人生で初めて見たプデュで巡り会えた一人の男の子の話
相も変わらず推しが尊い、アラサーオタク私です。
本日2021年8月10日、
INI 藤牧京介くん22歳のお誕生日おめでとうございます!!!🎉🎂🎊
京介くん(ご本人が苗字よりお名前かあだ名呼びを望んでいるようなのでなんだか小っ恥ずかしい気持ちを抑えながら呼んでます。慣れない)を知ったのは日プ2からで、
オンタクト評価のツカメのダンス動画でバックが黒だというのに全身黒のお洋服で背景と同化してしまっている姿に何故か心惹かれ、応援したいなと思ったのは日プ2に応募した理由について『音楽を諦め切れなかったから』とお話していらっしゃったことがきっかけでした。
ファイナルが終わった後に書いたnoteで京介くんへの想いはたっぷりと綴ったので内容が重複してしまいそうなのですが、
なんやかんやでポジション評価とコンセプト評価の感想を書いていなかったですし、時間は経ってしまったけれどリアルタイムで見た時の気持ちを思い起こしながら
今回は京介くんと出会うことが出来た日プ2でのオンタクトからファイナルまでの主にパフォーマンス動画を振り返ろうかなと思います。
※とてつもなく長いです。目を休めながら読んで頂けますと幸いです。読んでくださる貴方様の目が大事!
✩。* *。✩
✼オンタクト評価 ダンス
体感がもう既に1年以上前なんですが、まだ半年程しか経っていなかったんですね……。やはり背景と同化してらっしゃる。そんなところも可愛い。スタッフさんどなたか背景黒だよと教えてあげなかったのかしら。
私はダンス得意でない人間なので未経験でここまで最初踊れていれば全然良いやん!というのが一番の感想だったかな。
今見てもやはりリズム感がしっかりあるし、一つ一つの振りもきっちりこなそうという意識も見える。間違えないように、という気持ちも伝わりました。
彼の吸収力の高さって元々のセンスはもちろんだけれど、素直さだったり変に高いプライドがないところからきていると思っているのですが改めてこの動画からも分かるよなぁ。コメントにも『誠実そう』というワードがたくさんあって、皆さん同じように感じられたのかなと思うと嬉しい。
私にとって京介くんに注目することとなった原点はこの動画です。
様々な色のパーカーを所持しているかと思いますが他の色でなく黒のパーカー着て同化してくれて(?)ありがとうね!!!!!
✼オンタクト評価 ボーカル
おそらく京介くん推しになった多くの方の原点はここでしょう。私も初めて聴いた際に衝撃を受けました。
う、上手い……!!!!歌い出しの1フレーズで惹き付けられる歌声。
歌がお上手な子ってやはりオーディションの際の選曲も良いですよね。自分の実力が出せる曲が何か分かっている(オーディションの選曲が惜しい子って意外と多い気がする)。その点においても京介くんは満点以上だった。
最初に京介くんの歌を聴いて個人的に思ったのは、
『先輩であるJO1さんとグループの差別化を図るのであればこの声質を持つ彼が欲しい』
でした。
オンタクトの動画は全員分見ましたがあれだけの人数がいて京介くんと声が似ている子っていなかったんですよね。これ、かなり大きいなと思いました。
例えば現場評価に行かれた方がステージから遠い位置で見ていても今歌っているのは藤牧京介だと分かる。音源でも同じ。印象に残るんです。オーディションは印象に残ってナンボ。
日プ2が終わった今でも再生回数がどんどん伸び100万回再生を達成したことから、やはり京介くんの歌を聴きたいと思う人がどれだけ多いかが伺えます。さすが国民が恋したパーフェクトボイス。
今もう一度歌ったらさらにパワーアップしてますよね。表現に深みも絶対出ていると思うし、より『藤牧京介の歌』になっているはず。インスタライブとかこの先もしやる際に歌って頂けないかな……無理かな……。
✲オンタクト評価 10問10答
面接のようだと話題になった(?)この動画。
私が京介くんを応援したいなと思ったきっかけはこちらでした。
5問目のこのオーディションに応募した理由に対して『音楽を諦め切れなかったから』と話す京介くんを見て彼と同じ歳くらいに音楽をやりたい、表現者になりたいと思っていた自分の姿が蘇った。
様々なことが重なりどうすればいいのか分からなくなっていった末に諦め安定を選択した結果私は今に至るのですが、諦め切れないとこんな大きなオーディションに挑む京介くんがどこか羨ましくもありつつ、それでも純粋に夢を叶えて欲しいという気持ちになったんです。
