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"当事者が進めるデジタル化" だから特別に取り組む意義がある。不動産・産廃業界のDXを経験した CS がたどり着いた EDEYANS(EDEYANS Interview)

Introduction
デジタル清掃サービス 「Jtas」 の成功は、私たち自身が ”人手不足“ を解消するための生命線にもなります。道のりはまだまだ遠いですが、EDEYANS が清掃オペレーションの当事者である限り、まずは自社の客室清掃現場から世界を変えていけるよう、走り切りたいです』

2024年1月、カスタマーサクセスリードとして EDEYANS に入社した竹谷さん。これまでいくつかの業界で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引してきた彼だからこそ見えた、EDEYANS 独自の強みとは何なのか?竹谷さんの熱い思いが込められた入社エントリーを、ぜひご一読ください。

EDEYANS とは…
「ホテルの新たなインフラをともに創る」をミッションに、デジタル清掃サービス「Jtas」(ホテル客室清掃管理 SaaS × 客室清掃オペレーションサービス総称)を提供する創業6年目のスタートアップ。ホテル業界の大きな課題である “人手不足” を解消し、観光立国日本を支えるべく、ホテル客室清掃管理 SaaS の開発・提供と客室清掃オペレーションを提供している。


EDEYANS 入社まで

ーー これまでの経歴を教えてください。
IT 企業の SE として新卒から数年働いたあと、不動産会社向け SaaS を開発する会社に転職。カスタマーサクセス(以下、CS)の責任者となり、CS としてのキャリアをスタートしました。その後、産業廃棄物業界の DX を推進する企業で PM・CS を経て、2023年11月〜 EDEYANS にて業務委託をスタート、今年から正社員としてジョインしました。

ーー EDEYANS にはどのようなきっかけで入社されたのでしょうか。
前々職で転職を検討していたときに EDEYANS を紹介していただき、代表の片山さんと話したことから始まります。結局、当時は産廃業界向けの SaaS を提供する会社を選びましたが、同様にエッセンシャルな業界の DX を推進する者として、片山さんとはその後も3~4ヶ月に1度、食事をしつつ情報交換させてもらっていたんです。

EDEYANS はデジタル清掃サービス「Jtas」の提供によって、ホテル業界の大きな課題である “人手不足” を解消しようとしていますが、こうしたビジョンが DX で業界の課題解決を目指している会社を渡り歩いてきた私の指向と合致したこと、片山さんとコミュニケーションを深める中で EDEYANS のカルチャーがフィットすると確信できたことも決め手となり、再び転職を考えたタイミングで EDEYANS への入社を決意しました。

EDEYANS に入社してから

ーー 現在の仕事内容について教えてください。
ホテル客室清掃管理 SaaS の CS リードを務めています。
現在、私たちのサービスは多くのお客様から引き合いをいただいている状況です。なので、今後のクライアント増加に備える意味でも、顧客管理や監視基盤など、オペレーション全般の整備を急ぎで進めています。

オペレーションの仕組み化により、これまで手作業で取り組んでいた業務を極力減らすことでお客様に向き合う時間を増やしていきたいですし、さらに CS の各メンバーが気持ちよく健全に仕事ができる環境を作りたいと思い、取り組んでいます。

ーー 竹谷さんが特にやりがいを感じるのはどんなことですか?
EDEYANS では入社時に、どのポジションのメンバーにも客室清掃オペレーションを経験してもらっています。私自身も例に漏れず、客室清掃を体験したのですが、その大変さや複雑さを身をもって体験したからこそ、ホテル客室清掃の在り方をテクノロジーで変革していけることへのやりがいを一層感じるようになりました。

ーー CS としてのやりがいはいかがでしょうか?
自社で SaaS に加えて客室清掃オペレーションまで提供しているからこそのやりがいが、EDEYANS にはあります。
当たり前のことですが、客室清掃オペレーションの業務効率化や業務改善のために SaaS は開発されます。
しかし、SaaS のみを提供している会社では現場感覚とプロダクトの機能・UI/UX がチグハグになってしまうこともあり、現場の課題感や SaaS の使用感などを的確に掴むのはそんなに容易なことではありません。

その点、EDEYANS は自社で客室清掃オペレーションを行っているからこそ、新機能の試行や、忌憚なき意見の吸い上げ、開発チームへの有益なフィードバックなど、SaaS の改良に重要な事実データを集めて純度高くプロダクトに落とし込めるんです。

加えて、自社のクリーナーさんがアナログなオペレーションで苦労したり、困っている姿を見たら「CS チームからなんとかしないと」と強い危機感を抱きますし、逆に「プロダクトを使って業務がやりやすくなった」と聞くとモチベーションも上がります。

私はこれまでにいくつもの会社を経験してきたからこそ、 EDEYANS の環境は当たり前じゃないと思うんです。 EDEYANS でなら CS の活動やプロダクトの質をどんどん向上させていけると、すごくワクワクしています。この環境をどこまで活かせるかが、私自身の CS リードとしてのチャレンジでもありますね。

これから挑戦したいこと

ーー 竹谷さんがこれから挑戦したいことを教えてください。
先ほどお伝えした CS の整備に加えて、EDEYANS の強みを存分に活かして SaaS をどんどん改良していきたいです。「SaaS」と「清掃オペレーション」との両輪でサービス提供しているからこそ、サービス改善のための PDCA を素早く回せることもそうですが、私たち自身が客室清掃オペレーションの当事者であることもポイントです。「ホテル客室清掃業界の課題 = EDEYANS 客室清掃オペレーション部門の課題」であり、CS チームは客室清掃オペレーションの大変さが痛いほどわかる立場にある。この事実は苦しさでもあると同時に、Saas 改良に向けたエネルギー源にもなると私は考えています。

代表の片山(右) と

私たちが抱える深刻な課題 ―― クリーナーの “人手不足“ を解消するためには、彼らの待遇改善が欠かせません。そして、クリーナーの待遇を改善するには、

① ホテル→客室清掃会社に支払われるフィーの増額
② 清掃オペレーションの効率化

これら2つのことが必要となります。
ただし、①を実現するにはホテル側と交渉していかねばなりませんし、コスト構造的にもすぐには大きな改善が見込めないかもしれません。それでもクリーナーにより多くを還元したいとなると、②が急務となり、その成功の要となるのがホテル客室清掃管理 SaaS に他なりません。

EDEYANS が清掃オペレーションの当事者である限り、デジタル清掃サービス「Jtas」の成功は、私たち自身が ”人手不足“ を解消できるかどうかの生命線にもなります。道のりはまだまだ遠そうですが、まずは自社の客室清掃現場から世界を変えていけるよう、走り切りたいですね

EDEYANS に興味がある方へのメッセージ

ーー EDEYANS に興味をお持ちの方に向けて、メッセージをお願いします。
これは EDEYANS だけに限った話ではないかもしれませんが、業界の DX を推進するためには、そこで働く人たちの抱える痛みを汲み取り、心を込めて仕事できることが大前提だと思っています。スキルももちろん大切ですが、やっぱり気持ちが動かないと体は動きませんので。

誰かのために頑張りたい、色々大変なことはあるけれどチームで楽しく仕事したい、向上心がある方と、ぜひ一緒に働きたいです。やる気があればCSの経験は不要です!
みなさまのご応募を、お待ちしております!

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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