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例えるならばいまのCSは凸凹道を一気に整えるブルドーザー。複数社CSを経験し、EDEYANS に入社した井上さん入社エントリー

Introduction

EDEYANS は「ホテルの新たなインフラをともに創る」をミッションに、デジタル清掃サービス「Jtas」を提供する創業6年目のスタートアップです。ホテル業界の大きな課題である “人手不足” を解消し、観光立国日本を支えるべく、ホテル客室清掃管理 SaaS の開発・提供と客室清掃オペレーションを提供しています。

今回は、今年11月 Jtas のカスタマーサクセスリードとして EDEYANS にジョインした、井上さんの入社エントリーです。前職ではマネーフォワードのグループ会社でカスタマーサクセス部門の責任者をされていた井上さん。「自分のがんばり次第で、未来を大きく変えられる仕事をしたい」と思い、EDEYANS 入社を決断されたそうです。

そんな井上さんに、カスタマーサクセスの視点から見た EDEYANS の魅力ややりがいについて伺いました。

  • 市場を牽引できる成長可能性のあるスタートアップを探している方

  • カスタマーサクセスや toB 営業経験をお持ちで、新たな活躍のフィールドを求めている方

  • EDEYANS が気になっている方

これらに少しでも当てはまる方はぜひご一読ください!


“自分のがんばり次第で、未来を大きく変えられる仕事“ を求めて、EDEYANS へ

ーー これまでのキャリアを教えてください。

さまざまな職業を経験してきましたが、カスタマーサクセス(以下、CS)としてのキャリアは、建築現場特化型情報共有 SaaS の先駆けとなったスタートアップからスタートしました。

入社当初は社員数名、クライアントも数十社。私を含む3人のメンバーで、工務店やそこに従事する職人に向けて営業〜オンボード〜導入完了後のサポートまで担当。導入企業が増えた後は、同社で CS 部門の立ち上げにも携わりました。

その後、社内向け AI チャットボットを提供するマネーフォワードのグループ会社に CS 責任者として参画。前職とは打って変わって大手企業の人事・IT 部門の方々に対して、よりフォーマルに対応することを経験しました。

そうして当時の同僚で、先んじて EDEYANS で活躍していた野村さん(現 EDEYANS 取締役 / コーポレート本部長)に声をかけていただき、EDEYANS に入社しました。

ーー 大手のグループ企業から EDEYANS のようなスタートアップへ。迷いはありませんでしたか?

いやー、正直迷いましたね (笑) 
けれども、建築業界特化型 SaaS のスタートアップで働いていた頃のように、自分のがんばり次第で、会社の未来を大きく変えられる仕事をしたいと思ったんです。EDEYANS はそれができる環境だと考えました。

ーー EDEYANS を選んだ背景には、そのような経験があったのですね。

そうですね。
建築業界特化型 SaaS のスタートアップで働いていた頃のメンバーとは、毎日いっしょに全国を駆け回り、がむしゃらに働いていました。いまでも当時の仲間と「あの時は大変だったけど、すごく楽しかったよね!」と話すんです。
当時よりは年も取りましたし、体力的にも同じことはできないと思いますが、あの頃のような熱狂を EDEYANS なら作り出せるんじゃないかと思って。

あとは、当時感じた悔しさを晴らしたかったという理由もあります。

ーー というと?

その企業は当時、建築業界特化型 SaaS 企業の先駆けだったんですが、圧倒的なシェアを取ることができず、悔しい思いをしたことがありました。
EDEYANS は、ホテル客室清掃の業界でカテゴリーリーダーを狙える会社だと思っていますが、これまでの経験を最大限活かすことで、当時成し得なかったことに、もう一度チャレンジしてみたいなと。

現場の痛みがわかって初めて、真に機能的かつ実用的なプロダクトは作られる


ーー EDEYANS 入社の決め手は何でしたか。

①自社で客室清掃オペレーションも行っているからこそ、機能的かつ実用的なプロダクトを作ることができる
②成長可能性が高い

これら2つの確信を持てたこと、カテゴリーリーダーを狙える会社であると感じたことが EDEYANS 入社の決め手になりました。

①自社で客室清掃オペレーションも行っているからこそ、機能的かつ実用的なプロダクトを作ることができる

真に現場の課題解決ができて、使いやすい SaaS プロダクトを作るには、現場に足を運び、自ら体験し、実体験に基づく深い知識を獲得することが必須だと考えています。EDEYANS はホテルバックヤード業務効率化を推進する SaaS を自社開発していますが、それと同時に実際に客室清掃オペレーションも行っていることが、大きな魅力だと思ったんです。

自社で清掃オペレーションも提供しているからこそ、ホテルや清掃会社などのクライアントの悩み・痛みを心から理解できますし、説得力をもって SaaS プロダクトの魅力を訴求することもできます。
同様に、自社がオペレーションを行っているからこそ、開発チームに有益なフィードバックができ、Jtas を現場で “使える“ プロダクトへと改良していけるんです。その仲介者としての CS の役割は大きく、やりがいも十分だと感じました。