そして彼はこの舞台で夢を手に出来るのではないかなという直感もあった。その直感が当たり現実となったのが嬉しい。
この面接動画は再就職へ繋がったのだな……良かったよ本当に………。(転職活動で地獄を見た事のあるオタク、心からの安堵)
✼オンタクト評価 1分間PR
本当に歌が好きで歌が武器だと思っているのだなぁと感じた。そのまた逆で自己アピールはあまり得意でないのかな?とも。
でもそういった子が静かに実力で周りを黙らせる展開になったら面白いなぁなどと思っていましたね。実際は黙らせるのではなく沸かせてましたが(花束のハイトーンの際のMJちゃん参照)
歌唱力の高さはボーカルの動画でしっかりアピール出来たからここでは違うこと(特技:野球とか)やって欲しかったかもという気持ちはありつつ、ネタに走る子もいた中で真面目すぎて私は逆に印象に残りました。
ここでも選曲がいいんだよなぁ。21歳の子が徳永英明を選択する????EXILEとかヒゲダンとかキンプリとか選択肢いろいろあったろうに!!!!!最高だよ!!!!!!!
✲レミフラ チッケム
エッ!?!?!?Aクラスにいる!?!?!?という衝撃。ツカメを踊っていた時よりもずっとずっとダンスが上達しておられる…と感動。
レミフラの難易度のえげつなさ。ダンス未経験の子達は本当に辛かったろうな。京介くん含め皆よく頑張ったよ……。
ボーカル力でいえば間違いなくAクラスだろうし、これだけ踊れているのならレベル分けは違うクラスでも再評価で割とすんなりAに入ったのかな~などとチッケムが公開された時は思っていたのですが、まさかあんなにダンスに苦しんで気落ちしていたなんて。努力と仲間の支えによって掴み取ったAだったんですね。
2話を見た後に再度このチッケムを見たら涙が止まらなくなった。今でも見る度に涙が流れます。
序盤は緊張もあったのかもしれないけれど、それでも京介くんって曲が進んでいくにつれて気持ちがどんどん入っていくタイプなのかなぁと感じた。振りは同じでも1番と2番のサビでは2番の方がキレも増してるし、ダンスブレイク後はさらに良い表情になってるんですよね。
ラスト、冬馬くんとハート(失敗してましたがw)作った後のくしゃっとした笑顔が最高です。仲間っていいな。
あまりアドリブいれるタイプではなさげかなと思っていた京介くんが2番の『僕に託してよ』で胸をトントンと叩いた瞬間、私は自分の持つ票の全てを彼に託そうと決めました。
✲レベル分けテスト
京介くんのパフォーマンスの中で衝撃度でいうとこのレベル分けが一番だったかもしれません。
オンタクトを見て歌唱力の高さは存分に発揮していたし見ているこちらも分かったのですが、未経験の彼がダンスを踊りながらその歌唱力を果たしてどれだけ見せられるのだろうか……などとめちゃくちゃ偉そうなことをパフォーマンスの直前まで思っていました。もう全力で土下座したいし何なら腹切りたいくらい申し訳ない。
歌い出しの声を聴いた瞬間からとにかく顎外れたかと思うくらい口開いちゃいました。私の想像など京介くんに対して失礼にも程があるくらい踊りながら歌えるスキルがとんでもなかったです。衝撃すぎました。
確かにダンスの難易度は決して高くはないし激しい振りではなかったものの、マーテル先生が仰っていたようにこの曲を踊りながらあれだけ安定して歌える人ってそうそういないと思います。(星野源さんの曲って音が細かくて複雑でかなり難しいはず)
『立って歌って上手い』と『踊りながら歌って上手い』は全く別物。普通に歌って上手いアーティストは皆踊りながらでも上手く歌えるかと言われると答えはノーだと思う。
同じ上手いでもアイドルとしてならばより強いアピールになるのは後者。京介くんはレベル分けでこのスキルを魅せられたのが個人的にかなり大きかった気がする(実際マーテル先生はAでもいいのではと仰っていましたし)。
オンタクトは12位だったけれどこのパフォーマンスで翌週は順位デビュー圏内に入ってるだろうな~なんて思っていたら4位で叫びました。
声がブレないだけでなくピッチまで安定してるのが本当に凄すぎです。
ステージに上がる前に宮下くんと藤本くんに「最初から笑顔でいきましょう」と声をかけていた姿もずっと印象に残っている。曲が流れる直前の表情から緊張が伝わりこちらもドキドキしたけれど、笑顔でよく頑張りました!
