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ブレない柱、ありますか?
久々の久々、4年ぶりにnoteを更新します。
先日、ソサイチ全国大会を終え、どうやらソサイチ関東1部のFPでぶっちぎりの最年長説が流れた枝Dの人、JJこと内田です。
面白いじゃないの。
「枝D」って何ぞや?な人は、こちらを。
ざっくり言えば、「得点につなげられるディフェンス論」のこと。具体的な方法、概念やコミュニケーションまで言及してます。
自己紹介がてらに貼っておきますね。
新しい景色が見れるかも?
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今回の記事は、フットボール界隈で、いや、組織として「勝ちたい」と思ってるなら確実に必要になる内容です。
「強い組織」と「弱い組織」を分ける、大きな要因になる部分。
理想を追いかける前にとにかくここをハッキリさせておく。と言うか、させ続ける。
理想論は、ひとまず冷蔵庫にでも入れて寝かしておこう。いずれ必ず温める時がくるから。「勝てない」のであれば、理想を追うのはきっと今じゃない。
物事には順番がある。
まず目の前の必要なことに目を向けていこう。
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▼チームに必要なのは方向性
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最近では多様性に重きを置く社会の流れもあり、色んな人たちの価値観や考え方が混ざりあっている。それは非常に大切。
確かに色んなタイプの思考が混ざり合った方が大きな広がりが生まれるし、気づけなかった視点に気づける。新たな化学反応も起きたりするから、多様性そのものは重要。
ただ、それにともない必ず薄れていくものがある。
それが「方向性」。
色々と混ざれば混ざるほど、色々と考えが広がれば広がるほど、いつのまにか柱や理念は薄れ、はじめから無かったかのような状態になっていく。ここが怖い所。
考え方はバラバラでも良い。思考の数も多ければ多い方が良い。しかし、「方向性」だけは揃っていないとキツイ。
全員がどの立場からでもグッと引き上がれたり、立ち戻れたりする「太くて強い、絶対に折れない柱や理念」がとにかく大切になる。
「我々は〇〇のために活動している」とか、
「我々は〇〇だけはどこにも負けない」など。
キングダムで言えば、「中華統一」やそれを果たす理由、「二度と血を流さないため」とか「法治国家をつくり争いのない世をつくる」といった、根幹の所。
組織が確実に前進していくには、この柱や理念を「明確に示し続ける」必要がある。
方向性がガチンと定まっていれば、「これだとこのやり方は違うんじゃないか?」と気づけたり、「それならこのアプローチもありだな」とアイデアが湧いて行動できたりする。
方向性だけは共有しながら、一人ひとりが伸び伸びと考え、自由にエネルギーを全力発揮する。これができれば、組織は確実に前に進み、太く、強くなる。
こういうのを大切にしていない組織のほとんどは、
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