【EDH】イクサラン:失われし洞窟 統率者デッキ他
統率者デッキやらジュラシックワールドやら色々あるので一くくりに。要はスタンで使えないカード群です。
《盲従》みたいなものなんですが自分の展開を優先してトークンを出させ続けると失敗したときに酷い目に。《リスティックの研究》と違って対応札をその場で引かれないのでつい出させてしまいそう。
このカードが真に厄介なのはコピーしたとき。プレイヤーAがこれをコントロールしてBがコピーするとAとBでキャッチボールし続けることが可能になり互いに無限トークンになります。
2人ならどちらかがタップして止めればいいのですがAとBとCの3人がコントロールしていると、Aがトークンを出す→Cの誘発でタップさせるとBの誘発でタップできなくなりBがトークンを生成、それによりAとCの征服者が誘発し…と無限に誘発し続けそうな雰囲気ですね。止まらないループで引き分けになるか怪しいのでジャッジに確認しておきましょう。
《命運の掌握》と違って死にやすいけど0マナなら完全除去もしやすいのとコピーで大惨事になるのが強み…弱みかこれ?
この手の除去で4マナは重いのでクリーチャーであることを活かしたいですね。《召喚の調べ》から出てくるとかなり鬱陶しい。
《若葉のドライアド》の白版。修整範囲が広いのが強み、《波止場の恐喝者》の完全な餌になるのが弱み。
白は緑とは違って複数体のトークンを出す手段が豊富なので使う必要はないですがファクトシナジー前提のデッキならありですね。《Mishra's Workshop》から高速で出てくると初期ライフ40のEDHであってもキツイです。
《沿岸の海賊行為》の欠点は全除去が当たらないけど結局1ターンは動けなくなるところ。これは搭乗できれば全除去の返しにドローできるのが強み。
伝説なので搭乗すれば《モックス・アンバー》《カーンの経時隔離》が機能します。
《沿岸の海賊行為》《タッサの二叉槍》《偵察任務》と違い、ドローは強制なので《オークの弓使い》には注意。
復活能力は条件が意味不明すぎますが《鋭い目の航海士、マルコム》系の海賊デッキなら打ち消されても再度トライできるかもしれません。
+1/+1カウンターと和解するときが来たのか…?《Galadriel,Light of Valinor》みたいに全体に配れるなら使ってもよさそう。
サーチの少ないデッキにとってはドロー枚数よりも掘り進められる枚数が多い方が強く感じる今日この頃。これ1枚で毎ターン3~4枚掘ってくれるのは強力ですが、地図を砕けるようになるのが戦闘後なのでエドリック的には地図砕いて鑑賞するだけのパターンが多そうで悩みます。《テルカーの技師、ブルーディクラッド》みたいになんでもいいからトークンの頭数が欲しいってデッキの方が向いてそう。
強制ドローなので《オークの弓使い》が強いのですが黒入ってるのに愚直に掘り進むカードいる…?という気はちょっとします。
ほぼオールバウンスなので統率者が重ければそれなりに使えそうです。
唱えないといけないので《首席議長ゼガーナ》を放り投げたいときに使えるかな。
《一つの指輪》同様クローンによるコピーでも誘発するので一度盤面に着地したら除去しないと面倒なことになりそう。
《深海の破滅、ジャイルーダ》《穢れた血、ラザケシュ》《血の取引者、ヴィリス》といった重量級統率者では重宝しそうです。コイツ自身が自爆しないので失敗してもまた使えるのが有能。
《エドガー・マルコフ》でもトークンを餌に速攻しかけつつ統率者キャストも普通にできるので強そう。
突如増えた共闘。しかも黒い海賊!…だけど赤(《光り角の海賊》)がないので《鋭い目の航海士、マルコム》としてはう~ん。
《歩行バリスタ》+《アガサの魂の大釜》による無限探検、クリンナップディスカードで《光り角の海賊》による3wayダメージからの探検3回による不確定有限ループが考案されてるようです。
単体じゃブロッカーにもなれないくらい何もしないので共闘相手はパンプができるか海賊しかできなさそう。
《船壊し、ダーゴ》だと大量ドロー切削をした上にこれをサクって次回のキャストに回し、更に自分で墓地から帰ってきてまたダーゴをサクる動きができます。
ファクトかつ墓地から帰ってくるということで色々なデッキで出番はありそうです。裏面は気にしないでください。
レガシーでお馴染み。誇示のターン1制限分かりにくすぎるよね…。
《上流階級のゴブリン、マクサス》投げてもいいし海賊なところを活かして《鋭い目の航海士、マルコム》《鉄面連合の略取者、ブリーチェス》等のダメージ誘発を狙ってもいいですね。盤面にいるだけでタフ2以下は出したくないのでそれなりに制圧力はあります。
赤なのに宝物がタップイン。それは緑のカラーパイでは…?