思えば一番最初のこのステージで既に見ている人を笑顔にするパフォーマンスを京介くんはしていたのだなぁ。もうアイドルとしての片鱗を見せていたのかもしれない。
✼グループバトル
重め前髪最高!!!!!!!!!!!
グループバトルのチーム決めで一番最初に選択権を得た柾哉くん。次々と選ばれていくのはダンスも出来るメンバーばかり。
そんな中で選んでくれと尋常ではないくらいにお祈りしている京介くんを見て私は凄く凄く嬉しかった。アベンジャーズチームに選ばれたこと以上に嬉しかったかもしれない。あぁ、彼は苦しんだはずのダンスにも絶対諦めず食らいついていこうとしているのだなと。
レミフラを経て少し自信持てたのかな。柾哉くんと同じチームになりたかったというのもある気はするのだが(小声)
レベル分けで踊りながら歌えるスキルの高さに衝撃を受けたわけですが、ダンスの難易度がかなり上がったというのにそれでも全くグラグラ不安定にならない歌唱力。想像を毎度超えてくる藤牧京介。逸材ですよ本当に。
無限大はアベンジャーズvsアベンジャーズの戦いで票がかなり割れましたがそんな中で40票を得たんですもんね。現場でも相当なインパクトがあったのだろうな。
ラスサビの匠海くんとのハモリは何度聴いてもブワッと鳥肌が立ちます。『もう止まらない 旗を振れ』の京介くん、めちゃくちゃ気持ちが乗っていて大好き。歌っていて気持ち良かったろうなぁ。
そして力が入る時お口が『むむっ』という形になるのが可愛いと分かった無限大チッケム。
以降、京介くんのお口についつい注目してしまうようになったのは言うまでもない。
✲ポジションバトル
伝説という言葉が何よりも相応しい。
こんなにも瞳をキラキラと輝かせて歌う男の子を私は他に知らない。
ここまで十二分にその歌唱力を魅せてくれたというのにそれをさらに超えるって何事か。
ここまでの人生経験、このプデュを通しての出会い別れ、人を想う気持ち。歌は本当に『心』なのだなと改めて教えられました。
X4の皆は歌心だけでなく真心も持ち合わせた子達だった。だから聴く人の心に寄り添い染み渡るのでしょう。音を外さない、テクニックがあるだけの上手さであればこんなにも多くの人から愛されない。
なんでこれチーム内で争うポジションバトルなの?チーム対抗に変更出来ません?とパフォーマンス見終わって5000000000回は思いました。京介くん推しだけれど誰が1位でも心から納得出来たと思う。
某ボイストレーナーの方もYouTubeで仰っていましたが、イヤホンで聴くとさらによく分かるのだけれど『君がいれば~』のパート。「きーみーがー」と伸ばしすぎずに「が」の後を少し抜き、「い」を少し詰まらせるような歌い方をしたのが本当にグッときた。
京介くん、テクニックも凄い。上手すぎる。私だったら普通に伸ばして歌ってしまう(というかそんな風に歌える技術がそもそもないが)
彼はどこまで狙って歌って、どこまでフィーリングで歌っているのだろう。
自分のパートの時以外は基本お口を結んでいたのにラスサビの太田くんの『いつも遠くから君を見ていた』の「君を見ていた」だけ口ずさむの、ずるすぎませんか。
『I love you』のハイトーンを歌い上げた後客席を見渡すの、ずるすぎませんか。
京介くんの『I love you』は廃れやさぐれたアラサーにはあまりにも真っ直ぐで、思わず目を細めてしまう程に眩しかったです。京介くんにとってこの曲のこのフレーズは何の濁りもない、清澄で純なものなんだな。
私が死を迎える間際にはどなたか京介くんのI love youを耳元で流してくださいませんかね……苦しまずにスーッと逝ける気がする……。
私はこのパフォーマンスを見て京介くんの歌をもっと聴きたい、以上に歌を通して京介くんのことをもっと知りたくなりました。
