レポ147:コマンダーサミット8/20-ガチコマオープン
恒例の行ってきました。大阪からの連チャンなので死にそう。デッキを弄る余裕はなし…。
参加者は58人。
1戦目:ティムナ&クラムA→ティムナ&クラムB→エドリック→ログラクフ&テヴェシュA
関東に帰ってきたな、という感じの卓。もう少しこう何というか、手心というか…。
ログテヴェがマリガンしまくりのスタート。
ティムクラBがマナ加速から1t《ディープ・ノームの地形術師》。ティムクラAはフェッチからの展開を止めるが土地が増えずともティムクラBはガンガン展開。
こっちも防戦一方で押されている中ログテヴェが《むかつき》。こっちは何もできないよ~と優先権が来る前に早めにアピールしたところティムクラAが消してくれる。
しかしそれでティムクラAも息切れしてしまい、ティムクラBのティムナドローが止まらず《死の国からの脱出》(だっけ?)を普通に決められて負け。
特に良いところを作れないゲームでした。上にいるティムクラ強いね…。
普通の手札で勝てる相手でもないのでもう少し厳しいマリガンが必要でした。
2戦目:ウーロ→エドリック→ドゥリンの禍、バルログ→黒バルソー
バルログが2ターン目に出てきてウーロを殴りだすも《王冠泥棒、オーコ》で3/3にされてしまう。
その隙に《悪戯な猫霊》とエドリックでドローを進めようとするがバルソーから《精神を刻むもの》+《スランの医師、ヨーグモス》。流石に目無しになるのでヨーグモスはピッチで消すが、《王冠泥棒、オーコ》どうしよう…と思っていたらウーロがジェネラル着地に合わせて《とんずら》をプレイ。悩んだが《誤った指図》でエドリックをフェイズアウトさせ鹿化を一旦防ぐ。
ピッチ2回使った結果こっちの手札はもうズタズタだが追加ターンさえあればどうにかなりそう…と思うも当然引けず。ついでにカウンターもない。
バルログのターンに回り、《Burnt Offering》から《ボーラスの城塞》を出され土地を一度も引くことなく呪文を連打され教示者から《師範の占い独楽》に繋げられ好き放題されて負け。
ピッチ2回は流石にやりすぎたかな…。まあ《誤った指図》あってもどうにもならなかったんですが。
個人的にEDHの《王冠泥棒、オーコ》で一番弱い動きは相手ジェネラルを鹿にしているときで、自分のファクトを鹿にしたり大マイナスで相手クリーチャーを奪う動きができないと無駄に殴られて落ちるだけの使いにくいPWなんですよね…。《王冠泥棒、オーコ》を使うと負ける、という自説が図らずも強化されてしまった。
3戦目:黒単チェイナー→ログラクフ&テヴェシュB→ティムナ&クラムB→エドリック
ログテヴェが順調に立ち上がり危険物(《頭蓋骨絞め》だっけ?)を撃ってくるがティムクラが《否定の力》。ティムクラはマナファクトもなさそうだしある程度好きに動けそう…と思ったら《堕落した庄察頭、ロソ》。他2人がわざわざ減速してくれるように思えなかったので《一つの指輪》をさっさと出すが、ティムクラにはコピーされ、チェイナーには《Chains of Mephistopheles》を出されてしまう。
ログテヴェは中々動いてこないし手札にカウンターはあるのでルーティングしながらバウンスを探そうとしたらティムクラがトップ《魂の洞窟》から《堂々たる撤廃者》。流石に無理で《思考停止》から《死の国からの脱出》されて負け。
サーチ無しからのたまくつ撤廃者はどうにもならないよ…。《堕落した庄察頭、ロソ》が生き残っていたのも効いてますね。意外と除去が飛んでこないログテヴェ。
という訳で0-3。コマサミなんだか最近相性悪いな…?
連日9戦で手番もやや下振れ気味。424333324でそこまで突き抜けてもないからあまり言い訳にもならないんですが。下の手番になったとき捲る手段がないからもう少しファクトの加速を入れるしかないかな?
