親友になったセラピの話2

先日親友になったセラピAさんの話をしましたがなんで親友足り得たのか?と思うと色々考えるところが出てきたので書くことにしました。

Aさんとの馴れ初めは前記事で触れましたがお悩み相談からでした。
当時新店のオーナーのコンプライアンス意識の無さとルームのチープさがとても酷く悩まれていたんです。

タオルがペラペラで水を吸わない、マットもペラい、全体が明るすぎる色合いに統一されて落ち着く雰囲気がない、色んなところに安っぽさが出ているのにコース料金は高めに設定されていて(確か120分3万とかだった)何度もこうしてもらえないか?とお願いをしていたけど改善することがなかったと。

さらに個人OPはしてもらって良くてマイクロビキニもやってもいい。ルールは守ってねと言いつつ、オーナー(セラピ)は結構えぐめにルール外の事してた。これはお客からのリークで確かな情報だったみたいだし、Aさん含めて他の人の個人情報もお客さんにぺらぺら話してた。割愛しますがとてもプライベートな事で実際言われた内容とは違いますが例えばどういう所に住んでいるとか結婚歴やお子さんの有無や職歴など知ってることを悪意なく全部話しちゃうような状態でした。

結構エグくてルームのチープさだけだとなんとか改善してもらうとか手を打てる部分はあったのでしょうがこの状態だと逃げの一手で早くに辞めちゃった方がいいよねと伝えていたりしました。

そんな中、推してるセラピさんがAさんに私の事を陰口叩いてて私は知る由もなく関わり続けていたのですが半年以上経って私が推しセラピさんの愚痴を話してるときにこういう事を言ってたよと心痛しつつ話してくれました。

そこからは凄く自然に仲良くなっていった記憶があります。

私に言った内容が嘘かもしれないというのはもちろん考えましたがAさんが話してくれた内容と私がその時既に感じていたもやもやが繋がると全部スッキリわかりやすいくらいになってしまったので徐々にフェードアウトさせてもらいました。

その後のやり取りも全部しっくり来て「なんか裏では凄いことしてたんだな…今後あれ?もしかして僕は軽く見られてる?甘く見られてる?蔑ろにされてる?と感じたときは自分自身への警告と思って対応しよう」と思う事例にもなりました。

その後も楽しかったお客さんの話、リピが無いと思ったのにしてもらった話、嫌なお客さんの話、スイカの話、家族の話、ペットの話、ルームの掃除の話、オーナーへの愚痴、友達の相談色々全部真正面からエネルギー全開で受けて行った結果親友になっていったなと。

今は妊娠中でセラピはされていませんがそれでもずっと関わりがありますし、悪阻のしんどさを愚痴られ続けるとか。

社会人になってから友達って中々出来ないなと思っている中でこういう関わりが出来たことは財産だなぁと思ってます。

ではまた。


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