こんなにも清らかに歌う彼はどういう人物なのだろう。まだまだ知らないことばかり、だから知りたいと思った。デビューした今でも全然掴めない子なのですけどね!それがまたいい!(激甘)
絶対に彼を手放してはいけないと心の底から思ったパフォーマンスでした。
✲コンセプトバトル
『アイドルとしての藤牧京介』の可能性を多くの国プに知らしめたのではないでしょうか。
チッケムを見てあまりのダンスの成長度合いに度肝抜かれました。ポジションバトルはボーカルだったのでダンスはやってなかったはずだろうに、グループバトルから別人のように上手くなっている。
終わった今だから言いますが、この日プ2の中で私が一番悔しくて悲しくてたまらなかったのは京介くんに対しての「アイドルでなくていいのでは?」「ソロシンガー目指せばいいのに」「ダンスをやる時間勿体なくない?」などという言葉だった。
思うことも感じることも人それぞれだとは分かっているけれど、それでも京介くんのお名前でパブサをしてそんな言葉が目に入る度に悔しくて涙が止まりませんでした。
仮に彼が歌に比重を置きダンスに対し熱意が見えなかったり、やらなくてはいけないから仕方なくやる義務感のようなものが感じられたとしたら私も悔しいなどという感情にはならなかったと思う。
でも京介くんはオールラウンダーの匠海くんのことを『上にいる、意識している存在』、アントニーちゃんとのお父さんカメラでは『ダンスも歌も出来るアントニーが羨ましい。そのバランスが自分も欲しい』と仰っていた。合宿を通してダンスも出来るようになりたいと目標と理想を抱いた京介くんとその努力、ダンスに費やした時間を否定するようなことは絶対に絶対に言いたくなかったんです。
だからこそAIMでさらなるダンスの成長とアイドルとしての魅せ方を我々に見せてくれた京介くんが本当に誇らしかった。
サブボーカル3で歌のパートが少なかったことで逆にダンスの成長がより感じられるパフォーマンスだったように思います。
『怖れないのは』のパートの後でしゃがむ瞬間の表情がとても色っぽくて良いんですよね!好き!京介くんってふとした瞬間の表情に儚さと色気がある。見た目が愛らしいからこそ余計にそのギャップがたまらん。
そして個人的に一番語りたいポイントは2番サビ終盤でベルトがジャケットの外に出てきてしまった際の対応。
以前ツイートもしたのですが本当に感動しました!
女性アイドルを見ているとパフォーマンス中髪の毛を直す子とかたまにいるのですが(まぁ髪が長いと仕方ないのだけれど)、静止している時や後ろを向いている時に直すのって客席から見ても意外と目立つんですよね。「あ、ゴソゴソしてる」と。
京介くんのベルトも静止している時の方が間違いなく直しやすくはあるのですが全体の見栄えを考えた場合、フリーで動ける場面まで待って直したこの選択は大正解だと思います。寧ろパフォーマンスの一部かのように見えるもの(AIMのノーカットver.の動画見るとその自然さがよく分かる)。
パフォーマンス中で気持ちも昂っているだろうに、その判断をとっさに出来るのが凄い。熱くなりつつも冷静さを持ち合わせているのだろうなぁ。ファンからの応援メッセージのサプライズの際、曲が止まってもずっと踊り続けていましたしね。
無いに越したことはないですがステージは生物でハプニングは付き物。でも京介くんならとっさに対応出来るのだろうなという信頼が私の中で芽生えました。
グループの順位は5位ではありましたがそういった点でも大好きなパフォーマンスです。
✲ファイナル One Day
お前言うの何億回目だよ、なんですけど言いますね。
藤牧京介×サスペンダーは死人が出るど。
こういったバラード曲は本当に京介くんの声質の良さが際立つ。
『ありのままでYou are beautiful in your own way yeah』のパートがとても好き。英詞の曲もっと歌って欲しいなぁ。INIちゃん全編英詞のバラード曲とかいかがですかね????
