「越境人材」への関心が高まっている
「越境」という意味の変わるとき
7月16日、「越境人材ミートアップ」キックオフが開催されました。
「越境人材ミートアップ」とは、100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社と経済産業省関東経済産業局が共同で、「インタープレナー(越境人材)」を軸に新産業の創出を進めるとともに、新産業共創のエコシステムを構築していこうという取り組みです。
越境人材とは、社会起点の目的を優先して行動し、組織を超えてオープンな新産業共創に意欲的な企業人、専門家、自治体職員など、そうした既成の枠や制度を越境して新しい世界を創造していく人たちです。
「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」は、目的志向で価値創造を行う越境人材コミュニティを構築するため、様々な組織・機能において、社会起点の目的に向かい行動しようと思っている「越境人材(インタープレナー)」とのオープンな対話を行い、コミュニティ構築を図ろうとする集まりです。
「インタープレナー」とも呼ばれる越境人。
その力を結集するためのキックオフミーティングが行われました。
もはや企業一社の力では状況を変えられません。社会的視点からエコシステムを形成しようという内発的なエネルギーが不可欠なのです。
かつて、越境というのは、越境入学とか越境の民とか、孤独で寂しい雰囲気を残していました。
しかし現代の越境とは、境界の融合、横断、新たな場の創出など、新たな知や生態系の創造に関わる行為です。
「越境する感性」(越境人のクロストークPodcast)に関心がある方はこちらのnote「新・越境の方程式」をどうぞ:
https://note.com/ecosyx_lab/n/n437717a052ff