ぐるぐるグアテマラ「謎のコンビニ!?グアテマラの合羽橋!?街角のジュース屋!?グアテマラのコロナ対策!?など…」
現在中米グアテマラでスペイン語留学しながらのんびり暮らしている33歳のおばさんです。
特技は指パッチン。30年間指パッチンとは無縁の人生だったのですが、30歳の時に仕事で指パッチンの達人にインタビューする機会があり、コツを教えていただきました。
すると、あら不思議。今では両手で指パッチンができるようになりました。いつでもどこでも両手でできます。
習得してしまえばこちらの物ですね。
いつかお会いした時に披露させていただきます。はい、いつでもどこでも。
スペイン語の巻き舌に苦戦中です。出っ歯の私にはかなり大変。口の筋肉がつりそうになります。そして、rrの発音をしようと白目を剥きながら必死な自分を俯瞰で見て笑ってしまいます。
コーヒーで有名な国としか知らなかったグアテマラ。そんな国にとあるきっかけから来てしまいました。
友人や元職場の同僚に話しても、異世界すぎて「ふーん、楽しそうだね」としか反応が帰ってきません。それはそうです。
まさか、そんなぼんやり情報しかなかったグアテマラには何があるのか。国が違うとこんなにも価値観が違うものなのか。
私が日々暮らしていて気づいた事や、グアテマラで見つけた合羽橋商店街。グアテマラのコンビニ。グアテマラの通貨ケツァールについて。そしてグアテマラの店のコロナ対策についても少しお伝えできたらと思います。
まず、こちら。
いや、間違えました。こちらはグアテマラの人が「コンビニ」と呼んでいる「TIENDA」のピーナッツ。
このコンビニは店頭にはスナック菓子などのお菓子や菓子パンなどが並んでいますが、薄暗い鉄格子の中の店員さんに「牛乳ある?」「風邪の時に飲むものある?」「マッチある?」「ピーナッツバターある?」などと聞けば「あるよ!」と中から出してくれます。
先日、コーヒーのお供にピーナッツが食べたくて仕方がない時があり、たまらず辛いピーナッツ(大)を買ったのです。「これ、いくら?」と聞いたら「seis...」と。
スペイン語勉強中の私は、恥ずかしながら「uno.dos.tres...」と1から数えないとわかりません。「seis」ということは「6」Q6ということでしょう。(2021年現在、1ケツァール=15円)
財布を見たところQ1玉が5枚とQ100札しかないのです。こちらがグアテマラ人が嫌がるQ100札。
Q1玉を5枚渡したあとにQ100札を見せました。あからさまにQ100札に嫌な顔をして顔を横にふるお兄さん。
お釣りがないのです。個人店ではよくあること。日本では考えられませんが、ここはグアテマラ。
「Perdon.(ごめんなさい)」と伝えると、「OK」とのサインが。
なんと、Q1まけてくれたのです!!
こんな事ってあるのですね。感動してしまいました。
「Gracias.Gracias」
と何度も伝え、辛いピーナッツを握りしめ
カフェに向かいました。それにしてもピーナッツって食べだすと止まらなくなるのはなぜなのでしょうか…
さて、グアテマラのコロナ対策について。
こちら製菓材料などを扱うお店。
こちら、店内を見て回るのは原則NGで欲しい商品を店員さんに伝え、店員さんがピックアップしてカゴに入れておいてくれます。会計時のみ入念な消毒をして店内で会計をするというシステムになっていました。
他の業務用の食品パッケージを扱うお店も、基本的に入店禁止で、天井にぶら下げてある商品を「あれ!」「ちがう!それ!!」などと力まかせで説明し店員さんと協力しながら購入するというシステムになっていました。
こちらは別の店舗。
こちらはグアテマラの合羽橋と私が勝手に呼んでいるお店。
こちらは、オレンジを絞る機械。こちらの街角ではこの機械をつかった生搾りオレンジジュース屋が沢山あります。
大切な商売道具を包む布も、グアテマラらしくてとてもかわいいのです。もういちいちかわいいグアテマラ。
合羽橋商店街ではおなじみのこんなものも。
なんと桜の型(ごめんなさい、ブレていますが、きっちり桜の型なのです……)
こちらのお店は、原則入店は一人まで。そのお客さんが出たら交代して入れるという徹底ぶりでした。
おまけ
お店に並んでいたお兄さん、カメラを向けたらピースサインをしてくれました。ありがたいです。