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2024.

2024年は頑張りました!

毎年頑張ってるつもりではあるんですが、今年は一段と気を引き締めてお仕事しようとひたすら走り続けた一年でした。
ありがたいことに大きな案件を任せていただいたり、チャレンジングな自主企画を複数立ち上げたりとずっと目の前に宿題が積んであったので、気付いたら大晦日が来ていてまだ2024年を終える実感がやって来てないです。
プライベートでは京都へ引っ越し、新居で制作に打ち込む理想的な環境を作れたことが良い変化でした。
そんなこんなでまだ色々残ってますが一旦今年のお仕事を振り返ります。

年明けはいつもお世話になっている
100BANCHのイベントに登壇。
つい長年の想いが溢れて1時間近く
一人でお喋りしていました。
コロナ禍に占拠して夜通しイベント制作を
やっていたのが懐かしい。
2月にはいよいよ近づいた大阪万博の
トークイベントでMCを務めました。
ミャクミャクと記念撮影を試みるも
終始目が合わなかったです。
楽屋一緒だったのに。
三井グループの350周年記念事業
「三井みらいチャレンジャーズオーディション」
カルチャー創造部門に選んでいただきました。
明確に活動のブーストがかかった瞬間でした。
いつも温かく見守って下さるので、
思い切ってやりたいことに突き進んでいます。
スターバックス リザーブ®︎ロースタリー東京の
5周年企画「スターバックス ロースタリー座」に
出演させていただきました。
半年以上かけてスタバの皆さんと作った新作落語
「喫茶みどり」を1週間に渡りロースタリーで
披露させていただく楽しいお仕事でした。
それだけに最終日、長年のバイトを卒業する
店員さんくらい切なくなりました。
日本テレビ「news zero」にてZ落語特集を
放送していただきました。
実は活動当初から気にかけてもらっており、
「ついにGOが出ました!」と連絡が。嬉。
丁寧な取材と長編の特集でありがたい限りでした。
いつかコメンテーターで出たいです!
5月は石川県輪島市の避難所へ伺い、
チャリティー落語会を開催しました。
ずっと震災ボランティアをされている知り合いから
ぜひにとお声がけいただき実現。
現地でまだまだ復興の進んでいないリアルな
光景を目の当たりにして胸が痛みました。
自然の美しい気持ちの良いところで、
みんな温かかったなぁ。
雑誌Pen内の企画「BREAKING2024」にて
インタビューを掲載いただきました。
俳優の河合優実さんやミュージシャンの
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINの皆さんが
並びにいらっしゃって恐れ多くもありがたい機会。
当日撮影で入っていたカメラマンさんが
ずっとSNSをフォローしていただいていた方で、
お名前覚えていたのでびっくり。
1時間半の公演全てが書き下ろし/ネタ下ろしの
新作落語公演「キョートン」を開催しました。
このために約1ヶ月で5本の新作を書き上げ、
最終的に4本を下ろすことが出来ました。
1テーマで4本に伏線を入れて段々回収する
構成が仇となり、眠れぬ夜が増えていきました。
結果的にはその後も戦力になっている
ネタが書けたので満足ですが次回はいつか!
ロフトワーク京都のレジデンスプログラム
「Counter Point」に採択していただき、
京都でローカルと落語の関わりをテーマに
地域寄席を企画することになりました。
「こんばんは寄席」というタイトルで、
気軽に遊びに来られる落語会を毎月開いています。
来年は毎月第2水曜日の夜に開催決定!

https://fabcafe.com/jp/events/kyoto/202501-03_goodevening_yose/

夏、いつもお世話になっているSpotifyさんの
ご招待でSUMMER SONIC東京へ遊びに行き、京都へ帰るところを急遽ディレクターさんから連絡が入りInterFM「伊織もえの電脳らじお」に出演しました。
なんと前身の番組から4年ぶりの出演。
ちょうどサマソニで観たタデクイの曲をかけさせてもらいました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのPR企画に
文章を寄稿させていただきました。
子どもの頃から親しんだ場所のお仕事は嬉しいです。
ちなみに小学生の頃、初めてUSJへ行くのにテンションが上がり過ぎて、ユニバーサルの映画を20本くらい借りてきたのがキッカケで映画が好きになりました。
毎年開いている落語会「進撃の会」を今年も開催。
並行して大型企画が沢山走っていて思うように時間がかけられず、恐らく今年一番追い込まれてました。
ある種チェックポイントのような会ですが、
今年はギリギリになって完成した新作「ポニョーン」と「崇徳院」の2席でお送りしました。
今年は子ども向けの落語会を任せていただく機会も
多かったです。
自分は5歳の頃に初めて落語を観て衝撃を受けたので、もしかしたら今日を境に未来の落語家が?!と思うといつも以上に気合いが入ります。
大体ナメられて終演後追いかけ回されますが!
アパレルブランドのFREAK'S STORE渋谷店にて
落語会を開催させていただきました。
着替え場所がまさかのフィッティングルーム!
ファッションブランドとのコラボは初めてですが、
今年は音楽イベントへの出演も多かったです。
共通するのは皆さん寄席で感じたことのない
新鮮なグルーヴで聴いていること。
落語家の語調とテクノの電子音をかけ合わせた
リズム・ユニット「MATSUBA」を結成し、
1st EP「Hottan」をリリースしました。
人生で初めて歌詞というものを書き、
人生で初めてレコーディングルームに入り浸りました。
そんなユニット初のメディア掲載が音楽ナタリー、
ではなくお笑いナタリーでズッコケ。
やはり落語家だったみたい。
古典落語の情緒や感情をグラフィックデザイン化し、LEDスクリーンから流れる映像と舞台の落語家が共演を試みる実験的な公演「落雷」をリリースしました。
4月から制作が始まり気付けば冬になってましたが、年明けに渋谷でお披露目の会を開かせていただきます。
来年は海外で公演したいです!


まだまだ載せたいお仕事は沢山あるのですが、来年のことでヒッチャカメッチャカなので今年はこの辺で。

1年間お仕事ご一緒させていただいた皆さま、各地でご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
来年もさらに活動の場を広げていきますので、どうぞ変わらぬご贔屓のほどよろしくお願いいたします!

枝之進

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