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Podcast 越境する感性#12

自分を越える力は未来からやってくる(後編):
ゲストは 中山こずゑ さん


前回につづき、経営者として領域横断的に活躍されている、中山こずゑさんにお話を聞きます。古い価値観を脱ぎ捨て、社会と人間、自然と人間の対話を、もっと自由に豊かなものへと促進し、世の中に眠っている才能をつなげてビジネスにしていく。その秘策に迫ります。
日本文化への造詣も深く、後世への文化の継承も使命の一つというお話。

● 重厚長大の会社に入社したら、女性だけ制服、なぜ?
「おっさん文化=既成の価値観」にアンチテーゼを投げる
● 従業員から尊敬されなければ経営者ではない
● 階層に関係なく対話できるアメーバ型組織をどうつくるか
● 規制改革は上から目線であるかぎり成就しない
大好きな言葉は「アカウンタビリティ」
●「おそれるな」とすべての人に言いたい
● 自分を低く見すぎてしまう女性たち
● 日本では男性の育て方に問題あり
● 女性は放っておかれる、その余地をうまく使えばいい
● 自信をもって臨め、敵は自信のなさに攻め込んでくる
日本文化を継承することの大切さ
● かつての経営者は文化人でもあった
● 歌舞伎の新規性、最先端へのチャレンジ精神に学ぶ
自然との対話を日々の生活のなかで
● 社会的対話を促進するために新しい会社を立ち上げた
● 情報をタダだと思っている日本人
開かれた未来をつくる対話と多様性


ゲスト:中山 こずゑ さん
慶應大学大学院社会学研究科修士課程修了後、日産自動車(株)入社、グローバルブランドコーディネーションビューロー副本部長。その後、横浜市に入庁、2012年から横浜市文化観光局長。2018年(株)横浜国際平和会議場C E O就任。一般社団法人Future Center Alliance Japan理事、多摩大学大学院社会人M B Aコース客員教授。2019年より(株)帝国ホテル社外監査役、2020年T D K(株)およびいすゞ自動車(株)社外取締役。専門は、マネージメント、マーケティング、ブランディング、統計学、比較文化論、観光MICE論など。

ホスト:紺野 登
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、2018)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、2018)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社、2020)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、2012) など多数。


※2020年11月5日(金)収録


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