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Podcast 越境する感性#05

あらゆるカテゴリーを越えて(前編):
ゲストはサリー楓さん


【越境する感性】第5回は、トランスジェンダーとして、また新しいスタイルの建築家として、ボーダレスに活躍される サリー楓 さんをゲストにお迎えします。

すでに海外では話題の主演映画「You decide.(息子のままで、女子になる)」が、日本でもこの6月19日(土)に、東京・渋谷ユーロスペースにて公開されます。そのメイキング秘話をたっぷりとお聴きします。

いっぽう新時代の建築家としても活躍する楓さんは、越境する都市のデザインに日々チャレンジしています。古いカテゴリーが崩れていくところに、未来がひらけていくというお話。

●トランスジェンダーはマイノリティのイメージから普遍的な存在へ
●父にとっては息子、世間では女子として(映画制作秘話)
●トランスジェンダーと建築家の越境する生き方はシンクロしている
●得意分野の殻を破らなければいけない時代
●図書館は何をするところか?
●建物のカテゴリーが壊れてゆく
●公園と商店街が溶け合う街
●あらゆるカテゴリーから解放されたい
●アントレプレナー社会がやってくる
●越境できない企業はどうしたらいいのか
●クリエイティブな人とクリエイティブな場の相互作用


ゲスト:サリー楓さん
1993年福岡生まれのファッションモデル、建築デザイナー。ブランディング事業を行う傍ら、トランスジェンダーの当事者としてLGBTQに関する講演会も行う。建築学科卒業後国内外の建築事務所を経験し、現在は建築のデザイン、コンサルティングを行う。2017年、慶應義塾大学在学中に社会的な性別を変え、建築やブランディングからモデルまでに及ぶ多岐にわたって活動するトランスジェンダーとして注目されている。2019年より株式会社日建設計NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab(NAD)所属。

サリー楓さんのホームページ:https://www.kaedehatashima.com/home-1


ホスト:紺野登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。

※2020年10月2日収録
※近日、動画も公開されます!

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