【EDH】レポ176:第11回統率者神決定戦
※全文無料です。
2/23の大会。
直前に千葉の大会で《秘密売り、ティヴィット》に切られまくって1-3して予選没してたりします。
参加者159人。参加者どんどん増えていくな…。今回は神が関西勢なこともあってか遠征勢が多かった印象。熱意があるのは嬉しい限り。こっちだって高知や沖縄まで行ってるんでね!
今回のin/out
in
《緻密》
《溜め込み屋のアウフ》
《無のロッド》
《両生類の神童》
《鋭い目の航海士、マルコム》
《大梟の小夜曲》
out
《飛行機械の製造者》
《イリシッドの学者、グラジラックス》
《消えゆく希望》
《洪水の大口へ》
《目くらまし》
《精神支配》
怒りの《無のロッド》投入。《秘密売り、ティヴィット》はもちろん、《息詰まる徴税》《一つの指輪》が嫌すぎるので。自分のファクトも機能停止するので重いカードやマナが継続的にかかるカードは減らしてます。本当は《狼狽の嵐》も抜きたかったけど《むかつき》事故死は意識しないといけない&《狼狽の嵐》が腐るのはある程度やり込んでいる人が多い卓で、こういう大型大会では必要だろうと渋々採用。
1戦目:キャプテンアメリカ→エドリック→ブレイヤA→ルムラ
実は動きを知るためコソ錬していたルムラと当たって若干テンション上が…キャプテンアメリカ?3マナで装備外してダメージだっけ…割り振り!?
他2人に刺さらずこちらだけ死ぬのが目に見えてるので除去か装備品カウンターか…で《否定の力》キープ。
ゲーム開始時《力線の斧》。聞いてないぞそれは…。キャップが《魔力の櫃》。ブレイヤが《Mishra's Workshop》からファクト並べ。キャップの《独創のタリスマン》を消したところそのまま《Wheel of Fortune》。ブレイヤやばくないか…?と思ったらブレイヤから《オークの弓使い》。やばすぎるだろ!幸い全員7点という謎の振り分け方だったので、うまくいけば1VS3の形にできるかとちょっとずつ展開したら《アシュノッドの供犠台》+《屍賊の死のマント》+ブレイヤという昭和コンボが既に揃ってて負け。
《Wheel of Fortune》で全てが狂いましたね。マナファクトをバラ撒いたプレイヤーに7ドローを与えると負けるのじゃ。タシグル2キルのチビドラ杯決勝を思い出したぞ…。
反省点としてはカウンターじゃなくて除去or《一つの指輪》キープだったか。
2戦目:ログラクフ&レイハン→ハパチラ→ジャイルーダ→エドリック
ログレイハンは晴れ千葉名物の《ボーラスの城塞》プレイヤー。この情報を自分だけ知ってるのは活かせそう。
1tにハパチラが出てきたがこちらも強気に1t《両生類の神童》。ハパチラでログラクフが焼かれる。ジャイルーダが《金属モックス》に《クローン》を刻印しながら統率者発射。《クローン》が入ってる時点でコピー特化型の可能性あって怖かったがこちらの《眷者の神童、キナン》が盗られるのみ。
《両生類の神童》の効果だけで3ドローはできたがハパチラにパワーを下げられ少しずつ苦しくなってくる。ログレイハンはマナがなくてもっと苦しそう。そんな中ハパチラが《吸血の教示者》。ジャイルーダと力を合わせて消して今度はジャイルーダガチャタイム。幸運にも《荒れ模様のストームドレイク》が出た程度でハパチラの《死儀礼のシャーマン》が持っていかれる。
もうカウンターも除去もなさそうと判断し《マダラの鉤爪門》でブロッカーをどかして追加ターンでループ入って勝ち。
最初にログラクフが的になってくれたのが助かりました。《ボーラスの城塞》まで時間がかかるので余裕を持った初手でキープできたのが勝因。思いっきり顔読みだけど千葉の大会に何度も行った甲斐があったということで…。ジャイルーダもガチャが大分弱かった。
