【EDH】レポ142:コマンドフェスト大阪2023-日本統率者選手権
年1になりつつある日本統率者選手権、参加してきました。
形式は昨年と同じく、定員64人で予選6回戦からの準決勝なしでtop4を決めて決勝。
色々試してる最中で今回は《指導者の欠如》
《ボクシング・リング》《発明博覧会》を採用しています。
1戦目:ティヴィットA→エドリック→ティヴィットB→デリーヴィーA
初手は土地3、花の絨毯、森の知恵、追加ターン、指導者の欠如
《森の知恵》から展開していこうとしたらティヴィットAから《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》に《概念泥棒》、そしてティヴィットBが《概念泥棒》をコピー。地獄か?
土地も《ウルザの物語》だったので壊れてしまい追加ターンを唱えるのは遠い状況。しかし全員マナが伸びない苦しい状況。何故かティヴィットAの《概念泥棒》が突っ込んできたのでサーガトークンで相討ちし、《発明博覧会》から《ファイレクシアの変形者》でティヴィットBの《概念泥棒》のコピーに成功。
とりあえずティヴィットBを殴り続け、《ボクシング・リング》を置いて牽制。《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》を《天上都市、大田原》でどかし相手の《概念泥棒》相手に《緻密》でボクシングを仕掛けるも躱される。が、フルタップになったので追加ターンを連打しティヴィットBを殴り倒す。その後はドローできるようになったのでループ入って勝ち。
1戦目から地獄でした。《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》で全員苦しんでいた感ありますね。ロングゲームは意地汚いコンバットできるので歓迎。
2戦目:ログラクフ&テヴェシュ→デリーヴィーB→エドリック→エルシャ
マリガンのし過ぎで土地3、踏査、神秘的負荷の5枚スタート
《踏査》《神秘的負荷》の土地2枚置きスタートをするがログテヴェが動き、デリーヴィーがカウンターしたため即座に手札が補充される。
2tに維持しつつエドリックをプレイ。またログテヴェがジェネラルを出したが今度はこちらが《指導者の欠如》で除去。デリーヴィーは《ディープ・ノームの地形術師》を出すのみで土地事故気味、エルシャはほぼ動かず。
そのまま土地を並べ続け《悪名高き群れ》に繋げるがエルシャから《意志の力》。カウンターが《撹乱する群れ》しかなかったため《荊州占拠》を切ってカウンター。追加ターンを得るが当然繋がらずターンを返す。
エルシャが土地3のみで《堂々たる撤廃者》をプレイ。《波止場の恐喝者》が怖いがスルーし《ギャンブル》を撃って終了。
ログテヴェは《毒の濁流》。デリーヴィーの盤面を見るが土地3でジェネラルも出てないし強気にいって問題ないだろう、とカウンター。
デリーヴィーのターンになり《睡蓮の原野》セットからジェネラルプレイし手札から《出産の殻》。起動で《消失師、プレストン》をサーチ、手札から《守護フェリダー》で無限になり、再度の《出産の殻》起動から《巻物の君、あざみ》。無限トークンになっていた《ディープ・ノームの地形術師》で無限ドローに入られて負け。
あの盤面から勝てるのか…。正直舐めてました。盤面はかなり有利だけどもエルシャの場には《堂々たる撤廃者》がいたし《毒の濁流》で流されるべきだったのでしょうか。
《踏査》《神秘的負荷》はキープ基準としてかなり強いのが分かったのは収穫。
3戦目:ログラクフ&サイラスレン→エドリック→ウェザーライトの艦長、ジョイラ→ナジーラ
土地2、水蓮の花びら、ボリアルのドルイド、グラジラックス、激情の後見、狼狽の嵐
かなりキツイ卓だなあ…と苦しんでたらログサイとナジーラが初手5枚スタート。
ログサイのチューターを潰したところでナジーラが《神秘的負荷》。ジョイラが走るのを戸惑ってる隙にクリーチャーを少しずつ展開しログサイを殴る。
ジョイラがナジーラに《金粉のドレイク》で奪われ、歴史的呪文連打でドローをし続け、《一つの指輪》を置かれる。
ログサイの再度のチューターを潰した上で殴り先の起点にし無事追加ターン連打へ。
ナジーラはプロテクションで倒せないためコピーした《思考の器》で手札上限をなくし40枚ほどの手札で相手の動きを全て潰して勝ち。
速度的にキツイ2人が事故っていてジョイラとも潰しあってくれたおかげで助かりました。多分皆普通に動いてたら勝てなかったでしょうね…。
