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院試準備⑦1ヶ月で160点あげたTOEIC対策(戦略・演習編)

いろいろと院試準備のnoteを書いてきましたが、やっと勉強編です。
勉強編第一回目はTOEIC対策について!!

この投稿を読んでいる方の中には
「時間がないんや!!」
という方もいるかもしれません。
1か月で160点あげた勉強法を紹介します。

①TOEICのスコアと英語環境(参考)

まずは点数の動きから

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(1年生)2016年冬  550点

(3年生)2018年夏  575点(対策なし)

(4年生)2019年4月 TOEIC勉強開始

(4年生)2019年5月 735点

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1年生の時に学校で受けるように指示されて、少し勉強して受験。その後、時間が空き、ふと思い立って対策なしでTOEICを受けるも575点でした。

 大学院の受験先の研究室へ行ったときにTOEICの点数を伝えたところ

「あともう100点は欲しいね」とアドバイスされ少なくとも680点近くは取らねば!と決意したのが4年生の春でした。

アルバイトで高校生に英語を教える機会があるものの、普段の授業の中では特段英語に触れることもない生活だったので、大学受験の時に覚えた英単語はだいぶ抜けてしまっていました。

出願の関係で、受験したスコアが使えるのは5月と6月の受験回のみ!
しかも、6月は教育実習に重なってしまい、実質対策勉強の時間が取れないのはわかっていたので、ほぼ5月の1発で決めざるをえませんでした。

②戦略を立てる

あなたが必要としている点数は何点でしょうか?

680点を取ろうと思えば、全体の約7割が正解である必要があります。
逆に言えば、残りの3割を捨てて適当に回答してもOKということです。

TOEICの一番の問題が、時間が間に合わない!という点ならば
『全問きっちり解こうとしない』ことで、点数が上がる可能性があります。
※750以上狙う人にはちょっとこの戦略では難しいかな…

TOEICは問題量がかなり多いので、全問解こうとして焦り、本来解けるはずの問題に時間が割けなかった…というパターンに陥りがちです。

これを踏まえて
ミスをすることを予想に入れて、全体の問題の中から8割しっかり解答する
→残り2割は時間が余れば解いていく
→時間ギリギリになったら、未回答問題をランダムで解答する

という流れを意識して解答するようになってから、練習で安定して7割以上がとれるようになりました。

各パートごとの時間配分も様々なサイトで紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。

③本番を想定した演習

練習ではうまくいくけど、本番になるとどうも練習どおりにいかない…

試合や受験あるあるです。
練習通りとまではいかなくても、練習に近い環境で、ベストな状態で問題が解けるように
普段の演習から本番を想定して取り組みましょう!

ここで大事なのが3ポイント
ⅰ☆制限時間、配分時間を守る
ⅱ☆リスニング→リーディングを休憩を入れずに演習する
ⅲ☆リスニングはCDなどを使って聞く

ⅰ☆制限時間、配分時間
まずは制限時間をきっちり守って、自分の中のTOEICの時間って大体これくらい、という感覚を身に付けるのが一番大事です。
 それが意識できるようになれば、制限時間の中で各パートを解くのにどれくらいの時間がかかったか記録していきましょう。

もし制限時間に解ききれなかった場合は、解けた問題がどこまでかをマークしておいて、
時間をはかりながら最後まで解き進めてください。

解答が終われば丸付けをしますが、点数に含めるのは、制限時間内に解けたところのみ!

この結果を見ることで
・今の自分は時間内にどれくらい解くことができるのか(正解できるのか)
・全部解くにはあとどれくらいの時間が必要なのか
を分析することができます。

時間が足りないために目標点に達していないときは、どのパートで時間をとりすぎてしまったのか確認してみましょう。そこの改善が、点数アップにつながります。

ⅱ☆リスニング→リーディングを休憩を入れずに演習する

TOEICの試験は2時間…。長い!!!
リスニング45分のあとにリーディングなので、結構しんどいですよね。
演習の時には、いったん休憩を入れて、リフレッシュしてからリーディングに取り組みたいところですが、グっと我慢して連続でリーディングに入りましょう。

これに慣れてくると、時間が長すぎて集中力が保たないという課題がだいぶ減ってきます。

ⅲ☆リスニングはCDなどを使って聞く
 これは、研究室や図書館などで勉強する方には難しいと思いますが、自宅での学習の場合はぜひイヤホンでなくスピーカーから流れる音でリスニングをしてください。
理由は簡単。本番はスピーカーから流れてくるからです。座席にもよりますが、聞こえにくいときはかなり聞こえにくいです…。(座席の移動を申し出ることもできます)

イヤホンとはまた違って聞こえ方になるので、練習からスピーカーを使って練習するようにしましょう。

次の記事では、実際に使用した3つの教材についてご紹介します。

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