【エピソード11】長女が何かいいことあったんだってさ
○本日のメニュー○
・ご飯・味噌汁・岩下の新生姜
・蒸しじゃがいもと玉ねぎの肉味噌*がけ
・豚バラの塩麹漬*焼き (*田町のぼうずさんからのお取り寄せ)
導入部分のお料理している動画で、「なみだの操/殿さまキングス」を歌っています。
どうやら前髪を自分で切って、失敗してしまった長女。
母に修正を求めてハサミとくしを持ってやって来ました。
母 : どっどっどうしましたその前髪?
長女: やっちゃいました。修正出来ますか?(ToT)
母 : やっちゃやっ・・・ええっ・・・お母さん修正できるやろか。そこ・・・ええ・・・何で、何でそんなことなったん!?
長女:異動が決まって、願掛けで伸ばしてた前髪切ったら、こんなことに(ToT)
母 : ああそう・・・ええ・・・それはおめ・・・ええ・・・そうか・・・じゃあこれちょっと持って(新聞紙を渡す)、はいはい、ハサミもらって、くしももらって・・・ええ・・・これどうしたろかな・・・いけるかな・・・お母さんでなんとかなるかな・・・ちょと待っときや・・・よいしょっ・・・いくらさぁ、お母さんをリスペクトしてるからってさぁ、同じ前髪にせんかて、ぶふふ・・・
長女:切り過ぎただけだもん
母 : まあな、切り過ぎたんな。はいはい。こんなもんかな・・・こんなもんでええかな・・・ちょっとしばらくはお母さんとお買い物行けへんな
長女:何で?
母 :何でって、だってあれやで、きゃっ、あの人ら親子でおんなじ髪型って・・・ウケる・・・ってなるで。
長女: ならないわよ、オンザ(眉毛)なんてざらなんだから。それにママはそれがトレードマークなんだから、「ああ仲良し親子なんだな」って思われるだけだよ。
母 : 嬉しいこと言うてくれるやん。もっと聞かして。
長女:私はママの娘で良かったなっていつも思ってるよ。
母 :今日の日記に書いとこ。ええ事ありましたって。ほなこれ返すわな。はい。はーい。で、異動決まったってどこに決まったん?
長女:念願の編集部に
母 : ああそう。ああそう。良かったね。あれやな、やっとやな、長い間かかったもんな。長いゆうてもそうでもないか。
長女:入社前からの希望部署だったし、異動願いも出し続けてたから、私にとってはやっとだわ。元々空いてたポストを三人で争って、私がすぽんってはまった感じ。
母 : 頑張ってコラム書いたのが認められたんかな。
長女: ママそのこと何で知ってるの?
母 :たまたまな、本屋さんでな、経済雑誌広げたらさ、何や読んだことあるような読み易い、親しみ易い、分かり易い文体で書いてあるな思て、編集後記っていうの?あれ広げたら、あら!?あんたの名前載ってるやんって思って・・・でもさ、言うたら嫌がるかな思てお母さん内緒にしててん。いやほんま、よう書けてたと思うで。
長女: エーホントに!?はずいはずい。
母 : いや、ほんま思うわ、鳶が鷹を産むってこういう事ねんな・・・って。
長女:いやいやいや褒めすぎ褒めすぎ。
母 : いや、マジでマジで。ほなあれやな、今日はお取り寄せした豚肉があるから、それと、肉味噌も一緒に取り寄せたから、ぶたぶた祭りでお祝いしよか。
豚肉をジュージュー焼いてる動画を挟む
母 :ほないただきます。・・・お肉、柔らかくて甘い♪ 長女:ほんとだ、ジューシー♪ 母 :あ、肉味噌美味しい。正解やなこれ買って。うゎあ、野菜と合う! 長女:ほんとだ。野菜の旨みが引き出されて美味しい。 母 : 何日から配属になんのん? 長女:来月頭から。 母 : ああそう。すぐやな。仕事も大変になるな、しばらくなぁ。だってなぁ、念願の部署に異動やもんな。そらテンション上がるわなぁ。 長女: パパも帰ってくるの決まったしね。 母 :●×△何で知ってんの!?その話。 長女:パパがペロッとZOOMで。この前ママが途中でトイレ行っる間に 母 :もう(怒)口軽い。 長女: 「あ、サプライズにするんだった」って(笑) 母 : ほかの兄弟には、言いなや。