AI×POD=ドロップシッピングで海外市場に挑戦!途中経過レポート
更新頻度が瀕死のカメさん並なので途中経過を書いてみます。
こんにちは!今回は、私が取り組んでいる「ecさむらい・チャレンジ」の途中経過をお届けします。
プロジェクト概要
私のチャレンジ内容をざっくりまとめると:
画像生成AIで画像を作成
プリント・オン・デマンド(POD)サービスを利用
Printfulなどに画像を登録
ECサイトに商品登録(自動)して販売
外貨を稼ぐ仕組みを構築
商品在庫を持たないECサイトなのでドロップシッピングとも言えます。
AIの力を借りて戦略を立てる
「どう進めるか」「どの市場をターゲットにするか」「市場ごとのデザインは?」
これらの疑問に答えてもらうため、ChatGPT4、Claude3、Gemini Proという3つのAIに同じ質問をしてみました。興味深いことに、三者三様の回答はかなり似通っていました。これを「現時点での仮説」として採用することにしました。
なお皆さんが挑戦される際に参考になるように今後はこうしたChatGPTについても解説していきます。
実際の進捗状況
現在、Ideogramという画像生成AIをメインに使用して、Tシャツのデザインを作成中です。
ここで一つ、大きな問題に直面しました。それは...
自分の頭で考えすぎてしまうということ。
せっかくAIが素晴らしいアイデアを出してくれているのに、つい自分の発想に頼ってしまうんです。
例えば、アメリカ市場向けに「カスター将軍と7人の侍」というデザインを思いつきました。アメリカと日本の文化を融合させた、なかなかユニークなアイデアだと自負していたんです。
早速デザインを作成し、商品として登録しました。ところが...
後からChatGPTに著作権について確認したところ、「微妙」との回答。結局、このアイデアは却下せざるを得ませんでした。
言い訳ではないですがこの画像を選択した理由はもう1つあります。
画像生成AIでは公開モードとプライベートモードが選択できます。
公開モードだと他の人からのイイねが付きます。
この画像だけイイねが多かったのです。
アメリカ大統領選挙の期間中であること。
アメリカの内戦が噂されるほど共和党と民主党の対立が深まっていること。
アメリカ内線の映画 「内線」が公開されてるっぽいことなど
こうした背景が関係あると思います。
折しもこのデザインの後あのヒトの狙撃事件が起きました。
というわけでまあ時事ネタに沿っているデザインが有っても良いだろうと思ったわけです。
学んだ教訓
カスター将軍: 歴史上の人物なので著作権は無いそうです。
七人の侍: 同名の映画があり、なおかつアメリカで初めて有名になった日本映画(黒澤明監督)ということで若干 このフレーズの使用には注意が必要みたいです。
具体的な描写には要注意: 例えば「Pokemon」と入力すると、そのものズバリの画像が生成されてしまいます。個人で楽しむ分にはOKですが、商用利用は避けましょう。
といった感じで若干著作権的に100%OK 問題なし!言い切れないところがあります。 そのため文字を無くすことにしました。
次のステップ
リスクを避けるため、「7人の侍」を「6人の侍」や「8人の侍」に変更するか、文字入れを無くす。他の言葉にする。
次の画像からは現代美術作家の画風を参考にしたデザイン制作を試みる。
おわりに
AIと人間の知恵を上手く組み合わせることで、クリエイティブで安全なPODビジネスが展開できそうです。次回は、アイデア出しに使える超簡単プロンプトをご紹介する予定です。お楽しみに!
皆さんも、AIを活用したビジネスに挑戦してみませんか?失敗を恐れずに、どんどんトライしていきましょう!
最後までお読みいただき有難うございました。
おまけ
Midjourneyに以下のパラメーターを入れて出力
/image prompt " edo era japan " --sref 2499203376 1430237001 --p 81ozsck
で出てきた画像です。
あとはRunway Gen-3 で peple walking
の二文字だけ。
NCSのLofiはめただけです。
https://x.com/ecsamuraigold/status/1820715568972108139
いろいろ試してみてね!
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