そんなこんなで帰ろうとしたところ突如歴代統率者神4人で対戦をしよう!という流れに。その辺でやるのかと思ったらフィーチャーエリアで観戦客多い中での対戦。今日0-3のカスだけどいいのか…?いってつさんは企画ありがとうございます!
エドリック→ティムナ&クラムC→トラシオス&アキリ→パコ&ハルダン
ここに来て先手。ティムクラの上だし積極的に攻めようと《金属モックス》&《悪戯な猫霊》で展開していくが、ティムクラが《イーオスのレインジャー長》。更にトラアキリが《幻影の像》でコピー。現状勝てないなこれ?と思いつつも1匹死ぬだけで終わるため保険でこっちも《幻影の像》で増やしておく。もしかしたら手札にあるバウンスで攻めれるかもしれないし…と画策してたらパコハルも《機械神の肖像》でコピー。すみません、無理でした。
パコ攻撃でこっちの《ガイアの揺籃の地》《神秘の聖域》と痛いところを持っていかれるがティムクラの《波止場の恐喝者》も消えたのは助かったかも。
ティムクラが《神秘の教示者》→《悪魔の教示者》→《オークの弓使い》と展開。《精神壊しの罠》はあるが消したところでどうにもならない盤面と判断して通すとティムクラが《ファイレクシアの変形者》で増やして2体体制に。《神秘的負荷》はあるもののこれはキツイな…と見てたらパコが《致命的なはしゃぎ回り》を捲る。パコハルも《神秘的負荷》を置いてきたので1匹はどいてくれるかと期待したが一向に撃たず、お互いにライフを削られていく。手札は余るので可能な限り加速だけはしておくことに。
《金粉のドレイク》を引いたので置いてみるがティムクラから《沈黙》。《神秘的負荷》等でドレイクが死ぬ上にタイミング的にも激痛、渋々《狼狽の嵐》でカウンター。何かしらブロッカーも出さないとオークトークンに殴り倒されるし…。この《沈黙》は本当につらかった。
トラアキリも《息詰まる徴税》を置いたのでもうこれは《約束された終末、エムラクール》しかないと方針切り替え。パコハルの《約束された終末、エムラクール》で《偏向はたき》を使わせ、その後でこっちがティムクラのターンを奪うまで粘るプランに。《オークの弓使い》でブロッカーが全滅しない程度に《神秘的負荷》でドローをしエムラクールを探しに行く。
ライフが15まで減ったあたりでようやく引けてあとはパコハル待ち。《致命的なはしゃぎ回り》を残し続けている以上何かしら手はあるはず…というところでパコハルの《約束された終末、エムラクール》。待ってた!トラアキリとティムクラがお互いに譲らない状況のため通り、更には《ディレイド・ブラスト・ファイアーボール》を両面撃ちして《オークの弓使い》も消えトラアキリとパコハルがカウンターを減らす。
これはチャンスと《機械神の肖像》(=《イーオスのレインジャー長》)をどかし《時間への侵入》で追加ターンを確定したあと《約束された終末、エムラクール》。ティムクラのターン奪取を上書きしそのままトラアキリを殴り倒しにいく。《激しい叱責》《サイクロンの裂け目》超過で凌がれてしまったので、正直期待していなかった(手札調整を色々していたので自害できればいいか、程度)ティムクラの手札で戦うことに。するとコンボパーツ色々に《赤霊破》《紅蓮破》。トラアキリがなおも《沈黙》で喰らいついてきたのでこちらでカウンターし、あとはティムクラに走ってもらって(突然全自動になった)全員のライブラリーを《思考停止》《法務官の掌握》で枯らしてこっちの勝ち。
2時間近い超ロングゲームでした。《オークの弓使い》いなかったらもっとかかってたかも…。
最後の最後で勝てて嬉しかったですね。カバレージ見て《約束された終末、エムラクール》に影響された人も何人かいたようです。
次の神決はもう来月なので神の座を取り返すべく頑張ろう。まずは勝ち筋とマナ源を見直してみます。