もっと無条件に
以前、共に過ごす約束をして出かけた時に、
相手側が天候状況による欠航の影響で、
翌日まで来れなくなってしまう状況が起きた。
欠航の知らせが届いてから暫くして、
自分が移り住む縁を示されてきた土地に住んでいる人と
お友達になったという連絡が来たが・・・。
この時、何か神秘の優しさの作用が働いたと感じた。
欠航で来るのが遅れた相手と、そのお友達の方は
翌日に偶然席が隣同士になり、縁を感じ合い、
何か力になれるなら連絡して下さいと連絡先を交換したとのこと。
何となく自分に向けられた恩恵でもあるのだろうと思い、
そのお友達とコンタクトを取ることにした。
自分が移り住む縁を示されてきた土地では住むことが
可能な住居の数が極めて少ないという事情はご存知みたいで、
まだ会ってもいないのに、大きな人脈に繋がる人に会いに行くなど、
お役に立てるように努力して頂けるという話になる。
後日、自分だけでは知ることができなかった住居情報が伝えられたが、
まさか道が開かれそうな気配が本当に出てくるとは考えていなかった。
条件がある関係で100%純粋に喜べるわけではないが、
交流を発展させていくと何か童話のような奇跡が起こるかもしれない。
現れる現象が映す本当の世界が見える目と感性を磨いていけば・・・。
この現実世界が人や命の想像を超える、にわかには信じ難い
奇跡の恩恵や本質の喜びを無条件且つ無限大に生み出し続けられる、
童話のような温かい場所にもなり得るだろうか。
人は、命は、誰でも、もっと無条件に恵まれる資格がある。