オンラインMEET UP! Vol.9 レポート
みなさん、お元気でしょうか!ELLインターン note担当のオカノショウセイです。
6/9(火)に行われたMEET UP!のレポートです!
第9回のテーマは「街と人とアートと向き合う・おてんまな人と、暮らし」でした。
一人目のゲストはさいたまトリエンナーレハーモニー代表の植森侑子さん。
アートに興味がなかったという植森さんが、2016年に行われたさいたまトリエンナーレをきっかけに興味を持ち、さいたまトリエンナーレハーモニーを立ち上げたお話や、アーティストが求めている完成度と市民が求めている完成度は違うといったお話をしてくださいました。
さいたまトリエンナーレハーモニーを立ち上げてからは、岩槻と相撲と音楽2017という行司さんの仕事を学ぶワークショップや、さいたまおんがくたんけんたい2018というワークショップを開催。
ちいさい子ども、家族連れ、ご高齢の方、障がいを持った方など、さまざまな方が同じ空間で楽しんでいることがうれしかったとのこと。
植森さんは最後に、「コロナのせいで生活様式が変わるといわれますが、コミュニティやアート街や人、現状に合わせてそれぞれに向かい合おうとする姿勢は変わらないと感じます。大変なこともありますが、みなさまと情報共有して新しいコミュニティを模索していけたらなと思っております」とおっしゃっていました。
僕個人的に、さいたまトリエンナーレハーモニーを立ち上げるまでの経緯や団体同士のすれ違いのお話がとても興味深かったです。聴きたい方はぜひ会員に・・・。
続いて二人目のゲスト、小金澤千穂さんにお話を伺いました。
人口約7,000人・高齢化率50%の下仁田町の、ひとや農産物などを紹介するおてんま編集部を立ち上げた小金澤さん。
おてんまとは、長野や群馬の一部の地域で使われることばで、「みんなのためになることをみんなでする」というような意味だそうです。
下仁田の名産品や山を紹介してくれたのち、市民のみなさんに関する記事や、行なったイベントやお話をしてくださいました。
下仁田といえば下仁田ネギ。農家さんにインタビューした記事もまとめているそうなんですが、なんと下仁田ネギの農家さんって60代で若手らしいです!それほど高齢化が進んでいるそう。
おてんま編集部と同じタイミングで下仁田放送株式会社が設立されて「下仁田ウェブラジオ」が開局し、現在はみなさんお忙しくてなかなか集まれていないものの、かつては週に一回「こちらおてんま編集部!」という番組に出演されていたようです。
下仁田の魅力、ネギ収穫体験やバーベキューをたっぷり語ってくださり、僕はもう下仁田に行きたくなっちゃいました・・・。
冬が下仁田ネギの収穫時期らしいですよー!ぜひ行ってみてください!
また、今回のMeet UPでは「EDIT LOCALツアー」を行おうといった話があがりました。第一弾は会員の北山さんがお住まいの岩手県花巻市にみんなで行こうと現在話し合っているところです。会員になったら、会員のみなさんと花巻でみんなでワイワイ話し合えるでしょう!
コロナで気が滅入るなか、こうやってみなさんでオンラインでも集まれるのはいいことですね!毎月第二火曜にこうやってMeet UPを行なっているので、このnoteを読んでいるみなさんも興味があればぜひ!
ではでは次回もお楽しみに!
文:オカノショウセイ
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