【プロローグ】男の目線でお話しするお父さん志願者にお伝えしたいこと。
はじめに
このnoteは題名どおり、「これから父になろうとする人、父になって間もない人」を対象に知っておいてほしいことを夫である私の目線から体験記を通じて何回かに分けてお伝えするものです。
男も腹部に擬似妊娠体験器具を身につける体験をしなさいとか、そういう類のものではありません
どちらかと言うと実務的な部分であるとか事前の準備、てんやわんやの流れで見逃しそうなことなんかをお伝えしたいと思っています。
核心部分の一つから先にお話ししますと出産で妻は死にかけました。
総出血量は4リットル
体重1キロあたりの血液量は80mlと言われていますので出産時の妻の体重を60kgとすると4,800mlの血液総量となります。
妻は実に血液総量の8割以上を失ったことになります。
命は失わずにすんだものの、その傷ついた体と心で育児という果てしなく長いマラソンを強制的にスタートすることとなったのです。
正直に申し上げて想像していなかった出来事の連続ですし、今もその渦中にいます。
しかし振り返って「大変だったなぁ」「あーしていればよかったなぁ」「こーしてみればよかったのかなぁ」と思う心の余裕が出てきたのでこの体験を人にお伝えできればと思いパソコンを開いた次第です。
我々のできることなら経験したくなかった出来事が皆様の転ばぬ先の杖となることを願ってやみません。
※私と妻の大変個人的なことをお話しするにあたりまして今後の内容は有料noteでの公開となります。
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