【EDH】レポ139: 《魔力の墓所》争奪統率者杯

書いてないけど川崎競技統率者で1-1、吉祥寺競技統率者で2-0してます。
《フェアリーの黒幕》強いね!

今回の横浜統率者は28人。関西から来た人もいるそこそこの盛況ぶり。
デッキとしては《否定の契約》《歩行バリスタ》を入れて対生物に寄せた感じ。《否定の契約》はエドリックと噛み合ってないんですがもうそんなことも言ってられないかな、と。マストカウンターに当てれば確実に消してくれますし。

1戦目:ティムナ&クラム→キナン→ムルドローサ→エドリック
2t《リスティックの研究》だなあというハンド。他に特に何もなし。

ティムクラが順調に展開。《リスティックの研究》を置くも《ジェスカの意志》から両ジェネラルと《フェアリーの黒幕》を展開されてしまう。
3人がかりで抑えたが、ティムクラの《波止場の恐喝者》をキナンがコピー、ティムクラも《幻影の像》で《波止場の恐喝者》をコピーするのにスタック対応でキナン起動から《聖別されたスフィンクス》《セファリッドの女帝ラワン》が出てしまう。《幻影の像》をめぐるカウンター合戦の末に《セファリッドの女帝ラワン》になるなら援護すると提案し、なんとか事なきを得る。

とは言っても《セファリッドの女帝ラワン》への対応札ないしどうしようかなーとエンドしてたら《リスティックの研究》ドローで《運命のきずな》が降ってきたので、コンボを仕掛けて止められたムルドローサのエンド時にプレイ。通ったので《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》でティムクラを殴り倒す。時間も少ないしここからどうしよう…と思ったらトップが《運命のきずな》。え?また追加ターン引かないとなあ…とドローしたら《運命のきずな》。は?
そのまま全員殴り倒して勝ち。

最後の《運命のきずな》3連打がおかしかったです。シャッフルしたの俺じゃないのにイカサマしたみたいになってる…。
最近の環境を見ると《セファリッドの女帝ラワン》入れたいんですけど、変な方法でクローンが出てくると逆に詰むから怖いんですよね。

2戦目:白セルヴァラ→スライサー→エドリック→ティヴィットA
妨害4枚+《神秘の教示者》+土地2枚の初手。やる気あるのか?

とりあえずスライサー裏面に《断れない提案》。《ティタニアの僧侶》を引けたのでセルヴァラに相乗りできるぞ!と喜んでいたら《呪われたトーテム像》。
セルヴァラが《再利用の賢者》で割ろうとしたので先にセルヴァラを《水没》。今度こそ…と思ったら《火山の流弾》。し、しんどい…。

セルヴァラが動き出そうとしたので《精神的つまづき》で止め、スライサーを《マナ吸収》して出てきたティヴィットを《遅延》。まだ全然ドローしてないのに妨害ばっかり切らされてるんですが…。

ようやく全員の動きが落ち着いたのでエドリックを出し《オークヘイムの敵対者》と貸し出されたスライサーで大量ドローをして追加ターンに繋いで勝ち。

酷すぎる初手でもなんとかなるものですね…。お互いで潰し合ってくれたのも大きいか。スライサーについた剣が《家庭と故郷の剣》だったのでまだよかったです。《火と氷の剣》だったら破滅してました。

3戦目:白セルヴァラ→キナン→ナジーラ→エドリック
《水蓮の花びら》《オークヘイムの敵対者》で2tからドローを狙う初手。卓が緑っぽいし出せるでしょ。

1tに誰も何も出さずナジーラが《伝国の玉璽》を撃って終了。話が違うんだが…?
セルヴァラ起動でキナンが《花を手入れする者》+《ペミンのオーラ》を揃えるもナジーラが《不気味な雇われ人》、セルヴァラが《歩行バリスタ》で牽制。
キナンの《花を手入れする者》が焼かれ、セルヴァラが動き出すが止まる。ナジーラがこっちとキナンにアタックし始めたがセルヴァラの《クウィリーオン・レインジャー》の起動でこっちのクリーチャーしてもらうことはできたが盤面辛くならないとやってくれなさそうだな、と1回通してナジーラ起動。次はアンタップしてもらうとしたら普通にこっちのクリーチャーより多くいトークンが殴り始め、ナジーラ起動連打で最終的に3wayに攻撃が通るようになったため《不気味な雇われ人》+ナジーラで無限戦闘に入られて負け。

素直に1回目からアンタップの助力を求めるべきでした。ナジーラプレイヤーはアンタップに気付いてなさそうだったのに…。
初手はこの卓だったら何回やってもキープするでしょう。マナクリでキープしない他の人が悪い!(

4戦目:エドリック→ダグソン→ティヴィットB→エシカ
1t《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》《幽体のこそ泥》の両方を出せる好ハンド。

とりあえず2枚出したところでダグソンが《墨蛾の生息地》《宝石の睡蓮》からのジェネラルプレイ。あまりにもキツく、上記の2枚と猫トークンとエドリックを出して《ファイレクシアへの門》に備えるがダグソンはマナを伸ばすために《Copy Artifact》をプレイ。消せばダグソン起動はなくなるため引いたばかりの《否定の力》で消す。
だがその隙にティヴィットの《毒の濁流》で流されてしまい、再度立て直しをしているところでエシカが動き出す。エシカを止められなさそうだからなんとかしてーと共闘を求めたらティヴィットがそのまま《時の篩》を決めて勝ち。

最序盤の《否定の力》のコストで《断れない提案》か追加ターンで悩んで追加ターンにしましたが、結果として追加ターンを引けずじまいだったのでコストを逆にすべきでしたね。どの道ダグソン相手には撃てなかったので。

2-2で7位で準決勝へ。

準決勝:マルコム&ブルース・タール→エドリック→ログラクフ&ティムナ→ケンリス
《太陽の指輪》《セレスタス》《フェアリーの黒幕》はある初手だったかな。

マルブルが2t《リスティックの研究》。経験上1回でもこっちが払わないと皆払わなくなるためひたすら払い続ける。
マルブルの《ギャンブル》をカウンターし、ようやく動けそうというところでケンリスが《イーオスのレインジャー長》。凄く怪しかったが対処札もなく、このゲーム中サーチもドローもしてないから大丈夫というケンリスプレイヤーの発言を信じ、追加ターンを1回撃つだけでターンを返す。しかし当然のように持っていた《むかつき》が通って負け。

持ってますよね、そりゃ…。《悪名高き群れ》は撃てましたがマルブルに消されたら共倒れするのと、普段やたら除去を持ってるログティムを信じすぎたところがありますね。《リスティックの研究》も動きにくすぎた…。

今回は28人なのにティヴィットが5人もいました。使いやすそうなジェネラルですがそんなに流行っているのか…。
コマンダーサミットへ続く。

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