produce101JAPAN season2ファイナル

ついに来てしまったファイナル。
こんなにも緊張と不安で手汗が止まらなくて、永遠にこの時間が来なければいいのにと願った日曜14時は初めてでした。

なんとなく見てみようかなと軽い気持ちで見始めたのに気が付けば一番の推しが出来て、練習生みんなのことが我が子のように可愛くて愛おしくて誰も落ちて欲しくなかった。
でも残酷なものでどんなに願っても時間は止まらないしデビュー出来るのは11人だけ。だったらもう腹を括ってステージに立つ皆を見守ろう、という気持ちでした。

今回はデビュー評価、全員でのパフォーマンス、そして順位発表について自分の気持ちを素直に書き綴っていこうと思います。宜しくお願い致します。

🎶 ONE
(飯沼/大久保/太田/木村/小池/後藤/小林/許/寺尾/西/西島)

センター決めの際に西くんが「何人かは同じ気持ちだと思う」と言っていたのでおそらく木村くんになるのだろうなと予想はしていました。

個人的には大悟くんセンター見てみたかったなぁと正直思ったりしてしまったのですがパフォーマンスを見て木村くんに全力で土下座したい。
ここまで見てきた木村くんのパフォーマンスの中で一番でした。目が離せなかった。間違いなく貴方がセンターだった。
無限大でセンターを務めた際に票が伸びなかったことにモヤモヤしていた姿やセンターだけれど他のメンバーを目立たせようと頑張っていた姿が印象的でしたが今回は「俺を見ろ」と言わんばかりのパフォーマンスだったように感じました。仲間を想う気持ちの強い心優しきセンターがエゴを持ち進化した瞬間を見た気がした。最高で最強だったよ。

ボーカル強い子がRUNWAYに固まってしまったのでどうなるかなと思ったがやっぱり大悟くん良いなぁ。声質が本当に素敵。
蓮汰くんの2番のラップもかっこよかった。西くんのパートの歌詞が『消せはしないこの絆』なのに号泣。
アントニーちゃんは本当に表情豊か。
エンディング妖精の波留ちゃん大優勝。

「これが最後だ」という気迫で胸が締め付けられるようなパフォーマンスでした。

🎶 RUNWAY
(池﨑/尾崎/阪本/佐野/髙塚/田島/中野/仲村/藤牧/松田)

大優勝でした。開いた扉は天界へと繋がるものだったのか？

仲村冬馬くんのセンターに文句ある人間いないでしょう。そして歌い出しに定評がありすぎる。
藤牧くん本当にダンスも表情も成長しすぎていて涙止まりませんでした。藤牧くんこの系統の曲好きなんだろうなぁ。キラキラしてたよ！
ずっと黒系の衣装でゴリゴリの曲のパフォーマンスだった田島くんが最後に白の衣装で明るく爽やかな曲を選んだのも大正解だったな。やはり魅せ方上手い。ウインクにときめきました。
佐野くんもこれまでで一番良いパフォーマンスだったと思う！カメラに抜かれる回数多かった(絶妙にカメラから目線がズレてましたが)というのもあるけれど個人的に印象に残ったメンバーの一人でした。サブボーカル3を選んだ佐野くんの戦略勝ちですわ！

ボーカルとラップはRUNWAYの方が強いけどダンスは……などと言われているのを見ましたが未経験組のダンスの成長にアラサーは手がすっぽ抜ける程拍手喝采。
あととにかく良いチームだったんだろうな。KENZO先生もグループバトルの際に仰っていたけれど、チームの雰囲気ってやはりパフォーマンスに全部出ますね…！

それぞれが輝きを放っていて、曲も元気を貰える明るい曲。なのにこの輝きも煌めきも永遠には続かないものなのだなと思わされる儚さがありました。
花束はもう別枠として、私の中で日プ2の一番好きなパフォーマンスはRUNWAYになった。亡霊になります。

