Skraban-Deardorff症候群の息子のこと: 12回目; トイレトレーニング
息子5歳、トイレトレーニングはとてもゆっくりです。3歳になる学年で幼稚園の満3才クラスに入園、オムツで通っていました。家ではオマルに座らせてみたり、お風呂でさせてみたり、トイレに補助便座をつけて座らせたり、どれもそれほど嫌がらずにはやりましたが、そのあとできるのにやりたがらないので諦めました。まずはおしっこの濡れる不快感を覚えさせようと思い、パンツの上にオムツをはくのを始めました。園にそのことを伝えると、もうパンツで来てもらって良いですよと言われてびっくり。でも濡らしちゃいますよと言ったら一回失敗したらあとオムツにするから大丈夫とのこと。ありがたいお話でそれから朝行く時にパンツをはいて出かける生活が始まりました。自宅ではパンツにオムツかトレーニングパンツで、Facebookのwdr26家族の会でのトイレトレーニングを伝授していた人の方法の一部である、”ぬれていないと気持ちが良いね”という声かけをしました。サラサラおパンツ気持ちいいね!とおまじないのように声かけしていたこともありました。(何でもキッチリは続かないのでいつしか言わなくなりましたが)。
ちなみに前述したトイレトレーニングの伝授の全体像はとてもアグレッシブで、水分を持ってトイレ付近に篭り、数日で集中的にパンツが濡れない状態でトイレに行く習慣をつけさせるというもの。それに付き合った家族に尊敬しかありませんでした。我が家ではとても無理な方法でしたが、短期間で習得できる良い方法のようです。
そうして、パンツが濡れない=良いこと、というのをなんとなく覚えていき、同時に園ではみんなと一緒にトイレに行く練習をしてもらいました。少しずつトイレでおしっこできることが増えてきて、濡らさないでいられる時間も増えて、、というととても順調なようですが、最終的に濡らさずに園で過ごせるようになるまで2年半くらいかかりました。そして現在はそこからの延長で帰宅してからパンツで過ごせる時間がのびてきて、お風呂まで濡らさないことが増えてきています。それでも休みの日はパンツにするかトレーニングパンツにするか選ばせています。パンツを履いて誇らしげにしている日も有れば、オムツを履いて完全なリラックス感を楽しんでいるように見える日もあります。そしてお風呂上がりからはトレーニングパンツではなく普通のオムツを使っています。
おしっこをすること自体はとても上手で、便座に奥に向かって跨ってしています。補助便座も使わないので親は最後まで手伝わなくてすみます。
まだまだトイレが面倒なようなので、少しずつ当たり前にしていけると良いと思っています。
長い長い道のりですが、ゆるやかでも着実に進歩していることを励みにしている我が家のトイレトレーニングでした。
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