映画「セイント・フランシス」が教えてくれたこと。
最近、映画を見ていますか?
映画はいろんなことを教えてくれます。
人生を導いてくれること、日常に隠れたヒント。必ずあなたの助けになることです。
今回ご紹介するのが映画「セイント・フランシス」です。
34歳独身、大学も1年で中退した人生に生き溺れている女性の成長の物語。
ナニー(ベイビーシッター)先のフランシス、またその両親との出会いから彼女の心に大きな変化が。
長くて短い人生。誰とも同じにはならない人生。あなたにも行き場を失うこともあるでしょう。
理想や完璧とは程遠くても、今のあなたは十分に幸せ。
そんなことを教えてくれます。
一見すれば運のない人生。でもそんなことない。
周りの友人は結婚して子どももいる。それに比べて私は・・・
34歳にもなって独身。結婚の気配もない。何をしたいのかもわからない。どうなりたいのかもわからない。なんとなく生きるだけ。
さらに、目の前で起こることは不運なことばかり。
「一体何が幸せなのか?」
しかし、そう思い続ける彼女は映画の中で変わっていきます。
目の前に幸せが落ちていることに気づくんです。
人間は幸せを見つけるのが下手くそ。
「愛を求めるばかり」をして、「愛を与える」ことをしないことも。
理想じゃなくても、完璧じゃなくてもいい。
目の前のことに勇気を出して向き合えば、それは幸せに導かれる。
これが「セイント・フランシス」からのメッセージ。
主人公の「心の芯」が見える
映画の中で彼女の顔つきが変わります。
それは明らかに「心の成長」を感じることができるから。
いわゆる「内面の成長」ということです。
この作品は「内面の成長」をすごくクリアーに表現しています。
人は変われる。
外見だけじゃない。内面の成長が外見を作る。
筆者は映画が進むにつれて、主人公の心の芯を見ました。
近くて遠い目の前の幸せ。
あなたの目の前にもあるから、絶対に見逃さないで。
自分が幸せじゃない。うまくいかないと思っているあなた。
一度、映画を見て心を落ち着かせてください。