あとはやはりラスサビで20人のユニゾンに対して一人でフェイクを担当する京介くんですよね。本当にフェイクがしっかり聴こえるのに全く邪魔をせず溶け込んでいる。京介くんのお声って誰と一緒に歌っても心地良く聞こえると思います。(もちろん匠海くんとのようにめちゃくちゃ相性の良いパターンもある)
そしてどんな世界観の曲ともマッチしそうなのが彼のお声。改めて絶対にこの声質を持つ京介くんはグループに必要だと強く思った。
そして私はこのOne Dayでの京介くんのパフォーマンスを見てポジションバトル辺りから密かにずっと思っていた『ミュージカルに出演する京介くんを見てみたい』という勝手な願いがさらに強いものになりました。
お芝居がどうなのかはまだ分かりませんしそもそもご本人が望まれているかは分かりませんが、いつか。そんな未来が訪れたら。
✼ファイナル デビュー評価 RUNWAY
大優勝でしたよね。AIMの時もダンスめちゃくちゃ上達しておられる…!と感動の嵐でしたがファイナルまでの短期間でさらに上手くなられていて本当に驚きました。伸び代くんどころではない。もはや伸び代様(?)
最初のレミフラや無限大では肩周りに力が入っていて硬さを感じる部分も正直あったのですがRUNWAYでは本当に柔らかくなったというか、良い意味で力の抜き方も分かったのだなと感じました。ダンスも踊れるようになってきて楽しいと思えるようになったのだろうなぁ。それが凄く伝わる。
あと京介くんこの系統の曲お好きなのかしら。活き活きしていた。
個人的に特に感動したポイントはラスサビ。
皆がメロディーを歌う中、同じ動きをしながら一人フェイクを入れる京介くんに鳥肌が立ちました。簡単にそつなくやっているように見えますが、あれ実際かなり難しいですよね。仲宗根先生も仰っていたように自分の中でしっかりリズム取っていないとつられてズレたり狂ったりしてしまう(ラスサビ等でフェイクを担当している人ってその部分は踊らずに歌うことが多い気がする)。
京介くん、リズム感の鬼!それをダンスやったことなかった子がステージでやってのけちゃうんだものなぁ。驚異的な才能と努力。
あとAIMの時も感じましたが京介くんってスローになる動きもお上手ですよね。RUNWAYでいうと1番出だしの『一人きりで~』の部分とか。溜めが良いんだよなぁ。しなやかさを手に入れた京介くん、どんどん最強になってゆく……。
カメラアピールも見違えるようにアイドルらしさが増していましたよね。このRUNWAYのパフォーマンスでの藤牧京介は紛れもなくアイドルでした。この子が『アイドルとして』ステージに立つ姿を見たいという想いで欠かさず投票してきた私にとって、その想いがこれ以上にないくらいに形となった瞬間だった。
✲ファイナル レミフラ
脳内を駆け巡るのはやはり2、3話での京介くん。
武器であるはずの歌がプレッシャーから歌えず。
ダンスの実力のあるメンバーが周りにいる中で自分はBでいいのか。
再評価への不安。
人生で一番といっていい程に気が落ちてしまい、キツいですと涙を流し。
一人背を向けて練習していたところに手を差し伸べてくれた仲間達。
「キラキラしてますね」とKENZO先生が仰った再評価。
そして掴み取ったAクラス。
『Aに上がるとかデビューとか全く想像が出来ないけれど、想像出来るような実力を早くつけたい』
『あいつはやっぱりAだなと思って貰えるように頑張りたい』
そう仰ったあの日の京介くんに、貴方はファイナルの舞台でこんなにもキラキラと前を向いて、自信を持って笑顔でレミフラを踊っているんだよと見せてあげたいです。
前にはたじくん、シンメは柾哉くんで隣は西くん。近くには海帆くんや蓮汰くん。そんなダンスメンバーに囲まれている中で浮くことも見劣りすることもなく輝けているんだよ。京介くんがこの位置で踊ることに対して文句のある人間なんていない。
全部、全部貴方の弛まぬ努力がこの場所に繋がっている。
本当に別人のようにお上手になられてますよね。良い意味で余裕すら感じる。苦しんだ時間も決して無駄なんかではなかったし、無駄にせず糧にした京介くんを心から誇りに思います。
京介くん、ダンスブレイク前やAIMの2番の後もそうなのですが顔を前に残してターンする魅せ方習得しましたよね。これは柾哉くんに教わった、または柾哉くんを参考にしたのかな?と個人的に睨んでいるのですがいかがでしょうか……。
