新穂高〜雲ノ平〜薬師岳〜立山室堂縦走
初めてのアルプス単独縦走をしてきたので完走した感想。
計画は初日に新穂高から雲ノ平。
2日目に五色ヶ原。3日目に、足伸ばして元気があれば立山3山歩いて剣沢キャンプに行きたかった。
今回も安定の定時終わり即移動。休日は金曜日の退勤後にすぐ始まるが座右の銘です。知らんけど。
無事に高山に入り3000円で寝れるゲストハウスに転がり込み、深夜に何故か起きていた謎の外国人バックパッカーと遭遇しつつ無事に朝を迎えた。
しっかり横になって4時間寝るだけで全然違う。
高山からのバスは4人しか乗らず驚きの空気輸送だった。ゲストハウスの人もそんな並ばないですとか言うてたのは本当だった模様。
ストレスなく新穂高までは移動。
あまりに風が強すぎて若干俺は、テント泊できるのかと怯えつつ三叉まで行けばなんとか…と考え進む。途中であったお姉様に稜線行ったら、えげつないと教えられ、完全に中腹ルートを使い風を回避して三俣山荘に向かう。
普通に雲ノ平は聞いていた通りいいところだった。だがキャンプ場は結構路面濡れてる系なので、小屋泊もいいかもね(遠いし)。
今回の寄った小屋は大体優しい人しかおらず、怖めの電話をしてるチャンニーはいなかったです。クラフトビール買えばよかった。
2日目は雲ノ平山荘にトイレダッシュ。
テント場のトイレはワイルドな噂が多いのでなんとなく。
この後の薬師沢への下りでオールアウト。
滑る濡れた岩、歩きにくい。ズルズルコースタイムが落ちる。一体このコースタイムはどこのゴリラが歩いたタイムだ。()
結果としてツルツル下りと聞いてない岩陵トラバースで1時間遅れはそのままでした。スゴ乗越小屋に着いたタイミングで悩みながらポカリを入れて一回は出発。ただ、その後降雨に当たり退散しました。
晩御飯後にロキソニンと朝ごはん後にロキソニンを投与したおかげで脚が軽い。オーナーの8枚貼るロキソニンには敵わないけど。
次の小屋まで標準で4-5時間かかりそれまで沢もなく水場もないため水はしっかり用意を。
一の越まで来ると、もう観光地立山感。
舗装された道を歩いて、上高地に帰ってきた勇者感と同じ感じがする。
振り返りとしては、前半裏銀座付近は歩きやすいコースで晴れているともっと気持ちがいいコースだろうと思う。
雲ノ平は黒部源流を名乗るだけあって簡単に辿り着けない(そもそも1日で着こうとするのがあかん)
稜線コースは岩場の連続でなかなかテント泊装備ではペースが出なかったので、1倍より早いペースは厳しいと言う学びを得たな…。
出費は相当大きいものの、ソロ縦走の自己判断とテント泊の楽しみ、ソロ山行の人とのコミュニケーションも面白かった。
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