【EDH】レポ141:第3回最強人類決定戦
参加してきました。神決top12に残ったジェネラル(一部解禁あり)と5色、4色共闘のほとんどが使えず、追加で禁止カードもある大会。
今回は《エスパーの歩哨》《フェアリーの黒幕》《ネクロポーテンス》《敏捷なこそ泥、ラガバン》が追加で禁止されました。うーん緑とは。
エドリックが使えないためジェネラルは長年使った《汚らわしき者バルソー》…の予定でしたが前日のKCCで《忍耐》と《もみ消し》に分からされすぎて諦め、エドリックの中身が流用できそうな《ザルファーの声、ジョルレイル》に。
時間もなくて下手に弄ると本番でうまくいかなくなるのでなるべく変更せずに…からの13枚チェンジ。話聞いてた?
ここは2戦同じ卓で、2戦目は1戦目とはターン順が逆順に回る形式
1戦目:大渦の放浪者→ジョルレイル→キナン→赤緑エターリ
《幽体のこそ泥》《激情の後見》《魔力の墓所》キープ。この卓なら《幽体のこそ泥》は強そう。
1t《幽体のこそ泥》2t《ザルファーの声、ジョルレイル》と普通に動いたところでエターリが2tジェネラルプレイ。着地確認後に《幽体のこそ泥》にエターリプレイヤーから《赤霊破》。仕方ないので消したが、《船砕きの怪物》《エインシャント・カッパー・ドラゴン》《Wheel of Fortune》が捲れ、引いた手札も捨てさせられる。
その返しにマナ加速をドチャクソ引いた放浪者に15分以上展開し続けられて負け。
《Wheel of Fortune》で全て決まった感じですね。放浪者がいるから危険なんだけども《幽体のこそ泥》で引いてるからそりゃ撃つよなあ…。というか2tエターリ+《赤霊破》って相手の手札も強すぎません…?
2戦目:赤緑エターリ→キナン→ジョルレイル→大渦の放浪者
マナクリが数枚ある程度の初手。これで大丈夫なのか…?
1tでマナエルフを出したらエターリが《背信のオーガ》から2tジェネラルプレイ。捲れは弱かったが《熱の陽炎》でもう一度誘発し、マナファクトいっぱいと《セファリッドの女帝ラワン》が捲れる。
このラワンが誰も除去できずエターリ裏面で殴られ続け、《森の知恵》でなんとかギリギリたどり着いた《召し上げ》も《赤霊破》を撃たれる。《撹乱する群れ》はあったが1マナのカードがなくそのまま消され全員毒殺されて負け。
自分で対処できないデッキの《セファリッドの女帝ラワン》は抜こう高校。プレイできなくても色んな手段で《幻影の像》《金粉のドレイク》は出てくるので危険すぎるんですよね。
相手の捲れが弱くて生き延びたものの、《赤霊破》構えてるエターリは無理すぎました…。
3戦目:デジェルとハゾレト→ジャイルーダ→エドリック→ウィンドグレイス卿
《意志の力》撃ちつつ2tジェネラルの初手。
1tデジェハゾ(なんかいい略し方ない?デジェレト?)が《太陽の指輪》《確信のタリスマン》の強スタート。ジェネラルに《意志の力》切ろうかと悩んでたらジャイルーダが1tジェネラルプレイ。即カウンター。
デジェハゾが出てきたが誰も触れず、攻撃誘発で《ヴェロマカス・ロアホールド》、次ターンで《約束された終末、エムラクール》が捲れ、ウィンドグレイス卿が操られ《Fire Covenant》で全てを焼き払われてどうしようもなくなり負け。
2人ぶっぱデッキがいるのキツすぎる…。ジャイルーダの1killチャレンジを防いだだけでも褒めてほしい。結果から見れば逆を止めるべきだったのかもしれませんが…。
4戦目:ウィンドグレイス卿→ジョルレイル→ジャイルーダ→デジェルとハゾレト
1t《帳簿裂き》ができるなー程度の初手。
とりあえず1t《帳簿裂き》したらデジェハゾが《ライオンの瞳のダイアモンド》を砕いて1tジェネラルプレイ。お願い《帳簿裂き》したところ《意志の力》を引いたのでカウンター。ジャイルーダは先程のゲームで反省したのか控えめな動き。
