PALME D' ORパルムドール(相模原市緑区向原)(ブーランジェリー)
相模原市緑区の圏央道・相模原インターチェンジの近くです。カインズホームが目印。最寄りの駅は橋本駅です。駅から車で15分ほどです。店の前には駐車場もあります。
もちろん、もうすでに十分有名なのですが、初めて行く方は「えっ、こんな場所に?」という驚きがあると思います。
それと同時に、一瞬で店構えから漂ってくる期待感にワクワクするはずです。
南仏をイメージさせるお洒落な一軒家です。
こういう所に住んでみたい!
さて、どんな方がやっているんでしょう。
隠し撮りみたいですが(笑)
店主の猪股哲也さんです。
はっきり言ってイケメンです。
そして優しさが溢れています。
この方の焼くパンですから美味しいに決まっています!
(にしても写真が下手くそです。哲也さんごめんなさい)
開業は2005年5月ですから、今年で18年目です。
元々はタイユバンロブションで修行をされていて、西八王子に1995年に独立されています。
その後、猪股さんの実家である八王子と、奥様の実家の藤野を行き来する間に、素敵な場所を見つけて、自宅兼で移転しました。
パルムドールとは、カンヌ映画祭の最高賞、映画好きな猪股さんが、そこから名付けました。
まさにブーランジェリー界のパルムドールです。
そして実際に、相模原市民が投票にて選ぶ相模原お店大賞の賞も受賞しています。
厳選された材料から作られる、優しくも力強いパンは毎日でも食べられらます。
猪股さんいわく、
「食べた後に美味しかったという記憶は残るが、味の記憶を忘れてしまうようなパン」だそうです。
このコンセプト、猪股さん流石です。
痺れますね。
本当に美味しいものって、食べたときには感動するけど、後で人に味の説明とか難しいんですよね。
でも、その美味しい体験のことはしっかり覚えている。
パンしかり、野菜しかり、ワインしかり。そしてそういったものって毎日食べたり、飲んだりできるんです。
ここのパンは食事としてはもちろん、
ワインとも合うのが嬉しいところ(笑)
ベーグルの具材も、中身が多く、今回はイチゴたっぷりでした。
もちろん、ワインともいただきます。
猪股さんお一人の営業ということで、
営業日は水、木、土、日の10時-16時です。人気ですので早めに売り切れてしまうことも。
最後に猪股さんに、これから開業を目指す方やパン屋さんを夢見る方たちへ一言いただきました。
「パンは発酵に時間がかかり、当日仕込んで当日焼いて、その日には売りきらなくてはならないのでなかなか大変です。」
「その分、また来てくれるお客様の嬉しい顔を見るとやりがいを感じますね」
「絞り込んだ魅力ある一品を作り出せると良いですね」
パルムドール
相模原市緑区向原3-20-29
042-783-0091
営業日
水、木、土、日
10時-16時