【エピソード6:次男が就活で苦戦してるんだってさ】

本日のメニュー
◎作りながら演技用「次男大好きあの日の納豆キムチうどん」

母 :(本域での鼻歌 テーマソング)
次男:(足音忍ばせながら近付いてくる)
母 :(!!!●×△(*_*))
次男:(シーン(―_―))
母 :(静かな怒り&溜息)何度も申し上げておりますが、私はピンピンコロリで人生80年をモットーに日々平穏に過ごしておりますので、あなた達三兄弟による、母の反応が面白いから隙あらばびっくりさせてやろうぜ作戦により寿命を一年一年削られていくことがストレスでしかありません。(*下線部早送り)もう二度とするなや(いつものルーティーン)
次男:(シーン(―_―))
母:んん?なんや???・・・その顔は・・・どうした?面接うまくいかんかった顔か・・・
次男:は~~~(深いため息&肩を落とす)
母 :そうか・・・あかんかったか・・・あれか、又、いらんことぺロッて言うてしもたか・・・
次男:いや。もう、何が正解かわからなくなった。
母 :何や・・・嫌なこと言う面接官でもおったんか?
次男:おった。で、言いたいこと言って帰ってきた。
母 :・・・そうか・・・まあな・・・おるもんな、人の癇に障るような、嫌なことばっかり言う人・・・3秒ルールのやつやっても我慢でけへんかったんか・・・そうか・・・ほなしゃーない。そんな会社とは縁がなかった思て、次行けばええやない。ってか、あんたは、どこ系狙ってるんや?長男はお父さんと同じ商社、長女は出版社に業種絞って就活してたけど・・・
次男:俺は営業職希望やから、自分が好きな商品を扱ってるメーカを色々受けてる。
母 :業種バラバラやったら、対策大変やろがいね?そんな受け方する人もおるんやな・・・まあ好きにすればええと思うけど。
次男:オカンの時代の就活って、どんな感じやったん?
母 :せやな、私らの就活の方がキツかったと思うで。バブルはじけてすぐやったからな・・・今よりもっと、あからさまな圧迫面接もあったし、男女雇用機会均等法改正前やったし、色々厳しかったで・・・でもお母さんでも就職でけてんから、あんたなら欲しい思てくれはる企業さん絶対あると思うで。
次男:ほんまに就職できるんやろか・・・
母 :一社や二社落ちたくらいで大げさな(笑)お母さん普通の夕飯作ってるけど、食べられる?・・・食べられへんか・・・あかんか・・・あ、ほな、あんたが受験の時良く作ってた、おうどんでも作ろか?納豆とキムチの。
次男:あ、懐かしい。それ食べたい!
母 :よっしゃ、ほなそれ作ったろ。ってか、簡単やから、あんたでも作れるから、この機会に覚えていき。
(おかん3分クッキング/アドリブでちゃちゃっと作る)
母 :はい、出来上がり。簡単やろ?あっち戻ってからでも作ってみ。
次男:そうさせてもらうわ。
母 : ほな食べよか
(うどん食べながら)
次男:安定の味やな
母 :お、元気出てきたか。
次男:そんな急には・・・
母 :そうか・・・まぁ、納豆のように、粘り強く、粘り強~く、やっていけばええんちゃうやろか?粘り強いと言えば、お父さんもお母さん落とすのに、かなり粘り強く頑張らはったんやから、息子のあんたにも出来るはずや。粘り強さの先には、こんなに素敵な奥さんとの未来が待ってるんやから。
次男:(笑)自分で言うか

※今回は、初の試み(演技途中で簡単こなつさんクッキングが入る)の為、決まった台詞は少なめです。

○簡単納豆キムチうどんレシピ○
◆材料◆1人前
・冷凍うどん1玉
・納豆1パック
・納豆と同量のキムチ
・ねぎ 適量
・麺つゆ・豆乳 適量(各大さじ1程度)
① 耐熱容器にねぎと冷凍うどんを入れて規定時間レンジで温める。
② キムチを投入して混ぜ、ある程度温度が下がったら、なっとうも投入して混ぜ合わせる。
③ 麺つゆと豆乳で味を整えたら出来上がり。

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