りていて、

1K ロフト付き

(リビング6.9帖 キッチン3帖)

ロフトは中腰で移動できる高さで、玄関、キッチン、お風呂、トイレの上がロフトのスペースだったので、とても広かったです。

住み始めた時は、リビングで寝ていましたが 、リビングを広く使いたいと思い、ベッドは処分して、ロフトで寝る事にしました。

私の仕事は、交代勤務でガス発生装置の運転管理をしています。

ロフトで寝るようになってから、仕事に慣れた私は、交代勤務をするようになりました。
夜勤をするようになり、生活のリズムが狂いました。

ロフトで寝るようになってから、朝も昼も夜も関係無く、金縛りになるようになりました。

私は交代勤務をしていて、リズムが狂っているから、金縛りになるのだと思っていました。

私は毎日、金縛りになっていました。

金縛りになっても、動けないだけで、幽霊の気配や話し声は聞こえません。

意識はあります。

ただ動けない。

ある時から、金縛りになる直前の感覚が分かるようになってきました。

ザザッ ザザザッ

うとうとしてくると、このザザッとなって、頭が変な感覚になり、ドーンと金縛りになる。

これを毎日繰り返していました。

また金縛りか。

ザザッザザザッ、ドーン

今回は違った、金縛りになった後、大音響で、音が鳴っている。

耳元に大きなスピーカーが置かれている様な、グワングワン大きな音が鳴っています。

この大きな音が聞こえ出してからは、金縛りになると、必ず聞こえるようになりました。

今日も動けないし、グワングワン聞こえるし、何なんだろうか?

そう思っていると、体がスーと、浮かび始めたのです。

つづく

この話しは、YouTubeのムウチャンネルさんで話した内容ですが、実際に私に起こった事です。
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序章はスピリチュアルですが、序章が終われば、冒険が始まります。
一緒に冒険に出かけましょう。

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