🎶 One Day

まず言いたい。藤牧くん×サスペンダーは死人が出るど。ワシは軽く1回死んだ。

盃を交わす藤牧くんと太田くんの姿を見て涙腺決壊しました。この二人の男の友情が大好きだった。根っこの部分で信頼し合っているんだなと伝わるところが愛おしかった。
大サビの20人のユニゾンに対し一人でフェイクを任された藤牧くんと尾崎くん。鳥肌でした。ボーカルラインが強いことの重要さよ。
花束で歌に苦しんだ太田くんが全体の出来に関わると言っても過言ではない歌い出しを任されたことが本当に胸熱。締めの阪本くんも良かったよ～！！！


プデュド素人でK-POPも全く詳しくない為お恥ずかしながらデフィ先輩を存じ上げなかったのですが、お若いのに立ち振る舞いが凄くしっかりしていてでも嫌味も威圧感も全くないところがとても素敵でした！
練習生達の想いが心にじわっと沁みていく楽曲をありがとうございます！

🎶 Let Me Fly～その未来へ～

初めてのステージで披露したあの時よりもずっとずっと皆ダンスが上達して、表情も良い意味で余裕があって、何よりキラキラと輝いていました。
こんなの泣かずに見られるわけないでしょう……。


前には田島くん、シンメは木村くんで左後ろには西くん、その隣は中野くんと蓮汰くん。バチバチのダンスメンバーに囲まれているにも関わらず見劣りしないどころか輝いていた藤牧くんの姿に胸が熱くなって涙が止まりませんでした。
2話の気落ちしていた藤牧くんが走馬灯のように頭を巡った。
後日VRでパフォーマンス見ましたが藤牧くん別人のようにダンス上手くなられてます。そしてダンススキルだけでなく、踊っている最中に視線が下に落ちることも全然無くなっていたんですよね。その姿に「あぁ、自信がついたんだなぁ」と感慨深くなりました。

ダンスブレイクで向かい合った際に目を合わせて笑っていた(ように私には見えた)キム牧尊すぎる……。
太田くんのぴよぴよも可愛かった。
松田くんのカメラアピール天才。ゾクッとした。
大サビで抜かれたアントニーちゃん本当に天使だったな。スター性に溢れすぎている。表情がいつも良いんだよアントニーちゃん……。

皆のことが大好きだと思える最高のパフォーマンスでした。
私の中でもレミフラは特別な曲になったな。

✩｡* *｡✩

デビューメンバー発表

11位 後藤 威尊

最後の一枠で名前を呼ばれた後藤くん。
私はグループバトルで見せてくれたステージ上での華と練習での熱さに心を打たれて3話放送後から11pick投票では固定メンバーになりましたし2pickでも何度か投票していました。


ファイナル進出が決まってからの後藤くんはどこか自信が無さげに見えて(One Dayのレコーディングが特にそう)心配でした。ストイックで自分に厳しく熱い子であればある程自分がどれだけ成長しているのか自身で見えなくて分からなくなって自信失くしてしまうのかもなぁ。

自分に対して厳しく追い込みをかけることが出来るのは立派だしこの世界で生きていく為に必要だと思う。
でも自分を甘やかす日があったっていいんですよ！誰かに甘えることがあったっていい。誰がどう見ても後藤くんはこの日プでダンスのスキルも表情管理も魅せ方も成長してるし、これからも成長出来るから。大丈夫だよ。
私は様々な表情を見せてくれる後藤くんが好きです。だから自分が一番の自分の味方でいてあげてくださいね。

大人数グループに一人は王子様や貴族キャラがいて欲しいと思っているので後藤くんが担ってくれそうで嬉しい。
そしてステージでの華は努力だけでは手に入らない、持ち合わせたものだと思います。後藤くんがいるとステージが華やぐ。これからも存分にその華を振り撒いてください！

10位 佐野 雄大

個人的に歌やダンスのスキルが突出していなくてもアイドル力の高い子の方が惹かれたりすることも多いのですがそれでもグループで活動するとなれば上手い子の中にいても浮かない、悪目立ちしないレベルにはあって欲しいというのが私の考えで、本当に本当に正直に言うとグループバトルでの佐野くんのパフォーマンスを見た際には「だ、大丈夫か…？」と不安になりました。

ですがポジションバトルでは自らダンスを選択し、練習での目付きがこれまでとは全然違う姿を見て素直に応援したくなった。もちろんまだ手放しで大丈夫でしょ！とは言えないというのも正直な気持ちです。

