足元を固める、2020年。
あけましておめでとうございます。
2019年は、仕事でも、プライベートでも「変化の年」でした。
仕事では、宿の立ち上げを目指していた物件やメンバーも変えることになり、諸々最初から考え直すことになり、試行錯誤。
責任者をさせていただいているコワーキングスペースでは、各地への展開や広がりを見せつつも、コワーキングスペースの事業単体で収益をあげるのに、試行錯誤。
プライベートでは、入籍、岡崎と山梨で自分たちで実施した結婚式、子どもが生まれるなど、激動の一年だったなと振り返っても思います。
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さて、今年の2020年。
今年は、「足元を固める」1年にしたいと思います。
チャレンジしない、攻めないというわけではなく、コワーキングスペースは3年目に突入するので、事業として成り立たせることと、「Camping Office osotoとは」というものをしっかりと固めていきたい。また、そのための施策も実行していきます。
また、前回書いた宿も4月にはオープン予定。名前もロゴも決定し、現在着々と、いや、だいぶ必死で、多くの関係者の皆さまと準備を進めております。
僕自身、多分やりたいことが多い人間で、色々仕掛けていきたいことはありますが、自己投資で行う初めての事業がこのマイクロホテル。
自分自身器用な方ではないので、しっかりと自分や宿に向き合い、自分自身がやる意味、この宿の意味、岡崎市にある意味などを運営しながら、向き合い、深掘っていきたい。そしてなりよりもまずは形にして、しっかりとスタートさせる。
そんな意味でも足元を固めるというテーマにしました。
宿の名前ですが、「Okazaki Micro Hotel ANGLE(アングル)」と申します。ロゴを含めたデザインは、地元山梨で東京を拠点に活躍するデザイナーの浦川彰太くん。コンセプトは以下です。
僕らの "アングル" をきっかけに、岡崎の街を捉える、マイクロホテル。
アングルと名付けたのには2点あって、
まずは、ビルが岡崎で最も古くできたカメラ屋さんの跡地ということで、建物の思いを継ぎたいということからカメラや写真の用語を使いたかったこと。ホテルのテーマとして、写真やカメラは大きいものになっています。
もう1点は、アングルは角度や視点という意味で、いま岡崎にいる人や、外から来る方、それぞれ自分の角度で街を楽しんで欲しい。そのきっかけに、僕自身外から来た人間なんで、自分が暮らす中での面白さを宿で表現し、伝えていきたいと思ったこと。
アングルにはハイアングルとローアングルがあって、ハイアングルは外から来た人の客観的な目線、ローアングルは地元の人ならではのディープな目線。その2つがいい感じに掛け合わさる場を作っていきたいです。これはホテルに限らずだけど。
マイクロホテルと名付けたのにも理由があるけど、それはまた次回。
アングルの件で、1月に多くの皆さまにご協力をお願いすることがありますので、またその際は是非よろしくお願いします。
それでは、2020年も、飯田 圭をよろしくお願いします。
<2020年正月帰省時、山梨にて>