4戦目:エドリック→ハパチラ→ウーロ→ティヴィットC
土地3、ラノエル、帳簿裂き、フェアリーの黒幕、トスキ
ハパチラがキツイので先に大量展開しようという初手。
ティヴィットが《フェアリーの黒幕》を出してくれたおかげでハパチラの対象がそちらにいき1枚分得する展開に。
ハパチラから《スランの医師、ヨーグモス》とか出てくるとしんどいので《緻密》を構えたらティヴィットが全てを投げ捨ててジェネラルをプレイ。他に面倒見れる人もいないので仕方なく《緻密》を切る。
返しにハパチラの餌ではあることは分かった上で《秘密を知るもの、トスキ》を追加しドローを増やしにいったらハパチラから《オークの弓使い》で場が壊滅する。
ハパチラ有利の盤面になるがウーロから《サイクロンの裂け目》でリセットされ、再度出てきた《オークの弓使い》を《金粉のドレイク》で奪い、《森の知恵》+追加ターンに繋げるまで成功。《一つの指輪》も置くが追加ターン切れ。
返しにハパチラが《スランの医師、ヨーグモス》で大量ドローをし《貪欲なるリス》に繋げられて負け。
最初の《オークの弓使い》+ハパチラで盤面が壊滅したのが痛かったですね。せめて《緻密》を温存できていれば…。最後は《徴用》を握ってはいましたがあまりにも目無しになる+奪って嬉しいものがなかったのでずっとスルーしてました。ターンが返ってくる読みで《森の教示者》に使うべきだったのかな。
5戦目:ティヴィットA→ブレイヤ→カイカ→エドリック
この辺から初手が曖昧。《太陽の指輪》も《魔力の墓所》もない普通の初手。
カイカが《頭蓋骨絞め》まで置くロケットスタート。ティヴィットが悩んだ末に《謙虚》を置くが《偵察任務》で突破される。
《謙虚》は比較的早期にどかされ、全員でカイカを除去し続けるがカウンターに阻まれ、除去してもすぐに再キャストされる。
ブレイヤが《堂々たる撤廃者》を置いてターンを返してきたので《幻影の像》でコピーするか悩むが盤面が死んでいたので仕方なくカイカをコピー。
追加ターンを撃って繋げようとするがクリーチャーが少なすぎて繋がらず。
返しにティヴィットがサーチから《毒の濁流》。もっと早く撃ってほしかった…。
泥沼になり《森の知恵》+エドリックで追加ターンを探し続けるがライフもクリーチャーも足りなくて一向に見つけられず。
最終的にティヴィットに殴られて死んだところで時間切れ。
ティヴィットの動きに振り回された感ありました。サーチをあのタイミングで引いたのでしょうか…。
あとはこの試合に限った話じゃないんですが卓決定から試合開始までが異様に早いんですよね。マリガンやシャッフルに時間かかりすぎてた感じがあります。大会に慣れてると意識しますがそういう人ばかりでもないので難しいところがありますね。
6戦目:エドリック→テシャール→ハパチラ→逆嶋&クラーク
土地1、金属モックス、神秘的負荷、ボクシング・リングはあったはず。
1t《神秘的負荷》《金属モックス》で圧制を敷くもテシャールから《オズワルド・フィドルベンダー》。《エーテル宣誓会の法学者》も出てきて非常に動き辛い状態。
地味に土地不足で《耐え抜くもの、母聖樹》も泣く泣く土地として使い、追加ターンで整地して《カーンの経時隔離》で《エーテル宣誓会の法学者》をどかすも相手の《Ticketomaton》が地味に邪魔でループに入れず。
《ボクシング・リング》はあったがボクシングできるのが《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》だけで2/2の《オズワルド・フィドルベンダー》に勝てない謎の事態。
渋々ターンを返し、《オズワルド・フィドルベンダー》起動から《クラーク族の鉄工所》が出てきて036ステッカー能力で墓地のアーティファクト回収でループ入られて負け。
やっぱり《毒物の侍臣、ハパチラ》がいる卓はやりにくいですね…。《祖神の使徒、テシャール》がいるから速攻決めたいのにキープ基準狂います。《オズワルド・フィドルベンダー》とボクシングできなかったこともあるし《巨森、オラン=リーフ》も真面目に検討しようかな…。
という訳で2-4で予選落ち。
今回は共闘少なめでした。前回の大阪晴れる屋のログテヴェ祭りはなんだったんだ…?
まあ強い共闘初心者よりもやり込んでいる人の単騎ジェネラルの方が圧倒的に怖いんですが。《毒物の侍臣、ハパチラ》とかもっと当たって練習したいよ…。
《ボクシング・リング》はそこそこ布教できて何より。はるばる関東から来て訳分からんカード広めて帰るのなんなんだ。