けれど確かに佐野くんには不思議と頑張れとエールを送りたくなる魅力がある。トレーナー陣が気にかけるのも分かる。アイドル力の高さはグループの中でも上位だと思います。スキルが高いからアイドルとして成功するかと言われたらそうではないですしね。

佐野くんのデビューを掴み取った姿は歌やダンスが苦手で自信がなく自分には無理だとオーディションに応募することに躊躇ってしまっていた、アイドルになりたい夢を持つ人間の背中を押すんじゃないかな。努力する前から諦める必要なんてないと思わせられるもの。
これからバッキバキに歌って踊れるようになってもっと沢山の人の希望になって欲しい。頑張れ！

9位 池﨑 理人

名前が呼ばれた瞬間他の練習生やトレーナー陣が大盛り上がりだったのを見て、本当に愛されている子なんだなぁと改めて感じました。でも何か分かりますよね、同性から好かれる感じある。

自身でも強みに挙げている低音ボイスは本当に魅力的！ここを最初から突き通したのは大正解。あと個人的にラップが一番聴き取りやすいのは池﨑くんだなと思っていました。歌詞を見なくても聞き取れるラップってとても貴重。
ダンスも違反ダンス(一生忘れられないw)してた頃からめちゃくちゃ成長感じられますよね！表情もいい。RUNWAYのパフォーマンスは今までに見たことのない池﨑くんの表情がたくさん見られて楽しかった。まだ19歳なんだよなぁ。大人っぽいのでセクシーな曲やってるとこ見たい。STEPのように可愛い曲やってるのも見たいけどw

笑いも取れるし(ブランチのインタビューでの息吸うタイミングがおかしかったやつ死ぬ程ツボ)、知的な雰囲気もあるのでバラエティでも活躍出来そう。
でもバラエティ枠とは言わず、ぜひジャンル問わずいろんなことに挑戦して欲しい子です。今後が楽しみ！

8位 許 豊凡

大幅順位アップ！ファンの方々に天晴れです。
個人的にコンセプトバトルはSHADOWが一番良いなと思っていて、もし現場にいたとしたらフェンファンくんに投票していました。マッチング投票はSHADOWのメインボーカルは髙塚くんだろうと思って投票してたんですけどね！蓋を開けてみたらフェンファンくんで大正解だったと思います。
藤牧くん髙塚くん尾崎くん、そしてフェンファンくんがいるINIのボーカルライン強い。どんなコンセプトの曲もこなしていけそう！

フェンファンくんの印象に残っているといえばやはり2回目の順位発表でのスピーチ。
『自分の出来ることがなくてこれからも何をすれば良いのか分からなくなった時期があった。でも今僕はもうそんな自信のない自分ではありません！絶対にデビューを掴みます』と語ったフェンファンくんの力強い目に射抜かれましたし、忘れられません。

ダンス、歌共に高水準でこなせますし今後もチームの底上げをしてくれるメンバーだと思っています。
日本と中国との架け橋になれるよう頑張れ！
早くコロナ滅して母国でライブ出来るようになるといいですね。

あとご飯代くらい私でよければいくらでも出しますんでメンバー皆と焼肉行ってたらふく食べて欲しい！！！フェンフェンは焼肉です！！！！

7位 松田 迅

今回選ばれた11人でオンタクト順位の際にデビュー圏内だった子が8人。デビュー圏外ではあったものの藤牧くんは12位、尾崎くんは14位だった中で47位だった松田くんがここまで登り詰めたのは凄い。スター街道。シンデレラボーイは松田くんでしたね。

どのバトルでも控え室のモニターで他のグループのパフォーマンスを見ている時に一番大きくリアクションを取っている姿はやはり印象的でしたし、とても好感が持てました。パフォーマンスだけでなく、こういったところも大事なんだなと思わされた。目立ってナンボですね。
花束の藤牧くんのハイトーンに(謎の)沸き方をする松田くんずっと見ていられます。可愛い。

松田くんも本当にステージ上での華がある。以前とあるダンス専門の方が『同じ華があるでも後藤くんは枠の中に綺麗にぴっしりと描くタイプで松田くんは枠をはみ出て自由に描くタイプ』だと仰っていたのがすごく納得で！
もちろんどちらが良いとかではなく、絶対に決めてくれると安心信頼出来る後藤くんと何が起こるか分からない期待と面白さがある松田くんの二人がポジ評、コン評と見られてそして今後も見られるのかと思うとワクワクが止まりません…！！お互いに吸収し合えれば最強になれますね！

