森と人と繋がるWoodWideWebなワークショップ
ちいさな森をつくるプロジェクトに関わり、代表の松田さんや造園家の瀧澤さんの話を聴けば聞くほど、ちいさな森はどんどん大きなプロジェクトだなと感じる。
例えば。
松田さんが読んだ本「マザーツリー」によると、樹木は土中の根から情報を受発信していて、離れた樹木ともコミュニケーションを取るそうだ。
こんな動画も先日のイベントでは紹介してくださった。
引用した動画にあるように、まるで土の中のネットワーク回線のような様子から「Wood Wide Web」と呼ばれ、国際的総合科学ジャーナルNature誌でも紹介されているとか。
暮庭の瀧澤さんは実践の中で感じていることである、とのこと。
土の中に暮らす菌類も樹木同士、森同士のコミュニケーションに一役買っているとか。
こういう話を聞くと、我が家のプランターの中でも色々なことが起こっているんだろうなと想像できて、楽しくなってくる。
例えば、植木の近くにキノコ類が生えてきた時も冷静に対処できるのだ。
土が活きている気もしてくる。
土の中でどんなコミュニケーションかなされているのかはわたしのようなレベルだと、想像するしか無い。
そんな時に、来月このコミュニケーションを体感できるかもしれないワークショップの開催が決定した。
しかも。
今回ファシリテーターをしてくださるのが、上田信行先生。
「Playful」をキーワードに場作りをずっと探究、実践されているプロ。
いつだったか、上田先生がされているワークショップや先生のことを知り、写真ではあったけど見るからに楽しそうな雰囲気で「会ってみたいなぁ」と思って数年。
昨年ようやくワークショップに参加する機会があった。
スタートする前から、ワークが始まっていて「え?なにが始まるんだ?」と思う未知の世界からの、企業の管理職層(男性、中高年)も集まる場で、踊る♪もあり!
期待を超えるPlayfulな時間だった。
今回のワークショップでは、木と木がつながるように人と人とがタテタテヨコヨコつながるワークショップに、と企画されている。
有料級の上田先生のワークショップですが、今回はクラウドファンディング駆け込み企画なのでワークショップの参加自体は無料!
ぜひ参加して、ご支援いただけたら嬉しいです。
上田先生との出会いもぜひ楽しんでいただきたいと思います。
サポートはフィールドワークや研究、社会実験の支えとして活用いたします。