最初のレミフラや無限大では踊りながら視線が下に落ちてしまっている場面がちょくちょくあったけれど、ファイナルの舞台では視線が落ちることなく踊っていた。自信の表れだと思います。単にスキルが上がっただけではない。私は何よりそれが一番嬉しかった。
自身の積み重ねた努力が揺るぎない自信をもたらすのだと教えてくれたこのパフォーマンスと京介くんの姿はこれから多くのステージに立っていく中で最高が更新されていったとしても、私は絶対に忘れません。
✩。* *。✩
ただのオタクが何様だよという偉そうな話をしてしまいますが、歌手を夢見て目指す者にとって『〇〇の歌声に、歌い方に似ている!』という言葉は褒め言葉になるのだろうか。嬉しいと喜べるのだろうか。なんてことをふと考えました。
アントニーちゃんの歌声を個性がある、唯一無二だと言い褒めていた京介くんが自分の歌声に関しては『似た人がよくいる声』と評していたことに私は胸が痛くなった。あぁ、これまでもそう言われたことがあるのだろうかと。
歌手でも役者でもアイドルでもタレントでも、皆渇望するものは『個性』。個性を欲し個性に悩まされる。
マーテル先生が以前インスタのストーリーに花束のレッスンをした際の4人への伝えたいことを書いたノートを公開されておりましたが京介くんに対して仰っていた、
『「自分らしさとは」と迷った時に「誰かの声」に逃げてしまうかもだけど、どんな自分も許してあげて、自信が持てている時は世界に一つだけの声。』
という言葉、胸を揺さぶられました。
決して真似をしているわけではない。
でもこれだけ音楽で溢れた世界、自分の歌とは一体何かと考えた際に無意識のうちに憧れの人だったり似た声の人に寄ってしまうことだってあるかもしれない。私達だって何かの曲を歌う際、そのアーティストの歌い方に寄せてしまったりする。自由に自分らしく歌えって難しい。
〇〇に似ている、という言葉は京介くんにとっての個性と自信を惑わすものとなってしまっていたのかな。などと思ってしまいました。(個人的な見解です!本人は気にしてなかったり嬉しいと思っていたかもしれないので……)
これだけ周りに個性の光る練習生達がいれば嫌でも自分だけが持つものとは何かを考えてしまうと思う。
周りと自分を比べてしまったり、自分の持っていないものを持つ人が羨ましくなったり、出来ない自分に苛立ち許せない気持ちになってしまうかもしれない。
でも私はどんなに願っても京介くんの歌声にはなれないし、他の誰もがそう。
京介くん、貴方の歌声は世界に一つで唯一無二です。よくいる声なんかでは決してない。
これからはINIとしてカバーではなく自分達のオリジナルの曲を頂ける。京介くんが他の誰も持ち得ないその歌声で曲に自ら色を付けられるんです。とっても楽しみですよね。
同じく歌を愛する仲間もいる。何かや誰かに囚われることなく、自由に、瞳をキラキラ輝かせながらこれからも歌って欲しい。
大夢くんが『京介の周りには自然と人が集まる』と仰っていましたが、私もこの日プを通して京介くんは柾哉くんとはまた少し違った求心力のある子だなと感じた。良い意味で天性の人たらし力を持っていると思います。放っておけないと思わせられるもの。
あとダンスに悩まされた再評価前も同じBクラスに柾哉くん、古瀬くん、福田くん、テコエくんというダンスの実力が特に秀でており何故Aでない??というメンバーがいたことやグループバトルでも柾哉くん西くんと一緒だったこと。運も持っているなぁと感じました。
ダンスに苦手意識を持っていた際に教えるのが上手で面倒見も良いダンスメンバーに囲まれるのですよ?そして京介くん自身も吸収力が高い。そりゃ上達も早いはず。
『アイドルになることが正解なのか』
正直それは私達には分からないし、本人にだって分からないかもしれない。そもそもまだ始まったばかりなのだから。
人間何がどう転ぶかは本当に分からなくて、ずっと歌手を夢見ていた子がアイドルになったらアイドル適性が高く人気メンバーになって本人もアイドルが天職だった!と言う子もいれば、アイドル時代は目立たなかったけれど卒業して女優になったら同じく女優活動している当時の人気メンバーよりも引っ張りだこになった、とか全然ある話なんですよね。
100回歌手のオーディションに落ちたけど1回のアイドルオーディションに合格して成功するパターンとか。
