LINE謎『謎解き絵日記』あとがき
はじめに
”あとがき”の中に”はじめに”があるチグハグさ。
文章を書くのにあまり慣れていません。稚拙な文章になっているかもしれませんが、どうかご容赦ください。
こちらはLINEでできる謎解き『謎解き絵日記』に関するページです。
知らずに辿り着いてしまった方、未プレイの方はぜひこちらからプレイしてください。
https://lin.ee/XoMyOwj
初めまして、えくると申します。成人男性です。
普段はX(旧Twitter)上にて謎解きを投稿したり、大喜利をしてみたり、寿司を食べたり、その他興味を持った面白いものには積極的に挑戦しています。Xに投稿している一枚謎は【#えくる謎】のハッシュタグで探せるので、興味を持った方は見てみてください。
好きなものは可愛いもの、怖いものは巨大な犬と口を開けた鯉です。
さて、私えくるが初めて作ったLINE謎『謎解き絵日記』をプレイしていただきありがとうございます。作品を見つけ、そしてあとがきまで読んでいただけているこの瞬間がたまらなく嬉しいです。
このnoteでは、製作のエピソードとか『謎解き絵日記』に対する思いとかそういうのを書いてみようかなと思います。
固い文章は慣れないので、少しラフな文章とか、たまには画像も使いつつ読みやすい文章にできたらなと思います。
絵日記というコンセプト
作品と言うと、少しかっこつけた感じになってしまいますが、いちいち『謎解き絵日記』と言うのも煩わしいと思うので、作品と呼びますね。
7月のはじめ、投稿した一枚謎が100問目に達した頃、Xのアプリからこういう通知が来たんですよね。
おお、1年かと。
一枚謎を100個作って、製作歴も1年になったのかと。そうなると一つくらいちょっとまとまった作品を作りたいなと思ったんです。
コンセプト決め
どんなテーマで作ろうかな、と考えたんですけどね。
私は自分の得意な作風ってものが定まっていなくて模索していたんです。高難易度の謎、情報量の少ない記号的な謎、イラストなどを使った可愛い謎、物語性のある謎、色々あるなあと。
私が謎解きを解いていて嬉しいことは「解けてスッキリ」「作者のこだわりが見える」ことなんですよね。
謎解きに慣れていない方でもこの楽しさを味わってもらうために、難しすぎず導線が明確だったり、ヒントが充実しているものにしたいなと思ったんです。そして、これから謎解きにハマっていく人の入り口になれればいいなと。
そういった「解きやすさ」とか「こだわりを出せる」部分を入れ込みやすいこと、今の時期に沿っていること、物語性を持たせやすいことから絵日記というコンセプトが定まりました。
31問
多いな、って思った方もいるかもしれない。
いやまあ、僕もそう思ったので、多いんですよね、おそらく。
絵日記という形式になった以上、一冊の日記帳として完成させたかったんですよね。なので31問作らざるをえないと。31問になったのは、コンセプトに対する僕のこだわりと言うか執念みたいなものです。
多いと自分が感じているからこそ、解いてくれる人に「長い」「めんどくさい」といった感情ができるだけ生まれないように試みました。
半田のコメントとか、かなり踏み込んだヒントとか。
少しでも緩和できていたらな、と思います。
夏
このコンセプトでLINE謎を作るにあたって工夫したのはヒントキーワードや答えに夏から直接連想される言葉を使わないこと。
連想できる言葉を必要ワードにしてしまうと、日記をスキップできてしまう可能性があるんですよね。せっかくなので一枚一枚めくってほしい。
一応対策はできるみたい。
例えば回答するときに「問題番号+答え」の形式にする。
これは僕自身がLINE謎でその形式の対峙したとき時思うことなんですが、問題番号を入れる手間って微妙にストレスだな、と常々感じていまして……。
問題番号何だっけって確認したりとか、答えを入力したときに番号入れるの忘れてて弾かれたりすると、もーってなったりします。
なので、今回は答えのワードは打つだけで済むようにしたいと思いました。
問題1の答えを送信していないと、問題2の答えに対応しないようにするシステムもあるんですけど(多分)、今回は初めてLINE謎を作るので作りやすい方法にしました。
日記文に一部になるので、この謎からどんな言葉が答えになるのかなっていう部分でも楽しめるようにしてみました。
絵を描くという作業