松田くんもどんなコンセプトの曲もこなせそうですよね。
これからも圧倒的光属性のマンネとしてステージを光り輝かせて欲しいです！✨

6位 西 洸人

西くんのお名前が呼ばれた瞬間の私の一番の気持ちは『西くんの笑顔が見られて良かった』という安堵でした。
顔の見えない悪意に追われて、心休まる日はあったのかな。終盤はそういったことばかり考えてた。
この日プ2の中で私が見てきた西くんは気の良いお兄ちゃんで、アツさもあるけど涙脆くて、何より練習生皆のことが大好きで皆と過ごす時間を大切に想っている人。その姿に嘘偽りなんて何もないと思う。

レベル分けの再評価でAからCになった際に『やっと正当な評価が貰えた』といったことをお話されていたりポジション評価のラップのリリックでもあったようにやはりダンサーであった自分とのギャップやネット上での声は苦しかったろうな。
だけどファイナルのレミフラの西くんはもうダンサーではなく間違いなくアイドルでした。良い笑顔だったよ！キラキラしてた！見ているこちらまで笑顔になれたもの。

いきなりスマイルのUSAの振り付けがとても楽しかったので今後も西くん振り付けの楽曲があるといいなぁ。カップリングとかで出来ないかしら。

無限大1班で木村くんが責任感等々で潰されてしまわずいられたのは西くんの存在が大きかったように思います。
これからはグループの最年長として皆を守らなけばと思うかもしれない。でも貴方のことを守りたいと思う人も守ってくれる人もたくさんいますからね。
背負いすぎず、大好きな仲間と共に歩んでいくアイドルとしての道を楽しんでください！

5位 尾崎 匠海

報われて良かった！！！！この一言に尽きます。

ビジュアルも日本のアイドルらしく大衆ウケが良いし、ダンスも歌もいければラップも出来る(RUNWAYでのラップ良かったぞ！)オールラウンダー。

尾崎くんといえばやはりポジション評価での苦悩が一番印象に残っています。自分への愛ある応援だけならば良いのに心無い言葉も簡単に目に入ってしまう現代でアイドルを目指したりアイドルでいてくれる子達がどれ程尊いものかを実感しました。本当に感謝でしかないよ。

アイドル＝偶像であるから作った自分を見せることは間違いではない、そうしなければならないことだってたくさんあると思う。けれどそうすることで窮屈な気持ちになって心が壊れてしまう人もいるのですよね。
仲宗根先生の言葉で肩の荷が下りた尾崎くんが魅せたパフォーマンスは晴れやかな気持ちになりました！Dynamiteの尾崎くんチッケムは再生する手がつい伸びちゃいます。心の底から楽しんでパフォーマンスするアイドルを見て幸せな気持ちにならないオタクなんていないのですよ！

キラキラアイドル担当と仰る通り、尾崎くんはもう既に福利厚生充実アイドルの匂いしかしません。
でもこれからも自分自身を窮屈なところに閉じ込めずに広々とした場所に居させてあげてくださいね。

4位 藤牧 京介

私の1pickは最初から最後まで藤牧くんでした。
藤牧くんへの想いはかなり長くなってしまうので最後にドーンと綴りたいと思います。

3位 田島 将吾

ここまで沢山沢山苦労をしてきた人間は心優しい。人の痛みも苦しみも分かってあげられる子なのだなというのがとにかく伝わった。

私が推している某女性アイドルグループが結成直後に行った合宿にてスパルタで有名な先生に言われていた『本気でやる練習の先にしか本気のパフォーマンスは出てこないんだよ！』という言葉、レベル分けの時からずっと田島くんを見る度に思い出しました。

韓国でデビュー出来そうだったのに会長が変わったことでデビューが出来なくなり事務所を辞めたタイミングでこの日プ2が開催されたと仰っていましたが本当に巡り合わせですよね。長い年月がかかったけれど、ここで花開く為だったのかな。アイドルへの想いが強い田島くんが報われて良かった。

