【エネルギー】大手電力のクリーンアンモニア発電
東京電力と中部電力が出資しているJERAさんの資料です。
間違いなく日本のトップ企業であり、世界的にもビッグな会社です。
そんな会社のゼロエミッションへの取り組みを見ることは、日本の方向性を知り、考えるヒントになると思い紹介します。
このロードマップでは、2030年までに当社の保有するすべての非効率な石炭火力発電所(超臨界以下)を停廃止することや、火力発電所における化石燃料とアンモニアや水素の混焼と、その混焼率を徐々に引き上げていくことなどを柱としています。ロードマップは、今後、政策等の前提条件を踏まえて段階的に詳細化を図っていきます。
アンモニアを使うようです!
コスト的にまだまだだと思いますが、天然ガスが産出され、かつ、地中に二酸化炭素を埋め戻すことができる地域でアンモニアを作り、日本に運んで火力発電をすることを狙うようです。
直接燃やした方が効率は良さそう(デメリット)ですが、液化天然ガスが超低温で冷却しないといけないことを考えると、保管や運搬はしやすい(メリット)のでしょうか。
二酸化炭素が出ないアンモニア発電をするにしても、産油産ガス国の資源に頼ることには変わらないのですが。
気に留めていきます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210115/k10012815311000.html