Xデザイン#1のリフレクション
デザインの学び方
1回目ということでデザインを学ぶ姿勢の気づきから。
自身は方法論を学ぶ姿勢でいた。
UXデザインのマニュアルを、
講座の言葉を借りると、手順通りに複製すれば成果が出る「鋳型」を、
この講座で習得しようとしていた。
もちろんそれも学ぶが、マニュアルがそのまま使えることなんてほとんどなく、自分で方法から探索しなければならない。
なにしろお客さんは毎回違う。
その上で役立つ、普遍的な生み出し方を学ぶべきであり、
Xデザインはそれを学べる講座である事がわかった。
手っ取り早い解を求めようとしない
学生の頃の癖が抜けず、解が欲しくなる時が今でもよくある。
こういう時どうすればいいのか。この次は何をしたらいいのか。
体系化されたマニュアルが欲しくなってしまう。
しかし、目の前のお客さんを無視し、盲目的にマニュアルをなぞる事への危機感は理解できている。手っ取り早い解を求めようとしない。
やってみると分かってくる
知識として頭だけで学ぶのではなく、やってみて失敗して学ぶ。
確かに、過去に1回やったみたUTで得た知識は身体が覚えている感覚があるし、実際次の実査で役立った。やった後のタイミングで書籍を振り返ると、答え合わせ的に理解が深まった。
教養の量を土台に学ぶ
デザイナーは色々なことを経験しておくと良い。と
過去にもこのような考えには触れてきたが、いまいちどう活きるのか整理できずにいた。
体験し、自分ごと化し、経験値を積むことで
広い視野での問題発見能力が養う。
上記の話と同様、いわゆる"教養"を座学で手に入れようとしない。
また、デスクトップリサーチは教養によって調べる量と範囲が全く変わってしまう。会社のことだけ調べてもダメ。
教養が足りたないと、調査の不足すら気付かないため、過去自分が行ったリサーチが不十分であったかもしれないことに今気付いた。
ペルソナの考え方
プラットフォーマーは、あらゆるエンドユーザーが利用するが故のプラットフォームであるため、ペルソナを作って絞れない。
頑張って複数体作ることもあるが、VUCAすぎるため、追いつかない。
一方プラットフォームの下にぶら下がっているサービスディベロッパーは、自身のサービスを利用する明確なペルソナを作る事ができる。
自分の業務では、プラットフォーム、ディベロッパーどちらを担当することもある。PDUモデルで自身のサービスの立ち位置を把握し、お客さまがエンドユーザーなのかディベロッパーなのか正しく認識する。
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