データ断捨離デーを実施しました
こんにちは。広報担当の高橋です。
突然ですが会社の業務で使うデータはどのように管理していますか?
エディプレックスではデータ管理のひとつにGoogleドライブを使用しています。弊社のGoogleドライブのデータ容量は1人30GBですが、近年データ容量が逼迫しているメンバーが増えてきました。
年末といえば大掃除ですが、私たちデジタル系の会社は実際の机上より、PCのハードディスク内が不要ファイルで汚れてしまいます。
そこでモノの大掃除とは別の、データの大掃除として、エディプレックス初の試みとなる「データ断捨離デー」を年末に行いました。
モチベーション
データ断捨離デーは営業日の1日分を使って皆で一斉に手分けして行います。
とはいえ、ありがたいことに弊社は創立20年目を迎えデータ量も膨大なものになっています。モノの片付け同様、がむしゃらに行っても片付きません。
また、データ断捨離デーは通常業務も平行して行いますので無理ない意識で行ってほしいことから、マネージャー陣から実施のモチベーションを事前共有いただきました。
■ 圧迫中のデータをすっきりして余計な課金を減らす
■ 不要なデータを排除して探しやすい状態にする
■ カオスオブカオスをカオスくらいにする
年末のとっても忙しい時期に開催されるデータ断捨離デーですが...これくらいのモチベーションなら無理なくできそう?
データ断捨離デーの準備
チーム毎に優先的に整理したい領域をスプレッドシートに書き出します。
チームではなくプロジェクト毎に整理したい場合もスプレッドシートにメモしておきます。
また、バックアップのHDDなど必要なものがあれば自身でバックオフィスチームに依頼し調達しておきました。
スプレッドシートは以下をリストにしています。
・掃除内容
・優先度
・主な担当者
・備考(具体的な詳細内容)
優先度の項目があると、なにから手をつけたらいいかわからないという状況も回避できますね。
データ断捨離デー当日
当日は以下のようなスケジュールで行いました。
※ランチはご自身の好きなタイミングに1h取っていただいています。
11:00 朝礼、データ断捨離開始
↓
13:00 中間報告
↓
18:00 終礼(最終報告・振り返り)
Googleドライブ、社内ファイルサーバー、メール、esa、Backlog、Github、Dropbox、不要なAWSインスタンスの削除、PC内のローカル環境...様々な領域を整理整頓しました。
一斉に行うことで効率よくできた
データ断捨離デーは個人の空いてる日に行うのではなく、あえて皆で一斉に行いました。
おかげで、選別に迷ったときに上司や先輩・プロジェクトに関わるメンバーにすぐ相談できたので保留になることが少なく、効率よく断捨離出来たと思います。
綺麗になると気持ちいい!
片付けも1人で行うと寂しいものですが、会社のイベントとして行うことでリモートで感じにくくなってしまった一体感も感じられたように思います。
断捨離するまでそこまで気にしていませんでしたが、データ環境が綺麗になるとプチストレスが減って思っていた以上に気持ちがいいです。
また、Githubのブランチ運用方法を見直す機会になったり、皆のよりよいデータ整理方法を聞けたり、
綺麗になるだけでなく個々人の業務効率がアップするきっかけにもなりました。
今後は、日頃のこまめなデータ整理を行いつつ、データ断捨離デーを定期的に開催していきたいと思います。
ご自身の会社でも試してみてはいかがでしょうか。
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