CARDANO(カルダノ):30億人に希望とチャンスをもたらすブロックチェーンプラットフォーム
ブロックチェーンの基礎についてここまで色々と語ってきました!
そしてこれからは今、最も期待されているブロックチェーンの
一つであるCARDANO(カルダノ)について、語っていきたいと思います😊✨
こちらのプロジェクトもまた
海のように内容は広く、深いー
ので、ゆっくり一つ一つ紐解いていきます!
CARDANOとは何か
CARDANO(カルダノ)は、ピアレビュー(査読)された
学術研究に基づいて設立され、証拠に基づいた方法を通じて
開発される特別なブロックチェーンプラットフォームです。
カルダノという名前は、確率微積分の先駆的な研究で知られる
数学者で医師のジローラモ・カルダーノに由来しています。
世界の大学との共同開発というのも
ユニークですよね!😳💡
実は、CARDANOブロックチェーンは、
ADAという専用の暗号資産をベースに持っています。
後ほど触れますが、ADAコインは、主に
CARDANOブロックチェーンを活用しての
開発のために消費されたりして使われていきます。
(まだまだこれからです)
そしてこのADAコインは、2023年6月上旬現在で
時価総額ランキング8位に位置し、人気の通貨です。
このようにCARDANOブロックチェーンは注目されていますし
現在のブロックチェーン技術の課題点を解決するための
プロジェクトとして、今日期待されています😊
ブロックチェーン業界の今日の課題点とは?
これは、セキュリティ面をはじめ、例えば、
世界中の1億人の人々が一気にそのブロックチェーンを
活用しようとした場合にブロックへの記録が
キャパオーバーとなってしまい、
送金に時間がかかってしまったり、
手数料があがってしまったりする課題、問題です😭
Ethereumをはじめとして多数のブロックチェーンで
この数年の間で起きた問題でした。
CARDANOはこういった問題を解決するためにも
2015年より(今から約8年前より)、開発を進めています。
ブロックチェーンにして本当に早い時期からの開発で、
現在に至ります。
ただの事実より、学術研究に基づいた
証拠、保証を大切に。
学術研究
CARDANOの特徴をあげていきますが、
CARDANOは他の多くのブロックチェーンとは異なるアプローチを
取っています。
CARDANOは、ビットコインや他のプロジェクトが開発した
技術的基盤に依存するのではなく、IOG(Input Output Global)と
呼ばれる組織が独自に基礎研究を行っています。
この基礎研究は、世界中の優れた研究者との協力によって行われ、
その成果は高い学術的評価を受けた国際カンファレンスで
発表されています。
この学術研究の目的は、
CARDANOの主要な機能性に関する作業をサポートすること。
研究者たちは、ブロックチェーンの
さまざまな側面について詳細な分析や実験を行い、
その結果を基にCARDANOの基礎設計や開発を進めています。
彼らは、特定の問題に対する最適な解決策や新たな機能の
導入方法などを研究し、CARDANOの仕組みの改善に取り組んでいます。
この学術的なアプローチにより、CARDANOは信頼性の高い
技術的基盤を構築し、持続的な進化を遂げています。
学術研究に基づいたアプローチは、
CARDANOが優れたセキュリティと拡張性を提供し、
実世界の問題に対して持続可能な解決策を提供するための
重要な要素となっています。
ピアレビュー(査読)について
CARDANOプロジェクトは、その開発プロセスにおいて
「査読」を重視しています。これは、科学的研究や
学術的な出版物で一般的に行われるプロセスで、研究者が
他の多数の専門家に自分の研究を評価してもらうことを指します。
そして、二重盲査読と言って、
匿名での査読が、多数の専門の査読者によって行われます。
なので、
「あの査読者が論文読んでOKしたから、私もOKしよう」とはならない。
=誰が、査読を受けたかは皆、知らないということ。
CARDANOの場合は
新しい技術やアルゴリズムが提案
↓
その提案はまず学術論文としてまとめられる
↓
その論文は、その論文の分野の専門家に送られ、
その有効性、信頼性、新規性などを評価してもらう
↓
提案された技術やアルゴリズムが厳密な評価を受ける
↓
その価値が確認される
という流れです。
そして世界最高レベルの国際暗号学会に論文を提出し、
それが認められるということ。
これは、真の技術力があってこそです。
ただの事実よりも学術研究に基づいた
証拠、保証を大切にということです。
結果的に、論文を提出し、査読を受けこれが通ることで
CARDANOの技術が信頼性、堅牢性を持つことが保証されます。
また、このプロセスはプロジェクトの透明性を提供し、
CARDANOの技術が公開され、広く評価される機会を提供します。
CARDANOの立ち上げについて