②成長可能性が高い

ホテル業界の清掃発注効率化だけでも推定市場規模120億円、客室清掃オペレーションの提供・現場マネジメントの効率化においては、推定市場規模は4,300億円と、EDEYANS のターゲットとするマーケットは非常に大きく、観光立国を目指す日本の政策や円安・インバウンド需要の増加などのトレンドにもマッチしています。

しかしながら、これまで誰もチャレンジしてこなかったビジネス領域なので、DX の余地は多分にありますし、EDEYANS を置いて他に客室清掃の DX を推進する企業はありません。

加えて、先にも述べたように、清掃オペレーションと SaaS の両軸があることで、他社に大きな参入障壁を築くこともできています。これらの理由から、 EDEYANS の成長可能性は極めて高く、カテゴリーリーダーとして業界を牽引していけると確信しました。

やりがいは「Jtas で業務が楽になった」と、喜んでいただくこと


ーー 井上さんの仕事内容について教えてください。

Jtas のオンボーディング~導入完了後のサポート~開発チームへのフィードバックを担当しています。
まだ入社して間もないこともありますが、現在は清掃現場に足を運んで、実際に Jtas を使って清掃オペレーションをすることが多いですね。関西、仙台、北海道、沖縄まで、週1回はクライアントのホテルに泊まりがけで出張することもあります。

ーー 大変さは感じませんか?

大変じゃないと言えば嘘になりますが、それこそが現場のリアルです。
「清掃ってこんなに体力を使うんだ!大変なんだ!」と、まずは体感すること。これこそが、CS としての役割、 Jtas をよりよいプロダクトにしていく上での、基礎になると思っています。

ーー 井上さんの徹底した “現場主義“ のルーツはどこにあるのでしょうか。

実は建築業界特化型 SaaS 企業で働く前に、建築業界で営業をしていたことがあったんですね。
そのときにクライアント(工務店や職人さん)の悩みや痛みを現場で直接お伺いしていたからこそ、現場の要望や課題感を感度高くキャッチできたと感じていますし、SaaS 営業や CS として携わる際にも現場に出向いて生の声を聞く重要性を理解できたと思います。

ホワイトカラー的な仕事だけでなく泥臭いことまでやれるかどうか、むしろそうしたことを楽しいと思えるかどうかは、EDEYANS  の CS として活躍していく必要条件だと思っています。

ーー Jtas の CS として、どんなことにやりがいを感じますか。

実際に Jtas を使っていただいているクライアント(ホテルや清掃会社)に、「Jtas で業務が楽になった」と、喜んでいただけることです。ホテルから清掃会社に清掃オペレーションを依頼する際、1部屋ごとに紙の清掃指示書を書いており、それを受け取った清掃会社は、今度はクリーナーさんに向けて書き直す作業をしています。この業務に、毎日4~5時間もかけているクライアントもいらっしゃって…。Jtas を使えば、同じ作業を大幅に短縮できるんです。

ーー 現場作業の効率化こそ、まさに DX の醍醐味ですね!

そうなんですよ。
ただ、ホテルの客室清掃の現場には、DX によって効率化できるポイントがまだまだ眠っていると感じます。

・クリーナーさんのアサインを AI で効率化できないだろうか?
・新人クリーナーさんが清掃オペレーションの進め方を学ぶために、Jtas が使えるのでは?

そんなことを日々夢に描いています。課題解決策は必ずあると私は信じていますし、CS として、現場が本当に困っていることを理解・翻訳し、それを Jtas の機能改善へとちゃんとつなげていけるよう、力を尽くしたいです。

いま EDEYANS は、0→1 を経験できる大きなチャンス


ーー いま EDEYANS に入社するおもしろさは何になるのでしょうか?

0→1 を経験できることに尽きるのではないでしょうか。
いま EDEYANS に入るのと、2年後入るのでは、事業も組織も全く状況が異なると思います。

CS チームもメンバーが少しずつ増え、ようやくチームとして動き出したばかり。ミーティングの進め方そのものを議論したり、Jtas のオンボーディングに使用するマニュアルやツールを体系化・平準化したりすることに取り組んでいます。

スタートアップの 0→1 フェーズにおいて、当事者として働くことは非常に大変ですが、何事にも変えがたい経験が積めますし、仮に会社を大きく飛躍させることができれば、キャリアとして自らの価値を高めることもできます。 EDEYANS は成長可能性が十分あると確信していますし、私自身は大きなチャンスだと感じています。

ーー EDEYANS CS に興味をお持ちの方に向けたメッセージがあればお願いします。

今期 EDEYANS は Jtas 導入施設を3倍へ、その分売上高も3倍成長を見込んでいます。0→1 フェーズでありながら、かなりチャレンジングな目標に取り組んでいるので、当然行動量がものを言います。

ホテルに足繁く通って、Jtas をどんどんオンボードして…。まだ整っていない凸凹道を一気に整えるブルドーザーのようなイメージで働いています(笑) 怒涛の毎日ですが、Jtas 導入が成功して、お客様から感謝されたり嬉しい言葉をいただけたりするのは、楽しいですし、大きなやりがいです。

もし私の話を読んで、少しでもワクワクしてくれるならば、一度、お話を聞きにきてみてください。これ以上ないエキサイティングな経験ができると思います!

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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