ブランチのインタビュー等でなかなか返答が難しい質問に対しても満点な回答をする姿を見て田島くんへの信頼が高まりました！お話するとぽわぽわしてるところもギャップで可愛い！癒されます。
個人的にデビュー公約で特に楽しみにしているのは田島くんのお悩み相談室だったりします。私も人生相談させて頂きたい……。

アイドルに永遠はないものだと分かってはいるのだけれど、それでも田島くんが言ってくれていた『かけがえのない一生 人生でずっと一緒だと思うので』という言葉に果てしない永遠を願ってしまいました。

田島くんにとってやっと掴み取ったデビュー。
苦楽を共にし、こうして出来たかけがえのない仲間とどこまでも一緒に進んでいけますように。

2位 髙塚 大夢

放送開始直後に映し出された現在の順位を見た瞬間に震えました。
1pick投票になってからの髙塚くんファンの方々の布教の速さと熱量は藤牧くん推しの私から見ても凄まじかったです。なので個人的には髙塚くんのこの順位は納得。ファンの方が押し上げた結果ですよね。

実は11pickの際は毎日投票していた固定メンバーでした。レミフラのチッケムを見てアイドル力高そうだと感じたんですよね。レベル分けの際選曲が髙塚くんの実力があまり見えない感じがしてもどかしかったけれどグループバトルではこれ以上にないくらい強みを見せつけられました！あの地声のハイトーンはもちろん凄いのですがやっぱり踊りながらあれだけ安定して歌えるのがとんでもない！
ダンスもコンセプト評価のAIMでびっくりする程上達していたので今後も大丈夫かな。

そして大好きな藤牧くんと一緒のグループになれて良かったですね！
正直最初は髙塚くん負けん気強そうだし藤牧くんとメインボーカル争いになった際にどうなっちゃうんだろう……ギクシャクしないかな……とかなり不安だったのですが、まさかこんなにも強火藤牧京介担になるとはwお互いに認め合って、尚且つ歌に関して作り上げる意識が髙牧の二人は高いんだろうなぁ。

今後もメインボーカルはどうなるのかという部分は気になりますが、声質も特徴も二人は違うのでAIMでは髙塚くんが、RUNWAYでは藤牧くんがメインボーカルを務めたように曲によって上手く変えられるようになったらいいな。

最後まで貴方の手を離さなかったファンを信じて、これからも大きな夢を追いかけて叶えて欲しい！

1位 木村 柾哉

実は私の2pickは木村くんでした。娘婿に欲しい男の子No.1です(聞いてない)
ベネフィットを獲得したのはグループバトルでの3000票のみだというのに総獲得票数がずば抜けすぎていて衝撃でした。1pickもやはり強かった。テーマ曲のセンターは1位でデビュー出来ないというジンクス(日プ見るにあたって勉強しました)を破ったのは木村くんでしたね。

木村くんの周りにはいつも人が集まっていて、練習生達からの人望の厚さが伺えた。再評価へ向けての練習をする際にFクラスの子達が木村くんに教えて欲しいと頼みに行っている姿を見て、求心力があるだけでなく話しかけやすい、親しみやすい、信頼出来る子なのだなと感じました。分け隔てなく接してくれそうだもんな。絶対グループにいて欲しいじゃないですか、こんな素敵な子。

頂上に立つ、一番前を歩くプレッシャーとの戦いは想像を絶するものだったでしょう。木村くんが涙を流す姿も胸が苦しかった。
CD売上だったり動画の再生回数だったり数字や順位はこの先も目に見えてしまうけれど、それでもここからは木村くん個人ではなくグループ皆で背負っていくものですからね。抱え込みすぎなくていいんだよ。どうか11人で分け合って欲しい。


日プ2の顔は木村くん、貴方でしたよ！
木村くんのレミフラを見て日プ2を見ようと思った人はたくさんいるはず。チッケムの再生回数が物語ってるもの。

そして私は木村くんの柔らかくて温かな笑顔が大好きです！その陽だまりのような笑顔がINIでこれからたくさん見られるといいな。
INIが木村くんにとってらしくいられる場所になりますように。