絶対自分には向いていないと思っていたのに何かのキッカケで転職してみたら「あれっ、この職自分に合ってるかも?」なんて一般人でもあるじゃないですか。
やってみないと分からないことってたくさんある。違う方向から切り込んでいって変わることもたくさんあるのです。
だから私は『アイドルとしての藤牧京介』をこれからも見守っていきたい。
巡り合わせだったり運命というものはあると思っているのですが、京介くんもこれまで歌手のオーディションは受けてきたでしょうし、TikTokでも歌の投稿をしてらっしゃった。
今のこの世の中、TikTokから話題になり火がつきアーティストだったりタレントだったりデビューする人もいる。京介くんは19万人ものフォロワーがいたのだから話題になっても何らおかしくなかったはず。
これまで夢を追いかけ挑戦して上手くいかなくてもどかしい想いもたくさんしてきたかもしれない。見つけて欲しいと心で願っていたかもしれない。
それでもこの日プ2が開催され、応募して101人に選ばれ、オンタクトでその歌唱力により注目を浴びた。60人に残ってからも順位だって最初のオンタクトの際の12位以降はデビュー決定までずっと一桁をキープ。多くの人が好きだ、必要だと思っていた何よりの証拠。
京介くん、きっと貴方はここで見つかる運命だったのだと思います。
貴方が輝く場所はここなのだと神様が用意してくれた舞台だったのかな。
でもそこで胡座をかくような人間であれば何も得られなかったはず。
京介くんが自信を持てなくても、不安でも、苦手なことからも逃げずに真っ直ぐに向き合い努力し続けたからこそ掴み取れたデビューなのだと思う。
オンタクトの際に『歌で魅了出来るアイドルになりたい』と言っていた京介くんがアイドルとなった今、
『歌はもちろんダンスも頑張りたいしラップも挑戦したい。どんな時でもグループの中で輝ける"オールラウンダー"になりたい』と仰っていることが本当に泣ける。
様々な武器を持った練習生達やトレーナーの方々との出会いにより刺激を受けたことで意識が変わったり、理想が生まれてきたのかな。
表情管理も成長したいって合宿中から思って意識してたのですね。
もうその言葉が私は死ぬ程嬉しかった。
『歌手』の夢ではきっと芽生えなかったであろう感情だと思うから。
花束でセンターを決める際に『自分はここしかない。ここでしかセンターをやる機会がない』と京介くんは言っていましたがダンスも上達した今、京介くんはセンターというポジションについてどう思っているのだろう。
完全に一ファンの勝手な願いだけれど、私は京介くんにメインボーカルで11人のセンターに立つ曲があって欲しい。貪欲に狙いにいって欲しい。もちろん本人の意志が一番大切なのでただのオタクの願望なのですけどね。
京介くんの自然なパフォーマンスが大好きですが、この先京介くんにステージ上において「俺を見ろ」というエゴが生まれたらどうなってしまうのだろう。
京介くんはどんなアイドルになっていくのだろうなぁ。
これからが楽しみでしかない!
改めて、藤牧京介くん。
22歳のお誕生日おめでとうございます!!!
男性アイドルに全く興味を持っていなかった私が去年の冬、J事務所のとあるアイドルを音楽番組で見たのがきっかけでハマり男性アイドルの魅力に気付くことが出来た。今回は見てみようかなと思った日プ2に京介くんがいた。
もし私が去年の冬某男性アイドルにハマっていなかったら?京介くんが応募したのが前回の日プだったら?音楽を諦めていたら?日プ2を見ることも、京介くんを知ってリアルタイムでデビューまでを見届けることも、応援することも、夢が叶う瞬間を見ることも、アイドルとして歩いていく姿を見られることもなかったかもしれない。
自分の人生において「この人だ!」と思える推しに出会える確率ってどのくらいなのだろう。
人間が運命の人と出会える確率は0.0000034%だそうですが、芸能人だとテレビや雑誌等で知る機会も多いから確率は全然高いかな。
それでも今の世の中でこれだけ数多くのアイドルが存在している中でこうして大好きだと思える推しに出会える。これも巡り合わせなのかなと勝手に思っています。一つ何かが違っていたら出会えなかったかもしれない。一期一会。ずっとこの出会いを大切にしていきたいです。
INIとして徐々に活動も始まってきて京介くんはどうですか?楽しんでいますか?