CARDANOを立ち上げたのは
Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)です。
彼は、現在世界で2番目に時価総額の高い「イーサリアム」の
共同創設者であり、現在はブロックチェーン技術の研究と
CARDANO開発を行っているIOHKという開発企業のCEOです。
彼は発展途上国へ積極的に足を運び、貧しい人々の生活を
向上させることに努めている人道主義者としても知られています。
チャールズはハワイのマウイ島生まれで、15歳で
高等教育の課程を終え、その後コロラド州に引越しました。
大学では最初は医者になるつもりだったようですが、
医学に向いていないと感じ、数学とコンピューターサイエンスを
勉強しました。その後、金融への興味も芽生え、Ron Paulの
政治運動に参加し、WallStreetの経済についても学びました。
彼は2011年に初めてビットコインを知り、その理論的な面白さに
引きつけられました。当時のビットコインのコミュニティが
まだ小さく、「現実的なものになる」とは、思っていませんでした。
しかし、2013年のキプロスショックでビットコイン価格が急上昇し、
暗号資産の取引所が増え、世間がビットコインの存在に
気付き始めたことで、彼は暗号資産業界に本格的に
参入することを決意。
彼は最初に「Invictus」というプロジェクトを
EOS (イオス)の創設者Dan Larimer (ダン・レリマー)氏と共に
立ち上げましたが、彼が自分が思う方向に進んでいくような
タイプで、たくさん喧嘩し、結果的に共に働くことに
ギブアップして、数か月でInvictusから脱退。
→その後、Bitsharesを彼は立ち上げた。(知る人ぞ知るプロジェクト)
その後、チャールズは「Ethereum」を共同設立しました。
当時のEthereum創設者は8人ほど。
技術のメンバー
Jeffrey Wilcke(ジェフリー・フィルチ)
Gavin Wood(ギャビン・ウッド)今日のWeb3の概念を考えた人物
Vitalik Buterin -- Ethereum考案者
ビジネスメンバー
・Joseph Lubin (ジョセフ・ルービン)
→イーサリアムの技術開発支援を手がける企業「ConsenSys」の創設者
・Anthony Di Iorio(アンソニー・ディ・イオリオ)、
・Amir Chetrit(アミア・シェトリット)、
・Mihai Alisie(ミハイ・アリシー)でした。
チャールズはこの二つのグループの真ん中にいたが、
組織の方向性についての意見の相違から離れ、
現在は「CARDANO」のプロジェクトを推進している。
上記のメンバーは例えるならば、
今のAI業界でいうOpenAI社
(Elon muskやサムアルトマンのような天才達が創業した企業)のよう。
本当に当時から天才たちは集まっていましたし
チャールズはその中心にいました。
そんな、Charles Hoskinsonについて知っていただくためには
この動画が一番、効果的だと思います。
何故、CARDANOを構築するのか?
動画の中にもありますが、
チャールズは動画の中で、
「身分保証を持たない人々がこの世の中に30億人以上存在する」
という問題を、視聴者に訴えかけます。
その上でそのソリューション、つまり解決法を見出します。
それが「ブロックチェーン」です。
ブロックチェーンを通じて、この30億人は身分保証を持つだけではなく
生活や仕事に通ずる生産性を確保できるということです。
大切なのは、チャールズをはじめ
CARDANOのチームが、机上の空論ではなく
CARDANOというブロックチェーンを通じて
30億人に対し、財布を届けることを、
実現しようとしている点です。
以下はCARDANOホームページより動機の部分:
これは公式からの引用ですが、
「約 1,000 のアルトコイン から理にかなっている機能を学習」と
書いてありますね。
アルトコインというのは、ビットコイン以外の暗号資産のことです。
沢山の現在のブロックチェーンプロジェクトから
学びながら、学術論文をベースに柔軟に開発する姿勢が
見て取れます✏️
2015年から始まったCARDANOプロジェクトですが、
現在は、たとえば、アフリカでは、CARDANOはエチオピア政府との
協力を通じて数百万のエチオピア人が銀行やその他の金融サービスに
アクセスできるようにするブロックチェーンベースの
国民IDシステムを立ち上げました。
一方、アジアでは、CARDANOは腐敗、非効率、透明性の欠如などの
問題に対処できるブロックチェーンソリューションに対する
需要が高まっているベトナム、インドネシア、フィリピンなどの
国々をターゲットにマーケティングがなされています。
たとえば、ベトナムでは、コーヒー産業向けの
ブロックチェーンベースの追跡性および
サプライチェーンプラットフォームの開発などです!
