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下手を知る~ネーム 短編小説 過ちを正しく誤りて(現代ファンタジー小説)3
原作:sugarbot
漫画:sato chiyo
構成作家はボソボソと独り言を言うようにみせかけ、しかし、相手に聞こえるように滑舌はしっかりとした口調で伝える。
「そんでな、次は一個人の感情を吐き出すんだよ。
『私は大切な人の死に直面して、こんなにも辛い思いをしている。だから、ヒト様の死を笑って表現をするなんて、こんなヒドイことってないと思います!」と苦しみ出す。
芸人のネタは、その悲しみに暮れているヒト、一個人を責める事なんてしてね~し、したいんじゃないんだよ。
誰かの大切な人の死を笑っているんじゃない!そんな表現をしたいんじゃない!!