《鋭い目の航海士、マルコム》見てるとマナはあるけどやることがない、という状況によくなってるのでマナの安定化兼暇つぶしとしては。パワー10のマルコムが殴ってきたら流石に脅威。
《原初の災厄、ザカマ》《原初の征服者、エターリ》《太陽の化身、ギシャス》のマナサポート要員。統率者税は別にかかるものの《原初の征服者、エターリ》ではサクリ台があれば狂った動きができそう。
《原初の災厄、ザカマ》では《雲石の工芸品》とクリーチャー1体で無限マナができますね。
《うねる魂のハクバル》で。倍速で掘れるようになるのはもちろん、打点の上がり方もおかしくなります。
このマナ域には《秘密を知るもの、トスキ》がいますが破壊不能とは言え1/1マストアタックはかなり不安が残るんですよね。恐竜シナジーとか無視して単体でドローできるクリーチャーとしてはまずまず。《ルーデヴィックの名作、クラム》止めつつ他を殴れます。非伝説なのでコピーしても強いのが嬉しい。ドロー強制な点には注意。
《クローサの庇護者シートン》のリカバリー要員として。本当かなあ…。
土地余りそうだし《うねる魂のハクバル》で使えってことなんでしょうが4マナはどうなんでしょう。
《野生との遭遇》に続くアド付き一方格闘除去。発見1を狙いやすいのでピンポイントで欲しいカードがあるなら使ってよさそう。
エドリック的には跋扈するタフ1を処理できるのでアリ寄り。続唱と違ってカウンターが捲れても手札に加えられるのがありがたい。
表面がまあまあ強いのですが効果を無くす訳ではないので、最終章までたどり着けないとただブロッカーを与えただけになってしまうので注意。
裏面は《原初の災厄、ザカマ》《太陽の化身、ギシャス》《太陽の寵児、パントラザ》なら活かせるかな…。
《アロサウルス飼い》《転置された恐竜》《鏡の精体》で恐竜になれるのでマナを増やすことはできます。
大体《自然の秩序》で事足りてしまうのですが青緑で《原初の潮流、ネザール》を出すという一点においては優秀ですね。まあエドリックだと追加コストが払えないのですが…。
青緑の新たな希望の星。出たターンから仕事するので事故りにくいです。
戦闘ダメージを与えなくても探検するし自身でドローできるので安定した枚数を掘り続けられるのが強み。あとは打点があがるので《冷淡なセルキー》が、誘発回数増加で《うろつく玉座》がやたら強いですね。
単体でもそれなりに強いので普通にデッキに入れられますがせっかくなのでマーフォークは増やしておきたいところ。《キオーラの追随者》等は再雇用してもよさそうです。
《修復の天使》《守護フェリダー》で発見し直して《異界の進化》で《鏡割りのキキジキ》を持ってくるデッキも考えられてるみたいですが構築難度相当高そう…。とは言えターン1制限のせいで下手に恐竜並べるよりも《ちらつき》系連打する方が強そうに見えてしまうのがなんとも。
カウンターさえ載ってればなんでもアンタップするので《フレッシュの複製体》《トレンザロアの時計塔》《ウルザの物語》もアンタップします。
《Freyalise's Winds》でロックしてもいいし《ストリオン共鳴体》《数学の天才、アドリック》にカウンター載せて無限アンタップしてもいいですね。
《クロールの死の僧侶、マジレク》と比べると大分圧が弱いですがあっちと違って《沈黙》も取れるしライフゲインもできるので《むかつき》が強く使えたりと空中戦向き。というか宝物トークンよく見る現代では《クロールの死の僧侶、マジレク》めっちゃ強いですね。時代が勝手に追いついて来てます。まあどっちにしても《波止場の恐喝者》取れないんですが。
公式はグリクシス海賊推しなんですが共闘ではうまく実現できないため渋々使う場面も出てきそうです。速攻がつくので《港を滅ぼす者》をうまく使いたいところ。
誰もが考えるのが《アゾールの門口》《大いなる扉、マツァラントリ》の高速変身。培養トークンも変身できますが素直に2マナ払う方が早そうです。
《浸食するマイコシンス》等でファクト化させれば《ジン=ギタクシアス》を脱法変身させることも可能です。まあ2章入るとバウンスされちゃうから何とかする必要がありますが。
