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坂本龍一さんの空間を歩く
こんばんは。BOMBOMです。
坂本龍一さんの展示が東京都現代美術館で開かれています。私も3月の東京出張の際に時間を作って展示に行ってみようと思います。
今日は芸術家の本について話してみようと思います。
坂本龍一さんは本に愛情深い芸術家でした。彼の世界観と考えは、音楽だけでなく、彼の本を通じても出会うことができます。
韓国でも「ぼくはあと何回,滿月を見るだろう」が大人気です。
韓国では買えませんが、2017年から企画した本『坂本図書』が出版されました。 本と一緒に空間の構想もしたそうです。 残念ながら、2023年にこの世を去り、直接完成することはできませんでした。 彼の志を受け継いで社団法人「坂本図書」で新しい空間を開きました。
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スペースは予約で運営され、場所は非公開です。 訪問を希望する場合は、希望日の2カ月前の28日正午にSNSで予約する必要があります。 予約が確定した人のみ、スペースの位置を案内することができます。
このように慎重に運営する理由は、ここにあるすべての本が、坂本龍一さんが実際に所蔵した本を自由に読むことができる空間だからです。
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昨年11月、2024年東京アートブックフェアで「坂本図書」特別展示を通じて、少しの間でも空間の雰囲気を感じることができました。
撮影が禁止されて写真でお見せできない点が残念ですが、特別展示は彼の書斎にあった本の一部と坂本図書のために作ったノート、ペン、ブックバックなどがありました。
同僚と交わしたインスピレーション、環境運動家としての活動など、坂本さんの人生がそのまま盛り込まれていました。
彼が生前によく使っていたブランドTEMBEAのブックバックも販売しました。 坂本書店だけのために特別制作しました。
(www.sakamoto-library.com)
機会があれば、いつか私もその秘密の空間を訪れてみたいです。皆さんの考えはどうですか?
それでは次の記事でまた挨拶します!