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「映像エッジAI」で画像認識に「+1」の価値を実現するEDGEMATRIXの「施設防犯パッケージ」とは

こんにちは。今回は、画像認識に「+1」の価値を実現するEDGEMATRIXの「施設防犯パッケージ」についてご紹介したいと思います。

EDGEMATRIXとは

EDGEMATRIXは、画像認識に独自の「エッジAI」を取り入れ、プラットフォームサービスとして「映像エッジAI」の製品とサービスを提供する会社です。2019年に創業し、NTTコミュニケーションズや清水建設、ソニーなど大手企業からの投資を受けています。「映像エッジAI」領域のパイオニアとして、大規模集客施設や交通施設の現場をはじめ幅広い業界へ向けて製品サービスを展開しています。

人々の安全を守るために「+1」の価値を

EDGEMATRIXのコンセプトは「映像エッジAIが作る安心・安全で豊かな社会」です。従来、防犯カメラは録画に使われており、事件にいち早く対応するには、人による常時監視が必要でした。これらのカメラにEDGEMATRIXの「映像エッジAI」サービスを「+1」することで、AIが低コストかつ高セキュリティに代行するという価値を提供しています。

高いセキュリティとプライバシーの保護を同時に実現

従来の映像解析はクラウド上の処理が主流でしたが、伝送することで生じる通信コスト、処理の遅延、画像圧縮による映像の劣化も課題でした。これを解決するのが「映像エッジAI」です。現場のカメラにデバイスを設置することで、撮影したデータをその場で処理することができるようになります。これにより、処理の遅延や認識率の低下を防ぐことができます。

また、映像データをクラウドに残さないという点も大きな特徴です。異常を検知したときのみ録画をする、映像は残さず人数のみを記録するなど、個人情報の保護にも十分な配慮をしています。録画映像は一定の時間や容量を超えたら自動で削除することができ、セキュリティとプライバシーの両方を担保します。

導入費用や手間を削減した「施設防犯パッケージ」

EDGEMATRIXは、ケータイ時代にはiモード、スマートフォンであればiPhone AppStoreのような「映像エッジAI」のプラットフォームとして提供しています。ストアを用意しており、そこから目的に合ったAIアプリを選び利用できるため開発の手間もいりません。そのほか、カメラ一体型ではなく、汎用的なIPカメラをデバイスに接続し利用するので、その現場環境に適したカメラを使う画像認識が行えます。

しかし、課題に合わせてカスタムできるのは嬉しいですが、その分手間や料金もかかるのではないかというお声もありました。そこで、今年3つの「映像エッジAI」のパッケージをリリースしました。これらのパッケージは、カメラ、エッジAIデバイス、プラットフォームサービス、さらに設置作業まで全てセットになっています。そのため料金も一律であり、どのように組み合わせれば良いのか悩まずに導入することができます。費用や工数の手間を懸念されている方へ向けて、簡単かつリーズナブルに導入できるサービスを提供し、利便性を体験していただきたいと思っています。

今後の展望、パッケージサービスの体験価値とは

EDGEMATRIXのビジョンは、映像を使うAIも簡単に低コストで導入できるということです。現在の日本でAIによる防犯システムが普及しないのは、コストに見合った価値が提供されていないからだと考えています。だからこそ、「映像エッジAI」をパッケージ提供して、多くの方にその体験価値を伝えていきたいと思っています。

「施設防犯パッケージ」は、工場や倉庫施設のほか、資材置場、畜舎など屋外で人の目が届きにくい施設の盗難防止にご活用いただけます。監視カメラの導入をしている現場は数多くありますが、被害にあった後に対応をするケースがほとんどで、未然に防ぐという対策は難しいとされています。「施設防犯パッケージ」をご利用いただくことで、被害拡大の防止に貢献できればと考えております。

EDGEMATRIXは、映像エッジAIのパイオニアとして、画像認識に「+1」の価値を提供し続けます。今後も利用シーンを限定することなく、幅広い業界に特化した「+1」の価値を提供できるよう邁進してまいります。EDGEMATRIXのパッケージサービスをぜひお試しください。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。それでは、また。

「施設防犯パッケージ」についてはこちらをご覧ください。