【EDH】レポ173: 《魂の洞窟》争奪統率者戦

※全文無料です。
2/1の大会
いつもの晴れ千葉。参加者12人。前回の全員青とは違い今度は非青もそこそこ。
in/out
in
《無のロッド》
《商人の巻物》
out
《Legolas's Quick Reflexes》
《静かな旅立ち》

除去枠は迷走中。30~40枚引いて追加ターン1とかすぐ確率の壁を破壊するので序盤は《水没》やボルトランド、中盤以降に《運命のきずな》をサーチできる《商人の巻物》をお試しで。

1戦目:ティヴィットA→エドリック→ティヴィットB→ティムナ&ターナ
1t《森の知恵》キープ。最序盤の《堕落した庄察頭、ロソ》を《底なしプール+更衣室》でバウンスして時間を稼ぐ。
カウンターで妨害し合ってる内に《知りたがりの学徒、タミヨウ》を変身させ、お試しに追加ターンを撃ってみると通る。カウンターないのか…?と突っ走るとエドリックには除去+《偏向はたき》、サーチには《敵対工作員》、追加ターン回収には《忍耐》、と直接的なカウンター以外の妨害を全て叩き込まれる。なんでそれはあるの…。
泣く泣くターンを返すとティヴィットBが《時の篩》。他にカウンターもなかったので《徴用》。全てを失ったが《マネドリ》を引ければ無限ターンができるので必死に足掻くも、追加ターンもマネドリも引けず殴り倒されて負け。
試合自体は《奇怪な宝石》作製から《師範の占い独楽》を回し続けて《厳かなモノリス》にたどり着いたティヴィットBの勝ち。

カウンターや《沈黙》がないことから何かしらの妨害は握っていそうとは思ってましたが想定が甘すぎました。エドリックプレイはミス、《更衣室》を開けるべきでした。
そういえば《奇怪な宝石》は《通電式キー》と2マナ出せるファクトでも無限になるんですね。盤面のマナファクトまで見ないといけないのは面倒だな…。

2戦目:デリーヴィー→ログラクフ&レイハン→ギランラ&クラム→エドリック
デリーヴィーの下はキツイけど《マネドリ》が初手。デリーヴィーコピーできれば戦えるか…?と思ったところでギランラクラムが1t《敏捷なこそ泥、ラガバン》。宝物による加速の誘惑に負けてラガバンコピー。
デリーヴィーは先手1t《雨ざらしの旅人》スタートなので恩恵を受けられず土地詰まり。ログレイハンは《ボーラスの城塞》特化なのでその下準備。
ギランラクラムはマナを構えてターン終了したがあまりカウンターは期待できなさそう。
こっちはデリーヴィーの自ターン中に《雨ざらしの旅人》を起動してほしくなかった(ログレイハンのターンにはログレイハンが土地を置くだろうからそこで起動して《耐え抜くもの、母聖樹》を持ってきてほしい)ので敢えて土地を置かなかったが、ギランラクラムがいつの間にか3枚目の土地を置いていたことに気付かなかったプレミ。複数回起動されて土地を補充されてしまう。
この状態ではログレイハンも突っ込まないと思ってたら普通に《ボーラスの城塞》開始。そして見えてなかった《死の国からの脱出》を即、上から置かれる。は…? 《師範の占い独楽》までサーチされたが、そこまで墓地が肥えてはなかったので3人で話し合い冷静に《ボーラスの城塞》を割ってもらって止まる。
ギランラクラムの《敏捷なこそ泥、ラガバン》がログレイハンを殴るとトップ知ってるはずの《師範の占い独楽》を回さず《重複の閃光》が渡される。へ…? そのまま《食物連鎖》で突っ込んできたので《精神壊しの罠》で対処しようとするが閃光で消され《頂点壊滅獣》から《船砕きの怪物》と好き放題されて負け。

《重複の閃光》パスはマジか、という感じですが、こっちも
①《マネドリ》はデリーヴィーコピーでよかった。
②土地の置き忘れ(故意)
という重大プレミしてるんで負けて当然です。《マダラの鉤爪門》構えられなくなったのはお粗末すぎる。

3戦目:ティヴィットB→マルコム&薬瓶砕き→デリーヴィー→エドリック
ティヴィットが順調に展開。マル砕き、デリーヴィーが事故気味。こっちも引き大分弱いんだけど…。デリーヴィーの《エスパーの歩哨》にひたすら振り込みながら展開するも普通にティヴィットに潰される。デリーヴィーは《放浪の吟遊詩人、イーサーン》をしれっと置く。
ティヴィットは勝ちはしなかったが《イーオスのレインジャー長》→《マネドリ》でレインジャー長を増やしてターン終了。手掛かりもあるしイーサーンに対して除去あるのだろうと見守っていたら起動に対しても何もせず。普通に3マナサーチまで伸びて《変位エルドラージ》着地になってようやく手掛かりを砕き始めるが除去も当たらなくなっているのでそのまま無限マナに入られて負け。

うーん1弱の初手としては弱すぎたのかも。青緑に捲るカードなんてないんですが…。
ティヴィットBの人は前々から《イーオスのレインジャー長》を並べれば勝てると思い込んでる節がある(その後クリーチャーコンボが止まらず死ぬ)のでちゃんと盤面の脅威について話さないと駄目かも。まあ2戦目で盤面の土地見えてなかった奴が偉そうに言えることじゃないんですけどね!

4戦目:ディハーダ→デリーヴィー→鍵の主→エドリック
1弱はもういいけど3戦連続デリーヴィーの下は勘弁して…。ディハーダが《敏捷なこそ泥、ラガバン》で軽快な滑り出しと思ったらデリーヴィーが《一つの指輪》。鍵の主が《意志の力》を撃つが《断れない提案》で消される。とりあえず一回バウンスしてみるがすぐ再キャストされ、以降は誰も触れず。
ならもうスピード勝負するしかないと《アールンドの天啓》から突撃して《商人の巻物》も引くがマナが足りなくて繋がらず。
ターンが返ってしまい、(確か)デリーヴィーに好き放題されて負け。

初めて《商人の巻物》→《運命のきずな》ムーヴを実戦で使いましたが…重い!9マナも払ってるんだから勝たせてくれという感想。序盤の事故は無視して素直に《召し上げ》戻そうかな…。
今回のワープは29枚中《アールンドの天啓》+《商人の巻物》のみ。《商人の巻物》入れたからやや下振れ程度になったけど相変わらず酷い割合だこのデッキ…。

という訳で0-4。千葉で0-4は初めてかもしれない。
1,2回戦のプレミとデリーヴィーに当たり続けたのが大きかったです。ナジーラ、デリーヴィーは大会でもそこそこ当たる上にエドリックが使えなくなるのでちゃんと対策しないと駄目ですね。素直に《金粉のドレイク》《精神支配》まで入れます。

次の大会は沖縄。沖縄!? 完全に未知の領域なのでどんなデッキが出てくるのか…!

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