《献身のドルイド》+《侵入警報》+クリーチャートークンで無限マナ無限トークン。《献身のドルイド》が休まる時はない…。
《ウルザの物語》をずっと維持しつつ構築物トークンが増えていくのは驚異。
カウンターの維持に困ったら《トレンザロアの時計塔》や《神秘的負荷》に頼りましょう。
《Wheel of Fortune》《燃え立つ調査》等で全員分誘発させても唱えられるのはターン1枚だけ。ブリンクすると新しいオブジェクトになり今まで積み上げてきた分がリセットされるため、自分だけ使い続けたいならフェイズアウトし続ける必要があります。でも《ローブ・オヴ・スターズ》を始め、そういうのは大体白なんですよね…。
適当なサイクリング、魂力持ちを追放してるだけで色々踏み倒せるのは面白いですね。フェッチで探しやすい《ドライアドの東屋》を自分で処理すれば発見0も気軽にできます。そこまでしてやるのも《超起源》《均衡の復元》くらいですが。
《廃物製の喧嘩屋》《夜帷の捕食者》等知らないカードが出てくる恐怖。《大嵐の咆哮、スラスタ》のトランプルとプレインズウォーカー越えトランプルは別扱いでカウンターが載るようです。そ、そうなんだ…(困惑)
別にカウンターならキーワード能力でなくても良いので《フレッシュの複製体》でコピーすれば3ドローできますし、etb解決前に《スランの医師、ヨーグモス》で弱体化させたり《語られざる印》で強化しても引けます。《巻きつき蛇》で飛行カウンター2個とかになっても追加で引けるので判定は割とガバガバです。
最近のEDHはどんどん《沈黙》の価値が上がってきてるので。消したあと《むかつき》《風に運ばれて》に繋げるのがベストではありますが、非青デッキの爆発力が激しくなってきているのでその辺抜きでとにかく黙らせたいシーンが多い感じがします。
青を重くみるなら《ドビンの拒否権》、それ以外ならこちらでしょうか。
狂喜用に高打点を与えつつ更に継続的に激昂を誘発させ得るカード、そんな都合のいいカードが《オークの弓使い》です。勘弁してくれ。
狂喜の打点上げ直したいな、と思ったら《狂暴化》で爆散させて出し直しましょう。打点上げたいだけなら《火炎の裂け目》《ドラゴンの接近》が無難ですね。
激昂のダメージ発生源はこれなので感染を持ってると凄い勢いで毒が広まります。ジュラシックワールドってそんな映画なの…?
踏み倒しに弱い人間ですが6マナ払ってタップインかあ…。《通電式キー》で起こせば即エルドラージ!とかもできますがそこまであるなら10マナくらい払えそうなんですよね。10マナどころじゃすまないレベルのカードを使うか壊されないことを祈って1ターン待つしかないですね。
序盤はルーティングで中盤から打ち消されないリアニとして使えるので悪くなさそうです。《穢れた血、ラザケシュ》《船砕きの怪物》になれれば勝ちでしょう。どちらの面にしても装備先は必要なのでクリーチャーを並べるデッキか場持ちのいい軽量統率者で。
7マナ出せる状態の《波止場の恐喝者》《パリンクロン》《Rasputin Dreamweaver》等で無限マナ。墓地対としてはかなり心細い性能ですが《波止場の恐喝者》なんて年がら年中見かけますし盤面にいるならクローンで代用できるので狙える機会は多そうです。《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》のようにほぞファクトを連打するデッキならサブプランになる…かも。
《Rasputin Dreamweaver》はデッキに入れる人はいないでしょうが統率者指定しているならクローンで無限マナなので《変位エルドラージ》以外のサブプランとしてはかなりアリでしょう。
何気に出てくるトークンが6/6と強いので《冷淡なセルキー》や感染持ちもかなり狂った性能になります。
こんなところで。イクサラン書き終えるまで長かったな…強いカード多いよ…。
色々書きたいですがレポも溜まりまくってるので手短に。大会が多いのは数年前からしたら嬉しい悲鳴ではあるんですが…。
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