最後になりましたが、

藤牧京介くん。

私が藤牧くんを気になったのはオンタクトのツカメの動画。バックが黒だというのに全身黒のお洋服で背景と同化してしまっている姿を見て何故か心惹かれました。
歌唱力や声質にももちろん惹かれたのですが、私が一番彼を応援したいなと思ったのはオーディションに応募した理由について『音楽を諦め切れなかったから』と話していたところです。

私も実際藤牧くんと同じくらいの年齢の時、音楽をやりたいと思っていた。小さい頃から夢を見ていた。でも自分には無理だと諦めて、今は今で楽しく生きているけれどふとした時に考えるんです。もう少し頑張れば良かったかなと。だから藤牧くんに共感ではないけれど、どこか重ねて見てしまったのかもしれない。
こんなに大きなオーディションで審査に通り、夢を掴める位置に立てている彼に音楽を諦めて欲しくないと思った。

その後公開されたレミフラのチッケムを見て私の中で藤牧くんへの応援したい気持ちが固まっていきました。
『僕に託してよ』で胸をトントンと叩く藤牧くんに、私の持たせて頂いている票を全て託したいと思ったのです。

伝説となったポジション評価の花束で圧倒的な歌唱力を魅せてくれた藤牧くん。それによりパブサをした際にいくつも目にした「アイドルでなくていいのでは？」「ソロの方がいい」という言葉。「ダンスやる時間勿体なくない？」なんて言葉は特に悲しくて悔しくて何故か私が泣いた。涙が止まらなかった。

藤牧くんが歌手志望だったことは誰もが分かるでしょう。
けれど前回の日プを見ていなかったとしてもJO1さんを見れば未経験だろうがダンスが必須なこと、メインボーカルであったとしても11人いれば歌割りは決して多くはないことも分かるはず。
それでも藤牧くんはこのオーディションに人生を賭けて応募した。会社を辞め退路を断って挑んだ。その覚悟を「勿体ない」だなんて言葉で斬り捨てるなんて私には絶対出来ませんでした。
オールラウンダーな尾崎くんのことを『上にいる意識している存在』、アントニーちゃんとのお父さんカメラで『アントニーのように歌とダンス両方出来るバランスが自分も欲しい』と言っていた藤牧くんの理想や想いを絶対に否定したくなかった。

そんな中でコンセプト評価のAIM、安定したボーカル力だけでなく明らかに上達したダンススキルとアイドルとしての魅せ方をステージで見せてくれた藤牧くん。
チッケムでは『これまでソロ歌手の方が良いと思っていたけれどこのパフォーマンスを見てアイドルとしての藤牧京介のイメージが湧いた。考えが変わった』といったコメントがいくつもあったんです。本当に嬉しくてたまらなかった。
藤牧くんの歌を褒めてくださっているボーカル専門の方は前々からいらっしゃったけれど、AIM以降藤牧くんのダンスを褒めてくださるダンス専門の方も何人もお見かけしたもの。
元々のセンスも当然あると思うけれど、素直さからくる吸収力と努力の賜物ですよね。

ファイナルでのRUNWAYとレミフラの藤牧くんは本当に紛うことなきアイドルでした。
初めてレミフラのチッケムを見た瞬間に私の中に生まれた『この子がアイドルとしてステージに立っていく姿を見たい』という気持ちを大切に毎日投票してきて本当に良かった。
自身の努力が生み出した自信はこんなにも人を変えるのだなと気付かされました。


レベル分けで踊りながら安定して歌える力を見せた藤牧くんが2話でダンスに苦しんで気落ちしてしまう姿は今でも胸が痛くなります。
でもあの時『Aに上がるとかデビューするとか今は想像出来ないけれど想像出来るような実力を早くつけたい』と言っていた藤牧くんが再評価ではAに上がって、そして今デビューを掴み取ったんですよね。
絶対に苦しんだあの時間も何一つ無駄じゃなかったし、無駄にせずに糧にした藤牧くんを誇りに思う。


圧倒的な歌唱力、唯一無二の歌声、歌が大好き、癖のない真っ直ぐなダンス、わんこ顔、きゅるきゅるなおめめ、八重歯、えくぼ、私服がほぼパーカー、化粧水の付け方が分からなくて調べて使っているところ、歳下からマンネだとか可愛いと言われちゃうところ、練習生皆から愛されている姿、強火藤牧京介担が同グループにいるところ、可愛い笑顔、日に日に強くなっていくビジュアル、真面目なところ、誰よりも深くお辞儀をするところ、悪戯っ子な一面、お化けが怖いところ………好きなところを挙げればキリがないです。