ADAとは何?
ADAはCARDANOプラットフォーム専用の暗号資産です。
世界初のコンピュータープログラマーといわれる19世紀の数学者、
Ada Lovelaceにちなんで、名付けられました。
このADAはどのように使われる?
ネイティブコインであるADAは様々なことに活用、利用が可能です。
例えば
・開発に充てる
→CARDANOブロックチェーン上でアプリ、暗号資産の開発が可能
・ステーキング
→ADA保有者はステーキングプールに預けてブロック検証作業をする
=CARDANOブロックチェーンに貢献する
+ADAを報酬利息としてもらうことが可能
・スマートコントラクト(契約の自動化)への社会的な実装が可能
・今後) CARDANOブロックチェーンのいく先を投票で決める
「投票権」としての活用が可能
などの活用の仕方があります。
一般的な保有者は、保有後、ステーキングにあてているケースが多く
勿論、開発者は、CARDANOブロックチェーンを使ったサービス開発に
ADAを消費として活用します。
CARDANOのプラットフォームは、人々が個別の身分証明なしで
参加できるため、世界中の個人やコミュニティに対して
非常に包括的なアプローチを提供しています。
これは、銀行口座や信用履歴のない人々にとって特に有益ですよね😊
彼らはCARDANOを通じて、金融サービスやデジタルアセットへの
アクセスを手に入れることができます🌐
そしてCARDANOは、情報の透明性を重視しています。
分散型台帳技術であるブロックチェーンを使用することで、
取引の透明性と信頼性が高まります。
これにより、不正行為や不正確な情報のリスクを軽減し、
ユーザーにとって安心で安全な環境を提供します。
さらに、CARDANOは今日のスケーラビリティにも注力しています。
プラットフォームは、大量の取引を処理し、ユーザーが
スムーズかつ迅速に取引を行えるように設計されています。
これにより、30億人という大規模なユーザーを
サポートすることが可能です😊✨
CARDANOのプラットフォームは、未来の金融システムや
デジタル経済の基盤としての役割を果たすことが期待されています。
それは、個人の自己主権とプライバシーの保護を重視し、
透明で包括的な参加を実現するというビジョンに基づいています。
CARDANOは、分散化と包括性を組み合わせた
革新的なプラットフォームとして、
30億人に希望とチャンスをもたらす存在です。
そして、Edifyでは、CARDANOブロックチェーンを活用した
エコシステムの創出を狙い、世界に貢献します🌐
なので、CARDANOに関しての記事は
今後もどんどん書いていく予定です!
是非、ご期待ください🎵😊
今回はCARDANOについて記事にしました!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
引き続き、フォロー、記事のシェア、大歓迎です。
今後も応援をよろしくお願いいたします!📣
💰投資面について
今日、ビットコインをはじめとした
暗号資産の資産形成も大きく流行しています。
投資をする・しない、今回でいうDeFiサービスに参加する、しないは
その人にお任せしますが、
投資は自己責任ですので、ご本人のご判断、責任で慎重に行ってください。
Edifyでは経済的損失などの、
あらゆる損失に対して一切の責任が取れません。
またこの記事は投資を勧誘するものではありません。
もし、暗号資産の投資、資産形成に興味があるという方は
まずは書籍やセミナーで投資知識というよりは
マインド面からしっかり自身の中で構築することをお勧めします。
Edifyコミュニティ(ここでは教材としてnoteを活用)では
本質をベースにブロックチェーンを知って
未来に生かすことを目的としています。
いつも記事を読んでくださりありがとうございます☺️ Edifyでは分散型のコミュニティ創造に向けて ギブアンドギブの精神でスタッフ一同 大和魂を大切に走っています!🇯🇵 よろしければサポートをお願いいたします。 今後の記事と皆様のためのお金として 大切に使わせて頂きます。