3戦目:グラルブ→チュレイン→エドリック→アラーラの子
アラ子は《迷路の終わり》型。グラルブが統率者着地後も中々動かず他3人も加速が弱くゆっくりとした立ち上がり。
アラ子が動いたと思ったら《ルクサの体現、サブ=スネン》。ブロックできたりできなかったりする謎の挙動に戸惑ってたらグラルブがコピー。アドを稼いだグラルブが《タッサの神託者》を仕掛けてくるがチュレインと合わせて消す。
続くチュレインのターン前に《召喚の調べ》X=1。《雨ざらしの旅人》だろうなあ、と見てたら悩み始める。悩むんかい!結局《雨ざらしの旅人》が出てきて《ガイアの揺籃の地》からの《復活した精霊信者、ニッサ》+チュレインで動き始める…と思いきや止まる。
ニッサが生き残るなら、と《永劫の好奇心》を唱えるとチュレインから即《剣を鍬に》。仕方ないのでエドリックと《悪戯な神秘家》とトークンで殴るとアラ子から《突然の衰微》。《徴用》で無理矢理躱したがグラルブのトップから《殺し》。それは無理だよ…。《アールンドの天啓》を撃つだけ撃って追加ターンに入る前にチュレインから《活性の力》でマナファクトまで割られる。
流石に4妨害は無理でターンを返すとグラルブが《Pair o' Dice Lost》で復活を狙うがアラ子の《忍耐》とこちらのカウンターで抑える。続くチュレインのターンで《金切り声のドレイク》がいたため無限ドローされて負け。
4妨害が厳しすぎました。ただ、チュレインの《活性の力》はどう見てもただのオーバーキルだったので、そこでゲームを諦めてグラルブにカウンターを撃たなくてよかったですね。「お前に妨害は撃つがお前が他の奴を妨害しろ」は傲慢すぎるので今後の事を考えると変な成功体験を与えるべきではなかったです。猛省。
それにしても《永劫の好奇心》の異常なまでの《剣を鍬に》《致命的なはしゃぎ回り》直撃率はなんなの本当に…。
4戦目:ザカマ→偉大なる統一者、アトラクサ→エドリック→ナジーラ
ザカマが《セラの高位僧》スタートだが殴らない。殴らないの…?アトラクサが《エスパーの歩哨》、ナジーラが《敏捷なこそ泥、ラガバン》スタートしたため《マネドリ》で悩むがマナが欲しいのでラガバンに。
飛行ラガバンのおかげで追加ターンは撃てるが、呪文に対してアトラクサの反応にわずかな間があるためカウンター1枚はありそうと判断しマナを伸ばしに行く…とナジーラから《オークの弓使い》。《絡みつく砂丘》ですぐ処したが《マネドリ》《魅惑の悪漢、マルコム》を焼かれて面倒な場に。
アタッカーがいなくなりどうしたものかと困っているとナジーラがエドリックをコピー。突如ドローが倍になったのでアトラクサを殴り大量ドローへ。10枚ドローしてギリギリ10枚目で追加ターンを引けたので《精神壊しの罠》をケアしながら《すべてを護るもの、母聖樹》で繋ぐ。これが効いたみたいで、どうでもいいクリーチャーに《精神壊しの罠》を撃たせて悠々と《悪名高き群れ》に繋いで勝ち。
ケアして勝った!と言いたいんですが普通に4マナあったので素撃ちで消せたんですよね。何故か当人2人が気付けていないバグ。神決と言ってもなんかその場のノリでゲームが決まることもたまにありますね。
ゲーム内容自体はナジーラのエドリックコピーがなければ引き分けかザカマの勝ちだったかな。ザカマ着地したらナジーラも詰みかねないからやるしかなかった…んでしょうか。
5戦目:ギランラ&逆嶋→エドリック→キャプテンアメリカ→百合子
キャップが怖すぎるので《無のロッド》で早々に動けなくする。百合子が《エスパーの歩哨》をコピーした《マネドリ》を持っていたので《金粉のドレイク》で没収し忍術も遅らせていく。
