教養#養老孟司『意識による平等性』
3歳児だと自分の知識が全て、相手の立場に立って物事を考える事ができない。見たままの事しかできない。5歳になると相手の立場に立って物事を考えることができるようになる。立場の交換ができるようになり、相手の行動を自分自身で予測できるようになる。大人になっても、相手の立場に立てない人間もいる。そういう人達は、チンパンジーのように心の発達が止まっているのだろうか?心の発達の面では、人間は不平等かもしれない。心の発達の相違は身体的な特徴に基づいているのだろうか?容姿と同じように、能力にも差があるのかもしれない。能力を可視化する事はできないから、それを目で見て確かめることはできないけれど。面白いお話をお聞かせ頂きまして、誠にありがとうございます。