年末はスッキリ整理、データ断捨離で新年を迎えませんか?
こんにちは、エディプレックス広報です。
年末といえば、家の大掃除や年賀状の準備を思い浮かべる方が多いですよね。でも私たちが普段使っているデジタル環境にも、実は「掃除」が必要と言われています。というのも、スマホやパソコンには使わなくなったファイルや、もう読まないメールが知らないうちに溜まってしまうからです。
当社でも社内の情報管理活動の一環で、この時期に「データ断捨離」を行っています。今回、改めてその重要性を調べてみたので、皆さんに共有したいと思います。
データ断捨離って何?
データ断捨離とは、デジタル環境に蓄積された不要な情報を整理し、必要なデータだけを効率よく管理することです。例えば、以下のような作業が含まれます。
使わなくなったファイルやメールの削除
整理されていないフォルダ構成やデータ分類の見直し
クラウドストレージやローカルストレージの最適化
「断捨離」と聞くと家の片付けを思い浮かべますが、デジタル環境も同じ。使わないものを整理しておくことで見通しがよくなり、思いがけないメリットが得られることが分かりました。
データ断捨離がもたらすメリット
ネットで「データ断捨離」について調べてみると、さまざまな効果が期待できるようです。
1. 業務効率の向上
データが整理されていれば、必要な情報を探す時間が短縮されます。特に仕事では資料やメールをスムーズに見つけられるだけで、日々の業務がぐっと効率的になるそうです。
2. ストレージ容量の節約
不要なデータを削除すれば、スマホやPCの空き容量が増えて動作も軽くなります。また、クラウドの容量追加料金がかからなくなる場合も。
3. 環境への配慮
意外かもしれませんが、データを保存するサーバーやクラウドも電力を消費します。不要なデータを減らせば、それだけエネルギーの消費を抑えることができ、環境負荷の軽減につながるようです。
情報管理の視点から見たデータ断捨離の重要性
私たちエディプレックスでは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に取り組んでいます。この活動を通じて改めて感じたのは、データ断捨離が情報管理にとって、とても大事なポイントだということです。
例えば不要なデータが多い環境では、セキュリティ上のリスクが増大。データが整理されていないと、本来守るべき重要な情報が埋もれてしまうことも。さらに古いファイルに機密情報が含まれていた場合、それが誤送信や漏洩につながるリスクもあるようです。こうした点からも、定期的な整理整頓が必要なことがよく分かりました。
エディプレックス社内での取り組み
エディプレックスでは「データ断捨離デー」を実施しています。この取り組みは2年前にスタートしたもので、過去の経験から学んだノウハウもたくさんあります。以前のブログでは「データ断捨離デー」の具体的なスケジュールや進め方を詳しく紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください! → エディプレックス初の「データ断捨離デー」
社員全員でデータの見直しを行う中で、次のような変化がありました。
セキュリティの意識向上
データの取捨選択を通じて「どの情報が重要で、どれが不要か」を意識的に見極める習慣が社員に根付くことで、情報管理の重要性を再認識できました。この過程で重要なデータを適切に保護する必要性や、不必要なデータを放置するリスクへの理解が深まり、セキュリティ意識の向上につながっています。効率的な業務環境の整備
整理されたデータ環境によって必要な情報が早く見つかるようになり、業務効率が上がりました。
こうした取り組みを通じてデータの適切な運用とセキュリティ強化を徹底することで、お客様に「安心してサービスをご利用いただける」という、信頼性の高い体制づくりを行っています。
新年をスッキリと迎えるために
この年末、家の大掃除をするように、デジタル環境も整理してみてはいかがでしょうか? 私自身、今回調べたことを実践しようと思って不要なメールを整理したところ、すっきりした気持ちになりましたし、セキュリティに対する意識もさらに高まりました。皆さんもこの年末にデータ断捨離に取り組んで、新年を軽やかに迎えてみてください!
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今回もお読みいただきありがとうございました🌟
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