ウィンドグレイス卿が《不屈の補給兵》とジェネラルでガンガン加速していくのを《リスティックの研究》と《帳簿裂き》アタックで妨害し続けなんとか抑え込む。
ジャイルーダの《アストラル・ドラゴン》で《リスティックの研究》をコピーしようとしたのをデジェハゾが《赤霊破》で妨害、デジェハゾのジェネラル再キャストをウィンドグレイス卿が《Fire Covenant》で除去、ウィンドグレイス卿のサーチ?だったかをジャイルーダがカウンター、と本日初めての妨害合戦が始まり、それでも動こうとしたウィンドグレイス卿を《マナ吸収》《指導者の欠如》で妨害し《海門修復》と追加ターンで20/20くらいになった土地で殴り続けて勝ち。
ようやくゲームらしいゲームになった気がします。それでも1tジェネラルプレイされてるんですが。もっと除去が欲しいな…。
5戦目:赤緑白ミンスク→パコ&ハルダン→ジョルレイル→ローニス
なんか《激情の後見》のある初手(ぼんやり)
ミンスクが高速で展開。《アロサウルス飼い》から《エラダムリーの呼び声》と繋げてきたのでパコハルダンが《渦巻く霧の行進》で《アロサウルス飼い》を飛ばし、こっちが《エラダムリーの呼び声》をカウンターする。
パコハルダンは《水蓮の花びら》を消費して妨害したため中々動けず、こっちもジョルレイルで1ドローして《熱心な秘儀術師、ハルダン》を奪って終了するのみ。
その間にドローもサーチもしてないローニスが《アカデミーの整備士》絡みのコンボパーツを全て手札から展開してきて負け。
ミンスクの対処に追われすぎました。一度対処に回るとドロー量が少ないからリカバリーがしんどい…。
最近は初手から全部揃ってる人によく負けますね。コンボデッキは大体揃ってる手札をキープしてるものだと思わないと。
6戦目:ローニス→ジョルレイル→パコ&ハルダン→赤緑白ミンスク
《幽体のこそ泥》キープ。と言ってもパコに殴られるだけなんだよなあ…。
案の定パコに1回殴られたが、《金切り声のドレイク》で手掛かりを稼ぐローニスや加速するミンスクが危険すぎて以降はスルーされる。
あまりにもドローがないため相手のローニスを《金粉のドレイク》で奪ったが即奪い返され、《幽体のこそ泥》も《水没》を喰らう。
そうこうしている内にパコが《激情の後見》《精神壊しの罠》に追加ターン2枚と好き放題捲る。更に《船砕きの怪物》も加わり無限を狙ってきたため全員で妨害し《撹乱する群れ》をX=6で素撃ちまでしてなんとか止まる。
が、卓の妨害が尽きたため次ターンのミンスクに悠々とコンボを決められて負け。
なんというかジェネラルの素の弱さが如実に現れたゲームでした。土地クリーチャーが《ドライアドの東屋》《墨蛾の生息地》だけなのは限界すぎた…。
という訳で1-5で予選没。エターリ、放浪者、ジャイルーダ、デジェルとハゾレト、パコ&ハルダンと高速でデッキトップを捲るデッキにやたら当たりましたね。青が少なくて大味すぎるゲームが多かった印象。
《ザルファーの声、ジョルレイル》は4マナなのはともかく、毎ターン土地を1枚持っていかれるのがキツかったですね。あと1マナあれば《召し上げ》が撃てる…みたいなことが多かったので。《レンと次元壊し》《世界を揺るがす者、ニッサ》のような警戒つき土地クリーチャー生成や、《インガとエシカ》のような全体警戒付与が欲しかったです。流石にエドリックの流用では無理がありました。
今回禁止カードには目を通していたのですが、ルールで勝利点以外にも相手を殴り倒すことでもポイントがもらえることを忘れていました。次出るならコンボもジェネラル死も狙える《縞痕のヴァロルズ》になるかな。
次の大会予定は当面なし。7月に大阪でコマンドフェスト2023があるので大会があればそれに出ようかな。6月にコマサミ大阪あるけど2ヶ月続けて大阪は旅費で死ぬ…。神決は訊かれた日程ok出したけどいつ決まるんだろう。