ギランラ逆嶋の《ビヒモスを招く者、キオーラ》が出てくるが誰も殴らず《ガイアの揺籃の地》《ニクスの祭殿、ニクソス》と合わせて死ぬほどマナが出る状態に。《気前のいい贔屓筋》コピーでガンガン引かれる。
こちらは奪った《マネドリ》と百合子をコピーした自分の《マネドリ》でチマチマ飛行で殴ってドローを重ねるが百合子が何かしらカウンターは持っているようで動くに動けず。
ターンが進みライフボロボロになったところで百合子に《水没》。ライフ9で心配だったが捲れは0マナでセーフ。
ギランラ逆嶋が一気に動き出し《棘茨の君主》→逆嶋連打をひたすら捌いて最後の《大地の知識》までギリギリ消しきって止まる。
ようやくターンが返ってきたので《精神壊しの罠》をケアしつつ追加ターン…と思ったがいつもの追加ターン引けない病発症。色々駆使してなんとか《神秘の聖域》にたどり着く。案の定百合子のカウンターは《精神壊しの罠》だったみたいだがこちらの百合子のバーンで百合子、ギランラ逆嶋を落とし、最後のキャップも追加ターン連打で勝ち。
かなりギリギリのゲームでした。クリーチャーに当たるカウンター多めに採っておいてよかった…。今回は計30枚引いて追加ターン1。
時間ギリギリでしたが、申し訳ないけども百合子の人(外人の方)のプレイが遅い…。1個1個のカードを全てテキスト確認した上で《精神壊しの罠》を撃つか悩んでたので大きく時間を持っていかれました。まさか《エルフの神秘家》まで細かくテキスト確認してくるとは…。
ジャッジを呼んでもどうにかなるか怪しいライン(テキスト確認自体は問題ない行為のため)だったので早く《精神壊しの罠》を吐かせた方が結果としては良かったのかも。難しすぎるよこのゲーム。
6戦目:ダーゴ&ケスキット→エドリック→ブレイヤB→身勝手な日和見主義者、ウィンター
初手が弱く《幽体のこそ泥》に頼ったキープ。2tケスキットで微妙に間に合っていないながらも《幽体のこそ泥》。するとブレイヤから《オークの弓使い》。流石にダーゴケスキットを1人では捌けないと判断し見逃されたがエドリック出してドローしたらいつでも焼かれる状況。そのブレイヤもウィンターからの《敵対工作員》に苦しむ。
何かしらの回答が欲しいところだがゲーム開始から3ターン連続追加ターンを渡されて手札8枚中5枚が追加ターンで死。だらだらしていたらダーゴケスキットが勝つのでウィンターが《進歩の災い》を釣るも既に遅く、儀式連打から《むかつき》&《死の国からの脱出》の2枚で突っ込まれて受けきれず負け。
ドローが酷すぎてどうにもなりませんでしたね。いやいつも追加ターンないって言ってるけどさ…。
明確なミスはウィンターへのバウンス。さっさとダーゴケスキットを止めるスタックスを並べてもらうべきでした。
3-3で20位で予選没。
最近は、というか《オークの弓使い》登場以降は明らかに予選突破できなくなってます。1,6戦目はいきなり目無しになるし4戦目もかなり苦戦を強いられました。皆が思ってる数百倍はキツイので、オークを出したならもうオークプレイヤー以外にカウンターは使わないようにした方がいいですね。使ってほしいなら自分自身にその矢を撃ってくれ…!それはそれとして自力で対処もできるようにはしたいので《ラースの果て》あたりは戻そうかな。
久々に戻した《無のロッド》《溜め込み屋のアウフ》は多くのゲームで腐り気味でした。キャップ止めたくらい?それなりにいたティヴィット、アイアンマンに当たってないのもありますが完全に環境読み間違えてたかも。加速にしてみて再度挑戦ですね。
ここから先は
¥ 300
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