使用した素材は水の模様や木目のみで、他の99%は描きました。
個人的には絵日記表紙の絵が気に入ってて、色鉛筆とかリングノートを上手に描けたんじゃないかなあ、と思っています。
元からかなり絵を描くのは苦手な方なので、頑張りました。
最近は下手っぴながらも謎解きの為にイラストを描くこともあったので、多少は活きたのかなあと思ったり。絵って描くの難しい。
ちなみに今まで出した一枚謎もそうですが、謎解き絵日記の画像は全てiphone上で『ibis Paint』を使用して作っています。
半田という男
この作品を始めて最初にみんなが思うこと。
「誰やねん、半田」
そうでもないのかな、意外と受け入れられていたりするかな。
コンセプト上、正誤判定をしてくれるのって誰がいいのかなと思ったんですよね。提出したのはえくるですけど、教師が一生徒に対して休み時間の度にヒントや解答を聞きにいくものかと。しかもその役目をプレイヤーに押し付けるのはどうなのかと。
そこで半田です。特定の生徒にずけずけと話しかけに行っちゃう感じ、自分の作った謎でもないのに得意げにヒントを伝えてくる感じ、そういう役目を任せられる存在が必要だと。そうして彼は生まれました。
どうでしたかね、半田と言う男。
人によっては嫌いな人もいるかもしれない、あの感じ。
僕はすごく好きだなあと思いながら、正解後の彼の一言コメントを書いたり、ヒントの文章を書いたりしてたんですよ。
まあヒントは必要最低限なので語尾くらいしか彼のパーソナリティは出てこないけど、一言コメントあたりで彼の性格とかエピソードが聞けるわけです。
彼はね、すごい良いやつなんですよ。生徒の作った宿題に本気で向き合ってるし楽しんでくれてるし、少なくとも生徒は半田のことを大好きだと思う。
教育のこともちゃんと考えてるし、いいと思ったことを学習に取り入れたりそれを上司に進言できるタイプの人なんですよ。
僕が愛を持っているので、プレイする人にも印象に残ったら嬉しいなと思います。
半田の見た目は僕の中では決まってますが、特に絵などは出てきません。それぞれの思う半田が存在しててほしい。あわよくばファンアートとか生まれてほしい。
気に入っている絵
この記事はいつでも誰でも、クリアしていなくも見れるようにはするので、謎解きのネタバレにならない程度でちょっと載せます。
製作に関わってくれた人
謎製作、イラスト、日記文作成など、0から1を作るところに関しては私えくるのワンオペでしたが、出来た後にデバッグをしてくれた方々がいます。
謎の答えは一つに決まるようになっているかな、とか
日記の文におかしなところはないかな、とか
イラストをもっと良くできるんじゃないかな、とか
そういった部分を、実際に解いてコメントしてくれて、僕の作った1を2とか10とか100にする為にアドバイスをしてくれた人を紹介します。
ユリアンさん 朗らかで人当たりの良い方。
qpdbさん 無表情だがかわいい。
むずなぞさん 丁寧さが魅力。
あさよるさん 多才。
すずさん 美しいを生み出す。
チャックくん お祭り男。
kinoちゃん 奇才。
メルクくん 彼はいつも皆の心の中にいます。
おわりに
あとがきの終わりです。いよいよ終わりそう。
この作品に対してできることがこれで最後になってしまうのか、と感慨深いです。
制作をしていたこの2か月間はこの『謎解き絵日記』のことばかり考えていたし、直近の一週間は、仕事から帰ってすぐ制作作業をしていたので少し寂しいかも。
でも明日からは帰宅してから色んなことできるなって、溜めていたゲームもできるし、公演行ってもいいし、と何だか逆にわくわくもします。
早くプレイした人の感想が見たい。
もし楽しんでいただけたら、謎解きに慣れていない人にもおすすめしてあげてください。夏の暑さが消えないうちに。
書ききれなかった思いがあるので、もしかしたら加筆するかもしれませんが、今はここまでとさせていただきます。
拙く読みづらい文章だったかもしれませんが、こんな素人の好き勝手思いを述べた文章をここまで読んでくれたそこの、画面の前の、あなたぁっ!!
ありがとうございます!!
また新しいLINE謎や一枚謎を更新していきますので、Xのアカウントをお持ちの方はぜひえくるをフォローしてあげてください。
ではまた。
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