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調達支援額が累計10億円に到達【イークラウド2024年ハイライト】

2024年も残すところあとわずかとなりました。

イークラウドはサービスローンチから5年目を迎え、調達支援額が累計で10億円に到達したほか、初の書籍を出版したり、新たなイベントを立ち上げたりと、挑戦の年となりました。

そんな2024年の事業ハイライトを6つご紹介致します。


①調達支援額が累計10億円に到達

4月に募集した33号案件「BECS」が3,141万円を調達し、イークラウドの調達支援額が累計で10億円に到達しました。

イークラウドを通じて資金調達した企業数は約40社、平均調達額は約3,000万円となっています。

2024年にイークラウドで資金調達し、ご来社いただいた起業家の皆さん

一社当たりの累計調達額の最高記録も更新しました。住まいのサブスクサービスで多拠点生活の実現をサポートする株式会社アドレスが2回目のECFに挑み、合計約1.7億円を調達しました。


②新株予約権の取扱いで業界初※の仕組みを整備

※自社調べ(2024年9月、日本国内の「株式投資型クラウドファンディング」で利用される新株予約権のスキームとして)

「株主を増やさず、応援者を増やしたい」というスタートアップのニーズに応えるため、新株予約権の取扱いをスタートしました。

将来スタートアップや投資家に発生する煩雑な手続きを簡略化すると同時に、投資家にとっては新株予約権の意図しない失効を回避できる業界初のスキームであると考えています。

▼解説記事はこちら


③公式書籍を初出版

公式書籍「日本一やさしいスタートアップ投資の教科書」を出版しました。

投資の初心者から経験者まで幅広い投資家層を対象に、ECFの仕組みや可能性などを分かりやすく解説しています。

▼書籍はこちら


④子ども向けイベントを初開催

イークラウドで資金調達をしたスタートアップ3社の代表の方々とイークラウド代表の波多江が、「どんな課題に取り組んでいるのか」「創業の思い」といったテーマで講義しました。

小中学生と保護者の約30人が参加し、農業、ペット、投資、培養肉について学びました。

子どもたちは熱心にメモを取りながら起業家の話に耳を傾けていました

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⑤大学発ベンチャー創出加速へ

大学発ベンチャー創出を加速させる「アカデミックラウンド」の提供を開始しました。

第一弾として学術系クラウドファンディング「academist」を運営するアカデミスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:柴藤 亮介)と提携し、大学発ベンチャー企業の資金調達を支援を進めていく方針です。

▼詳細はこちら


⑥個人投資家とスタートアップの結びつきを強化

11月9日は「イークラウド(11・9)の日」として、毎年個人投資家の皆さまへ感謝の気持ちを込めて「イークラウド大感謝祭」を開催しています。

今回は初めてイークラウドで資金調達をした起業家の皆さんにもご参加いただき、事業の進捗を報告するピッチ大会を開催するなど新たな取り組みが好評でした。

起業家と投資家約30人にご参加いただいた感謝祭。イークラウドの「E」で記念写真

▼開催レポートはこちら


2025年の展望

イークラウドは2025年、新たな金融商品の取り扱いを始める計画です。また毎年恒例の「感謝祭」に加え、個人投資家の皆さま同士のコミュニケーションの場を増やしていく方針です。

法改正などの動向を見極めながら、挑戦する企業とそれを応援する個人投資家の架け橋となり、すべての人が理想の未来を描き挑戦できる、豊かな社会を目指してまいります。


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