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[Online Storeの運営]アイテム撮影/撮る時に意識している事2つ

-はじめに-
オンラインストアを立ち上げてもうすぐ10年。
運営や仕入れ、布小物のレシピについて、よくあるご質問等を記事にまとめます。
私の経験が、オンラインストア運営のほんの一例として参考になれば幸いです。



毎月1回、オリジナルで作っているTシャツやスウェットを受注販売しています。
新しいものを1〜2種類は作り、他はリクエストの多いものを再販させていただいてます。

先日はスウェットと、いくつかのポーチを持って
初めての撮影場所へ。

友人が利用していて初めてこの場所を知り、早速予約をして2時間で撮影。

貸し切りなので、子連れの私にとって周りを気にせず撮影できるというのは本当に楽でした。

ちょうど良く晴れの日だったので光の入り加減もとても心地よくて、コーヒー飲みながらのんびりしたい気持ちだったけれど、
時間内に終わるように汗をかきながらせっせと撮影し、写真に使ったカフェラテを最後に一気飲みして撤収しました笑

写真を撮る時に意識している事は
引きの写真を必ず撮る事。
撮りたいアイテムの周りに何もなく、広めの余白を持たせた写真は必ず撮ります。
この写真たちはInstagramに載せる時、フィードに抜け感を出したい時に使います。

アイテムがよく見えるようにアップの写真はもちろん必要です。
でもそのアイテムに近よりすぎて
商品がだけがどーん!、の写真だけだと
お店の世界観だったり抜け感は出す事ができず
Instagramのフィードもぎゅぎゅっと詰め込みすぎた印象になる気がします。

好みもありますが、余白のある写真は必ず撮っておきます。

何かお知らせしたい事がある時など、文字入れしたい時にも便利です。

プレゼント企画の際、余白のある写真に文字入れしたもの


そして雰囲気をよりグッと上げてくれるのが
影の存在。

今回は窓の形そのまま使用していますが、
ブラインドや植物の影、薄いカーテンを使った影など
写真に陰影を取り入れると雰囲気が変わり
重厚感が出ると感じます。

そんな具合で
雰囲気、世界観を伝える為の写真と
アイテムの詳細を伝える事が目的の写真
を意識して撮っています。


私の場合ですが、
よし!今日は撮るぞ!
色々と小道具も用意したぞ!と
肩の力を入れすぎて
頑張りすぎて撮ったものの反応って
あまりよくない事が多くて。

すごく時間をかけて
かなり凝って撮ったものより

どうしても時間がなくてあまり何も考えずに
ササっと撮ったものの方がいい反応をもらえる事が
よくあります。

なのであまり頑張りすぎないようにしています笑

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