冷静にスピーチをしていた藤牧くんが最後感謝を伝えようとご家族の姿を見た瞬間涙を零したその姿に私が嗚咽漏れるくらい泣きました。

レベル分けで一緒に上がれなかった仲間、脱落してしまった仲間、不安で涙する仲間、応援メッセージを送るファン、そして見守ってくださる家族。本編で藤牧くんが流した涙の殆どは誰かを想っての涙だった気がします。自分のことで涙したのは2話の気落ちしてしまった時くらいでは。
もちろん映っていないところで不安や悔しさから涙していたかもしれない。だけど私は人を想える藤牧くんが大好きです。

『国民が恋したパーフェクトボイス』というキャッチコピーはまさに藤牧くんを的確に表していたなぁ。
これからは国民だけでなく世界の人を恋に落としていくんですね。楽しみ。
藤牧くんは自身の声を「似た人がよくいる声」だと評していたけれど、そんなこと絶対にない。貴方の歌声は唯一無二です。
だからその天性の歌声は藤牧くん自身が誰よりも一番大切にしてあげて欲しい。

藤牧京介くん、本当に本当にデビューおめでとう。
貴方を知って応援出来たこの期間本当に楽しくて幸せでした。
やはり藤牧くんって今人生の波に乗っているんだろうなと感じる。
昔から思い描いていた夢とは少し違った形かもしれないけれど、それでもきっと藤牧くんはここで見つかる運命だったのではないかな。音楽を諦めなくて良かったと貴方が思ってくれているのならこんなに嬉しいことはないです。
覚悟を持って応募して挑戦してくれて本当にありがとうの気持ちが胸に溢れています。

一つ一つ出来ることを増やしていく努力の積み重ねが自信になっていくことを藤牧くんに教えられた。自信を持つとこんなにも顔つきが変わってキラキラと輝くのだな。アラサーの私、歳を重ねていく毎に様々な事を諦めてたけど頑張ってみようと思えたよ。

藤牧くん、ありがとう。
人生で初めてリアタイして追いかけたプデュで貴方に出会えて良かった。
これからも陰ながら見守らせてください。いつだって貴方の味方です。

そして藤牧くんが活躍してくれることと同じくらい、いやそれ以上に願うのは心身共に健康で笑顔で幸せでいてくれること。
どうかこれからも藤牧くんの進んで行く道がどんなものであってもその先が明るく優しく、温かなものでありますように。

藤牧くんの幸せを、ずっとずっと願っています。

✩｡* *｡✩

私は1pick投票になってから藤牧くんだけに毎日投票していましたし、家族友人職場と沢山の方に投票協力して頂きましたがそれも全て藤牧くんへお願いをしていました。
そんな私がデビュー出来なかった彼らを「なんで」「どうして」と惜しむのはご法度なのかなと思うのであまり多くは語れません。

でも誰がデビューしても嬉しかったし、誰がデビュー出来なくても悲しかった。その気持ちに嘘は一つもない。



練習生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

夢を追いかける姿。必死に打ち込む姿。悔し涙。報われた嬉し涙。仲間との出逢いと別れ。すれ違い。同じステージを作り上げる同士との絆。

なんとなく日々を生きる自分には皆の姿はとても眩しく輝いて見えました。
人の人生は人のものだから無責任に諦めろとも諦めるなとも言えないけれど、どんな道を選択しても皆誰かにとっての大切な一番であること、皆の幸せを願っている人間が数え切れない程いることはどうか伝わっていたらいいな。

INIの皆、デビューおめでとう。
早速ファンクラブにも入っちゃいました！
皆がどんなグループに、アイドルになっていくのか見守れるこれからの未来が楽しみです。
声援を送るのとお金を落とす準備は万端なので皆の力になれるといいな。

楽しくて苦しくて辛くて、でも幸せだった国プ生活でした。
ありがとうproduce101JAPAN season2。


大好きで大切な皆に幸あれ。