メンバーの皆とワイワイして笑顔で楽しそうな姿を見る度に安心します。京介くんがメンバーから愛されていることがとても幸せ。
INIクラスで徐々にはっちゃけてきているのが楽しい。ガヤ入れる回数も増えてきているように思うし、ノリも良いので京介くん意外とバラエティ班の香りがしてきた。
自撮りも日プの私服セルカで絶妙に手ぶれしたお写真だった頃を思うと随分とアイドルらしくなられて……アラサー泣いちゃう。
これからヨントンであったり様々なイベントでオタクと接することがあるかと思いますが、どうかそれが嫌になったり本人の負担にならないことを祈ります……(小声)
人生で一度しか訪れない22歳。
京介くんがやりたいと思うことをたくさん出来る1年であって欲しいです。
何にでもなれるし、何だって出来るよ。大丈夫。
学生であればまだ機会はあるかもしれないけれど、社会人になってから10人の親密な関係となる仲間が出来ることってまずないと思う。
柾哉くん、大夢くん、たじくん、匠海くん、西くん、迅くん、フェンファンくん、理人くん、佐野くん、威尊くん。
京介くんのそばにいる、このかけがえのない仲間と共に過ごすこれからの人生を楽しんで欲しいな。
たじくんの言葉を借りるならば長い旅、ですね!
11人皆の旅が明るく、笑顔で溢れるものでありますように。
悪い人間にはどうか気を付けてくださいね。そういう人間は悪い顔をして近付いて来ないですから。
こんなネット社会で顔が見えないのを良いことに人を陥れようとする低俗でくだらない人間もごまんといる。けれど京介くんが周りを見渡した際に四方八方を悪意や敵意で囲まれているような状況にはさせたくない。たくさんの愛でいっぱいであって欲しい。
貴方の味方は数え切れない程います。
京介くんが息苦しくならないように一人のファンとして愛と節度を持ってこれからも応援していきますね。
明日からも頑張ろうと思えるやる気や元気、勇気、根気。そんなプラスの『気』を齎してくれる貴方は私にとって自慢の推しです。
私自身も小学生の頃からずっと『自信を持て』『不安なのを顔に出すな』と言われてきたのでそういったところでも重ねて見てしまった部分があった気がします。
けれど、自身と周りとで比較し生まれた自信は脆く、自身と向き合い一つ一つの努力の積み重ねで生まれた自信は揺るぎないものなのだということ。不安を打ち消すのはその揺るぎない自信だということ。努力が自信に繋がり自分を信じられるようになるのだということを京介くんに教えられた。
もう私はあの頃抱いていた夢をまた追いかける気力はないけれど、それでもやはり音楽が好きだな、表現するっていいなと京介くんの姿を見て改めて気付くことが出来た。
私も一応いい歳した大人の社会人なので、自分の人生において『安定』ではなく『挑戦』を選択することがどれ程勇気と覚悟がいることなのかは分かります。
今いる安定した場所を手放し、どうなるか分からない確約のない道へ飛び込む。誰もが簡単に出来ることではない。
会社勤めをしていた京介くんが音楽を諦め切れないと退路を断ち、覚悟を持って挑み夢を手にしたことでどこか救われた部分もあります。なんだか自分の夢が叶ったような気持ちになった。自分のことのように嬉しかった。
日プ2を見つけてくれてありがとう。
挑戦してくれてありがとう。
音楽を諦めないでくれて、ありがとう。
京介くんと出会えたことでもう私のここからの人生も幸せが確定している。そう強く思えます。
藤牧京介くん、貴方に巡り会えてよかった。
その歌声を世界に響かせてください。
声は持って生まれた才。
世界にただ一人、藤牧京介しか持たない歌声は京介くん自身が誰よりも大切に愛してあげてくださいね。
これからもどうか京介くんが心身共に健康で、笑顔で、幸せでありますように。
京介くんが選び進んで行く道がどんなものであってもその先が明るく、愛に溢れた優しいものでありますように。
ずっとずっと、願っています。
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