動物の異常行動

 飼育環境が動物の種特有のニーズを完全に満たしていない時、または不自然なストレスや欲求不満を強いられている時、動物は異常行動を起こすことがある。 動物の異常行動には、常同行動、変則行動、異常反応、異常生殖行動、過度の舐め、過度の攻撃、自身の羽抜き、自傷行為、無気力といった様々なものがある。(アニマルライツセンターHPより)

【自分の体へ危害を加える異常行動】

自傷(self mutilation):自分を傷つける
セルフカニバリズム:自分自身を食べる
嘔吐(vomiting):吐き戻し
弄便(Coprophilia/ろうべん):糞便で遊ぶ、食べる、壁などに塗る
糞便を食べる
尿を飲む
排尿不順
過度の発声
バキュームアクティビティ:そこに物がないのにあたかもあるように行なう行動。例)獲物がいないのに捉える仕草をするなど。
自分の尾を追いぐるぐる回る
オーバーグルーミング(over grooming):過度の毛づくろい
自分の毛を引き抜く。それを食べる
フェザー・プルッキング(Pterotillomania): 鳥が自分の羽を嘴で摘み取り 羽や肌に損傷を与える
舌遊び(tongue playing):舌を動かす
クライビング(Cribbing):馬。空気を吸いながら、鉄柵などを嚙む
ウィンドサッキング:馬。空気を吸う
Adjunctive behavior:参考
自殺/自殺未遂
歯の損傷(コンクリートや柵を噛む)
水から出てプールサイドに上がる

人間だって、行動がちょっと高度化しただけで、動物と大して変わらないのではないでしょうか?非言語的な行動は、正に動物のそれである。人間を過度に特別視する理由が分からない…。

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