ふたりで暮らすの楽しいね。
同棲をはじめた。
3ヶ月に一度、いや2ヶ月に一度、いやサバ読みすぎた、1ヶ月に一度くらいは順調にケンカして、いやーこの人と私やってけへん。
ってなったりしながら半年くらい暮らしてる。
でも、ぶっちゃけ、結構たのしい。
仕事の愚痴が増えた。
自炊の回数が増えた。
外食の回数も増えた。(あれ、ご飯の回数増えた?)
お散歩をよくするようになった。
住んでる街が好きになった。
よく話すようになった。
よくコーヒーを飲むようになった。
よく甘いものを食べるようになった。
よくふざけるようになった。(常にかも)
なんか、元気になった。
一人暮らしを数年していた時は、
ひとりでいることに慣れて、たまに実家に帰ると、ひとがいる家ってなんでこんな落ち着くんだろ、なんでこんな眠たくなるんだろって思ってた。
やっぱりひとがいるかどうかで空気が変わる。ゆるく、あたたかく、空気が変わる。
もうひとつ気づいたこと。
一緒に暮らしてても、ふたりで話す時間はちゃんと作らないと、意外とない。すれ違う。
朝はだいたい相方がコーヒーを淹れてくれてそれぞれのタイミングで携帯いじったり新聞を眺めながらそれを飲んでいる。
だけどある日、コーヒーをおなじテーブルで、おなじタイミングで向かい合って飲んだ時、じゅわーっとその場所と心があったかくなった。
フランス映画のワンシーンかってくらい。
一緒にいるようで、意外と話の核を話せてなかったりする。
ちゃんと向かい合って、ホンネをぽつりぽつりと話すと、あれ、そうなのか、そうだよね、そうしよう、となったりするんだ。
別に、朝じゃなくてもいい。
夜寝る前も、私はさっさと寝て少しでも長く睡眠時間を確保したいひとなのだけど、相方は永遠に喋りかけてくる。(永遠といっても眠くなると声がちっさく途切れ途切れになるけど)
こういう時間もだいじにしたいなって思うようになった。(睡眠イノチのこの私が!)
これは、おおきな発見だった。
でも、寝るときに話してるとテンションのコントロールがきかなくなって、めちゃめちゃテンションがあがっちゃうときがある。
これはまだ練習の余地があるけど、
そんな時は、こうやって締める。
ふたりで暮らすの楽しいね!!!
(めっちゃでかくて明るい声で、アニメの求められた定番の終わり方みたいにいうのがポイント)